
りぼん歴代連載漫画の人気おすすめランキング30選【2025最新版】
集英社が発行している「りぼん」は1955年に創刊された、人気の少女漫画雑誌です。今回はそんな歴史あるりぼんの歴代連載作品の中から、人気の漫画をおすすめ順にランキング形式でご紹介します。
「姫ちゃんのリボン」は水沢めぐみさんが1990年から1994年まで連載していたファンタジー漫画です。他人に変身することができる魔法のリボンを貸与された姫ちゃんが主人公の魔法少女作品で、主人公の恋や友情、成長を描いた名作となっています。1992年にはアニメ化もされ、多くの女の子たちが姫ちゃんの物語に夢中になりました。魔法少女作品が好きな方にはぜひ読んで欲しい作品です。
「赤ずきんチャチャ」は彩花みんさんが1992年から連載を開始した学園ファンタジー漫画です。魔法の国のうらら学園を舞台に、見習い魔法使いのチャチャが巻き起こすドタバタをギャグテイストに描いています。1994年にはテレビ東京系列でアニメ化。原作にない要素を追加しながら放映され、少女だけではなく、男児からも高い人気を獲得しました。軽い気持ちで読むことのできる作品なので、未読の方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
「ご近所物語」は1995年から1997年まで連載された、矢沢あいさんの漫画です。服飾デザイン科に通う高校1年生の幸田実果子はデザイナーになって自分のブランドの店を持つことが夢。その夢の実現のために頑張る姿や、同じマンションの隣人との恋愛、とりまく人間関係などを丁寧に描いた作品として高い人気を集めました。今改めて読むと、当時のファッションなどを振り返ることもできるので、ファッション好きな方にもおすすめの作品です。
りぼん歴代連載漫画人気おすすめランキングTOP5~1
518円
連載期間:1998年2月号~2000年7月号
巻数:全7巻
「神風怪盗ジャンヌ」は種村有菜さんが1998年から2000年まで連載していた変身ヒロインが登場するファンタジー作品です。当時注目度の高かった美少女戦士路線に怪盗物の要素を足すことで新しい路線を切り開いた意欲作になっています。テレビアニメの方は視聴率不振と言われていましたが、原作は非常に高い人気を誇っており、種村有菜さんの代表作として今も多くのファンに愛されています。
「こどものおもちゃ」は小花美穂さんが1994年から1998年まで連載していた、コメディ要素のある漫画です。人気子役タレントの倉田紗南とクラスメイトの羽山秋人と中心に、学級崩壊や学校の抑圧性、家庭崩壊、離婚、マスコミの意識操作などの現代社会における問題を子どもの視点で描いた内容になっています。非常にテンポよく展開される作品で、全10巻もあっという間に読み切ってしまうほど、非常に面白い作品です。
「ママレード・ボーイ」は吉住渉さんが1992年から1995年まで連載していた漫画で、テレビアニメ化や実写映画化、台湾でのドラマ化など、多くのメディア展開がされた大ヒット作品です。主人公の親がある夫婦と出会い恋に落ちたために、お互いパートナーを交換して再婚するということになり、その夫婦の息子も含めてみんなで暮らすという突飛なストーリーながらも、どこかトレンディドラマ的に展開されるストーリーが魅力の漫画になっています。
「天使なんかじゃない」は矢沢あいさんが1991年から1994年まで連載していた学園恋愛漫画です。創立されたばかりの新設高校の生徒会を舞台に、生徒会役員になった高校生たちの学園生活や恋愛模様、友情を描いた作品です。矢沢あいさんの出世作としても有名で、芸能人の中にも「天使なんかじゃない」を愛読書としてファンを公言している方も多くいる、大人気作品です。
460円
連載期間:1986年8月号~1996年6月号(レギュラー連載)
巻数:全17巻
「ちびまる子ちゃん」は言わずと知れた国民的アニメですが、元々は1986年に「りぼん」で連載が開始されたことから人気がスタートしています。1974年から1975年の静岡県清水市を舞台に、作者であるさくらももこさんが自身の小学3年生時代を投影しながら、日常生活をコメディタッチで表現した内容になっています。コミックスは17巻で幕を閉じていますが、テレビアニメは現在も放映されており、「りぼん」の中でもっとも一般認知度の高い作品と言って間違いない作品でしょう。
まとめ
今回は人気少女漫画雑誌「りぼん」で連載されていた作品の人気おすすめランキングをご紹介しました。多くの女子中高生を夢中にし続ける「りぼん」。今連載されている作品はもちろん、黄金期を支えた名作など名作ぞろい。今回のランキングで気になる作品があればぜひじっくりと読んでみてはいかがでしょうか。
連載期間:1992年7月号~2000年8月号
巻数:全13巻