
パンチドランカーの有名人31選!衝撃順にランキング【2025最新版】
ボクシングや格闘技、アメリカンフットボールなどによる頭部へのダメージが原因で、進行性の脳症をきたす神経変性疾患を俗にパンチドランカーと呼んでいます。今回はパンチドランカー有名人の衝撃ランキングTOP31を紹介します。
13位:マイク・ウェブスター
12位:マイク・ベルナルド

総合格闘家
階級 スーパーヘビー級
身長 193cm
体重 110kg
国籍 南アフリカ共和国
誕生日 1969年7月28日
出身地 南アフリカ共和国
西ケープ州ケープタウン
死没日 2012年2月14日(42歳没)
マイク・ベルナルドは18歳まで剛柔流空手を学んでおり、後にキックボクシングに転向。「南アフリカの剛腕」「南アフリカの大砲」などの異名を持った。ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、アンディ・フグと共に草創期のK-1四天王として君臨し、四天王やK-1デビュー前からのライバルであるジェロム・レ・バンナらと共にK-1の発展に大きく貢献しました。
2012年2月14日、母国・南アフリカのケープタウンで自殺と報道されましたが、この自殺の数年前からパンチドランカーの症状で悩んでいたそうです。
11位:ジミー・ヤング
パンチドランカー有名人の衝撃ランキングTOP10-6(海外)
10位:メルドリック・テーラー
9位:ジミー・エリス
8位:エミール・グリフィス
7位:ミッキー・ウォード
6位:ウィルフレド・ベニテス

ウィルフレド・ベニテスは、17歳6か月という史上最年少で世界王座を獲得、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級で3階級制覇を成し遂げたプロボクサーです。幼少期に父から厳しい練習を課された反動からプロ入りの時点ではすっかり練習嫌いとなったことでも知られ、1979年のレナード戦は試合前1週間の練習だけで調整したという。それが祟り被弾しKO負けすることが多くなったキャリア晩年に差し掛かってから重度のパンチドランカーの症状に悩まされました。
引退した今でも時折メディアに姿を現すものの廃人同然の彼は一人でまともに生活できないどころか自分を認識できない心神喪失状態にあり、姉の介護を受けながら静かに仲良く暮らす姿が伝えられ、世界に衝撃を与えました。
生年月日 1952年3月18日
没年月日 2002年9月24日(50歳没)
出身地 ウィスコンシン州トマホーク
身長 185.4cm
体重 115.7kg
マイク・ウェブスターは、ウィスコンシン州トマホーク出身のアメリカンフットボールの元選手で、1970年代のピッツバーグ・スティーラーズの黄金時代(スーパーボウルを4回制覇)に貢献しました。
引退後、ウェブスターは健忘症、うつ病、認知症、骨痛、筋肉痛に苦しみますが、これらはパンチドランカーによるものとされ、慢性外傷性脳症と診断されました。怪我に屈しないプレースタイルで人気を博していたことから、生前の異常行動は脳震盪を軽視した結果ではないかという議論が巻き起こり、スポーツ選手と脳震盪という議題の象徴的存在となりました。