スイス陸軍の中尉が自身の隊に急襲訓練を行うことを個人的に思い立ち、銃剣を手に隊員を襲撃するも、驚いた隊員に射殺される。

中尉は、その素早い行動と正確な射撃技術を称賛したかったかもしれませんが、残念ながら、中尉は一発で殺されてしまったため、叶いませんでした。

手榴弾を重りに用いた煙突掃除の器具を製作中、爆発して死亡。

男性は煙突の高さが高すぎて、単純なほうきではうまくいかないことから、ブラシをチェーンに取り付けて、何かで重しをつければうまくいくと考え、手榴弾を思いつきました。

溶接装置のスイッチを入れ、チェーンと手榴弾の間にアークを作り始めると、金属が熱を帯びて手榴弾は爆発しました。

飼い犬の脱走防止のため、庭を囲う形で120ボルトの電流が流れる電気柵を自作。その付近でトマトを栽培し、生ったトマトを収穫しようと手を伸ばした際に誤って柵に触れ感電死。

何も飼い犬の脱走防止のために120ボルトもの電流を流す必要があったのか？と疑問の多い出来事でした。

ハイジャックに失敗し手製のパラシュートを背に飛行機から脱出するもパラシュートが開かず死亡。乗客乗員は全員無事でした。

フィリピン航空812便ハイジャック事件です。犯人はダバオシティへの帰還を要求しましたが、パイロットは「機体の燃料が少ない」と彼を説得し、ハイジャックに失敗、自作のパラシュートで脱出しますがパラシュートが開かずに失敗しました。

アスファルト溶液のタンク内で灯りのためガストーチを使用し、引火して爆死。

男性はタンクに残っている乳剤の量を調査しようとしていましたが、「切断作業が始まる前に安全対策は講じられていませんでした」とOSHAの代表は話しています。

自動販売機の商品を盗もうとして上に乗っかるも、倒れた自販機の下敷きになって圧死してしまいました。なお、手元には中の商品を購入できるだけのお金は持っていたという点も受賞の要因になっているようです。

呪術的なローションを2週間使用した後、不死身になったことを確認するため友人に自らを撃たせ死亡。

部族の衝突はガーナ北部では一般的で、人々は武器にたいして無敵になれることを期待して魔術に頼っていたそうです。

ダーウィン賞第3位は、パレスチナ人テロリストです。夏時間と通常時間を取り違えて時限爆弾を設定してしまったことから、運搬中に爆死した3人のパレスチナ人テロリスト。

パレスチナのテロリストに大混乱をもたらしました。イスラエルは、日の出前の祈りの週に対応するために、夏時間から標準時間への切り替えを時期尚早と主張しました。そしてパレスチナ人は「シオニストタイム」での生活を拒否しました。こうして2週間の混乱が続いたため「正しい」時間を誰も知りませんでした。

自分が虐待していた同棲相手の10歳の息子に包丁を持たせ、「俺が憎いなら刺してみろ」と挑発し、一度包丁を置いた息子にそれを再び持たせてなおも挑発した結果、ついに刺殺された男。

男性が救急センターで発した最期の言葉は「ガキがこんなことをするなんて信じられるか？」でした。

ダーウィン賞ランキング第1位は、ドアを開くと引き金が引かれるブービートラップを自宅に設置し、自身が罠にかかり死亡した60代男性です。

ブービートラップとは、戦争における戦術の一種。自陣に侵攻する勢力に対し、撤退する部隊やゲリラ組織が残したり、警戒線に張っておく罠のことです。

幼い頃に、緩い歯とドアノブに紐を結び付け、ドアを閉めることで歯を抜くことをヒントにブービートラップを仕掛けたようですが、自らがかかってしまいました。