
完全試合の達成者ランキング39選!日本・メジャー別【2025最新版】
野球において、1試合で1人のランナーも出さず、打者27人を完璧におさえた試合を完全試合と呼びます。投手にとってこれ以上のない偉業です。今回は完全試合を成し遂げた投手をランキング形式(日本プロ野球・海外メジャーリーグ別)で紹介していきます。
海外の完全試合達成者ランキングTOP23-16

21位:リー・リッチモンド
国籍 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国
オハイオ州シェフィールド
生年月日 1857年5月5日
没年月日 1929年10月1日(72歳没)
身長/体重 177.8 cm/70.3 kg
球歴:
ボストン・レッドキャップス(1879)
ウースター・ルビーレッグス(1880 - 1882)
プロビデンス・グレイズ(1883)
シンシナティ・レッドストッキングス(1886)
リー・リッチモンドは、MLB史上初の完全試合を達成したことで知られている投手です。1879年にボストン・レッドキャップス(現・アトランタ・ブレーブス)に投手として入団し、メジャーデビュー、1880年6月12日、ウースターで行われたクリーブランド・ブルースとの試合で、MLB史上初となる完全試合を達成します。メジャー通算75勝をあげた有名な投手です。

20位:マイク・ウイット
国籍 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州フラートン
生年月日 1960年7月20日
身長/体重 200.7 cm/87.1 kg
球歴:
カリフォルニア・エンゼルス (1981 - 1990)
ニューヨーク・ヤンキース (1990 - 1991, 1993)
マイク・ウィットは、1978年のMLBドラフトでカリフォルニア・エンゼルスから4巡目に指名を受け入団、1981年4月11日のシアトル・マリナーズ戦で20歳の若さでメジャーデビューしました。1984年9月30日のテキサス・レンジャーズとのシーズン最終戦で投球数94、10奪三振でMLB史上11人目の完全試合を達成しました。最終戦での達成は史上初で、ノーヒッターを含めても史上2度目で、1-0での達成は1965年9月9日のサンディ・コーファックス以来となりました。

17位:チャーリー・ロバートソン
国籍 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州デクスター
生年月日 1896年1月31日
没年月日 1984年8月23日(88歳没)
身長/体重 182.9 cm/79.4 kg
球歴:
シカゴ・ホワイトソックス (1919 - 1925)
セントルイス・ブラウンズ (1926)
ボストン・ブレーブス (1927, 1928)
チャーリー・ロバートソンは、メジャーリーグでも全く鳴かず飛ばずの成績で知名度も全くない中、1922年4月26日のクリーブランド・インディアンス戦で初勝利をあげると、4月30日のデトロイト・タイガース戦で完全試合をやってのけます。当時は、無名の投手の突然の好投にタイガースはボールに不正な操作をしていると抗議し、試合は2度中断しましたが、全く影響することはありませんでした。

16位:ドン・ラーセン
国籍 ンディアナ州ミシガンシティ
生年月日 1929年8月7日
没年月日 2020年1月1日(90歳没)
身長/体重 193 cm/97.5 kg
球歴:
ポイントロマ高等学校
セントルイス・ブラウンズ
ボルチモア・オリオールズ (1953 - 1954)
ニューヨーク・ヤンキース (1955 - 1959)
カンザスシティ・アスレチックス (1960 – 1961)
シカゴ・ホワイトソックス (1961)
サンフランシスコ・ジャイアンツ (1962 – 1964)
ヒューストン・コルト45's
ヒューストン・アストロズ (1964 – 1965)
ボルチモア・オリオールズ (1965)
シカゴ・カブス (1967)
佐々木 宏一郎は、1962年、大洋ホエールズの入団テストを受け、120人の応募者の中で唯一テストに合格します。アンダースローから繰り出される切れの良いシュートとスライダーを武器に、次第に頭角を現し、1970年の10月6日の南海ホークス戦でプロ野球史上11人目となる完全試合を達成します。また同年には17勝5敗、勝率.773で最高勝率のタイトルを獲得し、現役通算132勝をあげています。