中学校卒業後に桂米朝に入門し、千日劇場や梅田トップホットシアターで腕を磨きます。全国的には日テレ系『ウィークエンダー』の「テレビ三面記事」で、「～なわけや！」と叫ぶレポート役で知られ、落語家としては、特に庶民の生活を描く噺が優れて際立っています。

2017年5月27日、左中大脳動脈閉鎖症、塞栓性脳梗塞と診断され、入院加療となりましたが、2018年4月27日、『そこまで言って委員会NP』の収録で復帰を果たしています。

大阪府大阪市西成区で生まれると小学校2年生の時、両親が離婚し父親に引き取られますが、大阪府警察の元職員であった父と二人で旅館暮らしをはじめます。しかしある日父親は失踪して鉄道自殺をはかり、母・姉との3人暮らしとなるなど、衝撃的な少年時代を送っています。

本名 河村 静也
生年月日 1943年7月16日
出身地 大阪府大阪市大正区
師匠 3代目桂小文枝（5代目桂文枝）
名跡 1. 桂三枝（1966年 - 2011年）/2. 6代目桂文枝（2011年 - ）
活動期間 1966年 -
活動内容 上方落語/創作落語
所属 吉本興業

吉本興業所属で、社団法人上方落語協会第6代会長、会長退任後は平会員でしたが、2020年6月に特別顧問に就任しています。現在、「新婚さんいらっしゃい!」において、同一司会者によるトーク番組の最長放送世界記録保持者として、記録更新中です。

自身は堺市の出身ですが、師匠の桂小文枝が西成に住んでいた関係で、2012年より、西成PR大使に任命されています。桂文枝は、桂小文枝の内弟子となってからしばらく西成区に住んでいたため、芸人生活は西成区から始まりまったと公言しています。

本名 豊川 悦司（とよかわ えつし）
生年月日 1962年3月18日
出生地 大阪府八尾市
身長 186 cm
血液型 O型
事務所 アルファエージェンシー

渡辺えり主宰の劇団3○○(さんじゅうまる)出身で、映画デビューは、1989年の「君は僕をスキになる」。以降、映画だけでなくTV、CMでも活躍。なかでも、TVドラマ「愛しているといってくれ」が大ヒットし、自身もブレイクします。

また、俳優だけでなくTVドラマの監督の経験もあります。近年も「愛の流刑地」「20世紀少年」3部作、「今度は愛妻家」など多くの話題作に出演、日本アカデミー賞では1993年の新人俳優賞をはじめ、助演男優賞と主演男優賞をそれぞれ2回ずつ受賞しています。

クールな2枚目と、関西弁でお茶目の両面を持つ豊川悦司は、公式発表では大阪は八尾市が出身となっています。しかし彼の父親は、あいりん地区で靴職人をしていた事実があるようです。

また、豊川悦司は20歳で国外に初めて旅行をしますが、その際に両親からは韓国のパスポートを渡されたようです。それまでは普通の日本人として育った豊川悦司でしたが、その際に初めて自分が在日韓国人3世ということを知ったそうです。

亀田史郎（父）
亀田興毅（長男）
亀田大毅（次男）
亀田和毅（三男）

父である亀田史郎が「3人を（ボクシングの）世界チャンピオンに育てる」と公言。興毅がまだアマチュアだった2000年頃からTBSが密着取材をし、独特のトレーニング方法等を取り上げた特集番組が放映され、2005年5月、興毅が協栄ボクシングジムに移籍し、4人が上京をした辺りから他のメディアでも多く取り扱われるようになり話題になりました。

亀田一家は大阪西成の出身で、地元では、大毅や興毅らではなく、父兄弟亀田史郎、真治、浩之を、元祖亀田三兄弟と呼んでいます。彼らは西成では知らない人がいないくらいのヤンキーだったそうで、解体や土木作業をしていた史郎氏は、19才の時に天下茶屋の「新日本大阪ボクシングジム」の門を叩くが途中で挫折、自分の果たせなかった夢を息子に託しその教育方針は異様なほどだったそうです。

出生名 家鋪 隆仁（やしき たかじ）
生誕 1949年10月5日
出身地 大阪府大阪市西成区
死没 2014年1月3日（64歳没）
学歴 桃山学院大学経済学部中退
龍谷大学経済学部中退
ジャンル ポップス・AOR・歌謡曲
職業 歌手/タレント/司会者/ラジオパーソナリティ

大阪府大阪市西成区出身のローカルタレントとして知られるやしきたかじんは、本業は歌手ですが、30代前後からその話術に焦点が当てられてラジオ番組のパーソナリティや情報バラエティ番組のMCに抜擢されます。以降、歌手と司会業の二足の草鞋を履き、やがて芸能界でも一目置かれる重鎮となりました。

情報バラエティ番組の司会を長年務めてきたことから、各界の著名人や知識人とも顔は広く、人脈の広さでは日本芸能界有数といっても過言ではありません。また、歌手としても多くの後輩アーティスト達からも尊敬されています。

大阪市西成区で男ばかり4人兄弟の次男として誕生。父親は工場、パチンコ屋などを経営する裕福な家庭だったが、二度倒産を経験するなど浮き沈みも激しかったようです。

大学は6年在籍したあと中退、その後、祇園のクラブやスナックでギターの弾き語りを始め、自分の曲以外に様々な曲のレパートリーを増やしていきましたが、弾き語りで態度の悪い客には生卵・ママレモン・タバスコ等をぶっかけたり、2階から放り出したりして暴れていたため、次々にクビになったそうです。

本名 赤井 英和（あかい ひでかず）
通称 浪速のロッキー
階級 スーパーライト級
国籍 日本
誕生日 1959年8月17日
出身地 大阪府大阪市西成区
家族 赤井沙希（娘）
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 21
勝ち 19
KO勝ち 16
敗け 2

赤井英和はプロボクサーとして「浪速のロッキー」の異名を取る活躍を見せた後、現在は俳優、テレビタレントとして、さらに母校・近畿大学ボクシング部総監督として活躍しています。

プロボクサー時代はプロ4戦目の全日本新人王決定戦で尾崎富士雄に3RKO勝ちしジュニアウェルター級全日本新人王を獲得、その後も攻撃型ボクサーとして当時の日本記録であるデビュー以来12試合連続ノックアウト勝ちという快挙を成し遂げ、その試合スタイルから「浪速のロッキー」という愛称がつけられました。

赤井英和は西成区あいりん地区出身の芸能人の中でも、最も衝撃的な人物といえます。中学・高校時代は喧嘩に負けた事がなく、大阪一帯にその名は響き渡っていたそうで、自分より弱い者には全く手は出さず、常に「ここで一番強いの誰や! 勝負せい!」といった道場破り的な喧嘩を繰り返していたとされています。

また、近隣で有名な不良であった現代の亀田三兄弟の父親である、亀田史郎を含む三兄弟が「高校に進学したら赤井を倒す」と吹聴しているのを聞きつけ、「学校をサボって亀田長兄の通う中学に乗り込み、どつきに行った。史郎君はまだ小学生だった」と回想しています。