
ジャンプ打ち切り漫画50選!衝撃順にランキング【2025最新版】
老若男女問わず多くの人たちを魅了し続ける漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」。今回は週刊少年ジャンプに掲載されながらも打ち切りとなってしまった作品の衝撃度ランキングをご紹介していま多くの人気作品がアニメ化やドラマ化などの脚光を浴びる中、様々な事情で打ち切りとなる作品も少なくありません。
※ジャンプファンへのアンケート調査の結果やネット上の意見を元にランキング付けをしています
「ライジングインパクト」は鈴木央さんが1998年から連載開始したゴルフ漫画です。「週刊少年ジャンプ」でゴルフという挑戦的な内容ながら一定の評価を得た作品でした。しかし、やはり少年が馴染みにくかったのか1999年に打ち切り。その後復活を望む声が多くあり連載が再開され3年ほど連載が続いたものの再び打ち切りという驚きの展開を迎えました。
「火ノ丸相撲」は川田さんの初連載となる作品で「少年ジャンプNEXT」「週刊少年ジャンプ」に読み切り掲載後に連載として開始されました。相撲を題材にした漫画で、少年ジャンプとして初めて大相撲に懸賞が出されるなど話題に。5年に及ぶ連載ではあったので打ち切りと言われていますが円満完結と言っても差し支えないでしょう。
「LIGHT WING―ライトウイング―」は神海英雄さんにとって初の連載となる作品で2010年から連載が開始されました。高校のサッカー部を軸としたサッカー漫画で非常にぶっ飛んだ内容のため、賛否が分かれる結果となりあえなく打ち切りに。様々な名言を残した作品として一部で伝説化しています。
「太臓もて王サーガ」はモテるために実界に訪れた間界の王子の太臓を中心としたギャグ漫画です。下ネタとパロディが多いという特徴を持ち、当時「週刊少年ジャンプ」で掲載されていた人気作品はほとんどネタとして使用されています。特に作者が好きだという「ジョジョの奇妙な冒険」は毎号ネタにされており、読む人を選ぶため一部では支持されながらも打ち切りという結果になりました。
「エム×ゼロ」は叶恭弘さんが2006年から連載を開始したファンタジー要素のあるバトルアクション漫画です。好きな人はかなり好きなタイプの話でキャラクターも可愛いということで一定の人気は得ていたものの、アンケートを出す層に受け入れられなかったのか残念ながら打ち切りに。しかし、作者自身が終了を望んでいたということなので不人気からの打ち切りとは違うのかもしれません。
週刊少年ジャンプ打ち切り作品衝撃度ランキングTOP10~1
「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」は2004年に連載が開始されたファンタジー作品です。もともと一区切りがついた段階で編集者から終わりを提案されたものの、作者である西義之さんが連載を続行。結果としてアンケート結果に繋がらず打ち切りになりました。しかし惜しむ声があり、2018年には完結編の連載を開始。綺麗な完結を迎えました。
「P2!―let’s Play Pingpong!」は卓球部を舞台にしたスポーツ漫画です。ネットでも非常に評価が高く、辛口な5ちゃんねるでも人気を得ていました。しかし、作品自体がやや地味な傾向があり、これによって低年齢層からの支持を得られなかったためか打ち切りに。「ジャンプでなければ続いていた」と言われるほど、高いクオリティを持った作品でした。
「Ultra Red」は「七つの大罪」で知られる鈴木央さんが連載していた格闘漫画です。迫力あるバトルシーン、王道の展開など、一定のファンを獲得した作品でした。無駄がなく、見やすいという点も高い評価を得ていたものの、この作品もアンケートを投稿する層から支持をされていなかったのか打ち切りとなってしまいました。
「ダブルアーツ」は「ニセコイ」の作者である古味直志さんが連載していたファンタジー漫画です。謎の奇病「トロイ」が蔓延する世界を描いた作品で多くのファンを獲得していました。しかし話がここから盛り上がる、という所で連載が終了。打ち切りを悔やむ声が多く出ており、潜在的な人気の高さがうかがえます。
「武装錬金」は「るろうに剣心」で知られる和月伸宏さんが2003年から連載していたバトルアクションファンタジー漫画です。ホムンクルスに殺された主人公が蘇生後、戦いに身を投じる姿を描いた作品。2005年に打ち切り後、「赤マルジャンプ」にて完結編を掲載後にドラマCD化、アニメ化などのメディア化がされた珍しいタイプで、今尚根強い人気を持つ作品です。
「タカヤ―閃武学園激闘伝」は坂本裕次郎さんが2005年から連載したバトル漫画です。序盤はありがちな学園漫画だったのですが終盤になぜかいきなり異世界ファンタジーに転換という驚きの展開になり後に打ち切りという一連の流れから今尚伝説として語り継がれています。
「ロケットでつきぬけろ!」は2000年から連載が開始されたモータースポーツ漫画です。主人公がプロのレーサーを目指すという内容ながらわずか10週で打ち切りが決定してしまうという伝説を作った作品として広く知られています。ちなみに打ち切り漫画を「突き抜けた」という表現をするのはこの作品から来ています。
連載期間:2014年26号~2019年34号
巻数:全28巻(全250話)