
ヤングジャンプ連載作品の歴代人気おすすめランキング32選【2025最新版】
数ある青年漫画誌の中でもずば抜けて名作を世に送り出しているのが「ヤングジャンプ」です。今回はそんなヤングジャンプの歴代連載作品のおすすめをランキング形式でご紹介します。
この機会にヤングジャンプの名作に触れてみてはいかがでしょうか。実写化やアニメ化された作品も数多く、ラインナップを見るとこの作品もヤングジャンプなの?と驚く方も多いかもしれません。
「銀河英雄伝説」は田中芳樹さんによるSF小説を漫画化した作品です。遠未来の銀河系を舞台に多くの英雄たちによる攻防や権謀術数などをラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーの2人を軸に描いた作品となっており、田中芳樹さんの歴史や文学、中国史などの深い知識を存分に発揮された世界観も大きな特徴です。漫画版は「封神演義」で知られる藤崎竜さんが担当しており、美しいイラストが世界観をより確立させてくれます。
ヤングジャンプ歴代連載作品人気おすすめランキングTOP20~16
「天上天下」は大暮維人さんが1997から2010年まで連載していた学園バトル漫画です。特殊な力を持つ高校生の不良と正反対の性格の常人武道家の少年を主人公に、戦いを通して成長していく過程を描いた作品となっています。バトルシーンが多いのはもちろんですが、時折高校生らしい日常も描かれており、シリアスとコミカルがほどよく合わさった作風も魅力の一つです。
556円
連載期間:2005年から2015年
巻数:全19巻
「LIAR GAME」は甲斐谷忍さんが2005年から2015年まで連載していた漫画で日本だけではなく、韓国でもドラマ化された人気作品です。「LIAR GAME」とは知恵や交渉力、嘘をつく力を駆使して勝ちを得るというゲームで誰を信じるか、誰を信じてはいけないのかという人間心理を突く作品となっています。ドラマ化だけでなく、映画化もされており、非常に話題になったのでそちらを観た方も多いのではないでしょうか。
565円
連載期間:2012年から2016年
巻数:全18巻
「極黒のブリュンヒルデ」は岡本倫さんが2012年から2016年まで連載していた作品で、2014年にはアニメ化もされています。内容は一度見聞きしたことを忘れないという特殊能力を持つ男子高校生が子どものころに亡くなった幼馴染の少女と交わした「宇宙人の存在を証明する」という約束を果たそうとするというストーリーでSFテイストな物語になっています。
「TOUGH―タフ―」は猿渡哲也さんによる「高校鉄拳伝タフ」の続編で2003年から2012年まで連載されました。19歳になった主人公宮沢熹一が重体の父の復活、そして自身の精進のために新道組のヤクザと手を組むところから始まり、出生の秘密や幽玄真影流との争いなどが描かれています。前作を読んでいた方はもちろん、格闘漫画が好きな方にもおすすめの作品です。
美しいイラストが印象的な「リクドウ」は松原利光さんが2014年から2019年まで連載していたボクシング漫画です。主人公の芥生リクは父親が借金苦で自殺した後、母親に引き取られるも母の愛人であるヤクザに虐待され彼を殺めて姉妹児童養護施設へと引き取られます。その後も悲惨な状況に置かれるリクですが、元ボクサーの所沢に助けられ、その強い拳に憧れてボクシングを始めることを決意します。青年漫画らしく非常に重い展開の多い作品ですがボクシング好きの方におすすめです。
ヤングジャンプ歴代連載作品人気おすすめランキングTOP15~11
「カッパの飼い方」は石川優吾さんが2003年から2010年まで連載していた作品で、カッパと人間が共存するパラレルワールドを描いた漫画です。高度成長期の日本で、現代ではすっかり居なくなってしまったかっぱを養殖し、ペットとして飼うことがブームとなっていました。都会で一人暮らしをしていた「私」もペットショップで赤ちゃんカッパを購入し、一緒に暮らすようになります。カッパを飼うという不可思議な設定ながら日常生活の秒yさは非常に現実的で、カッパの生体が人間の幼児に似通っていることから育児機経験者が共感できる内容として人気を集めています。
「GRAND SLAM」は高校野球をテーマにした漫画で、野球への憧れを胸に高校入学を果たした野球素人の少年が神奈川県美咲高等学校野球部に入り、甲子園を目指すという内容になっています。この神奈川県美咲高等学校は横浜市立桜丘高等学校をモデルとしており、舞台が分かると一層楽しめるかもしれません。高校野球が好きな方はもちろん、興味のない方でも楽しめる内容になっています。
「TIEMPO―ティエンポ―」は飯野大祐さんによるサッカー漫画です。主人公は中学からサッカーを始めた瀬戸柚樹。持ち前の真面目さと情熱で着実に実力をつけていく柚樹でしたが超狂犬FWの朝美圭右が入部したことで、異常なほど気の弱い柚樹は精神崩壊状態になってしまいます。退部さえ許されない中で柚樹が見つけた窮余の一策とは?高校サッカー部を舞台に繰り広げられる人間模様にも注目です。
釈由美子さん主演でテレビドラマ化もされており、「おいきなさい」というセリフで社会現象を起こした作品と言えば高橋ツトムさん原作の「スカイハイ」です。不慮の事故や殺人で命を落とした者が訪れる「怨みの門」、その番人のイズコは訪れた人物に死者の現世の記憶を見せ、3つの選択を迫ります。死を受け入れるのか、受け入れずに現世を彷徨うのか、恨みを晴らし地獄へ行くか。死者により異なる選択を見ながら自分だったらどれを選択するか考えさせられる作品です。
「日々ロック」は榎屋克優さんが2010年から2015年まで不定期で連載していた作品です。いじめられっ子の日々沼拓郎がバンドを組み、ロックスターを夢見て活動していく姿が描かれています。作中のライブシーンで歌われている楽曲の歌詞は作者である榎屋克優さんが自ら作詞したものを使用しており、そちらもぜひ注目してみてください。
連載期間:1997年から2010年
巻数:全22巻