
ガンダムの機体・パイロットの強さランキング30選【2025最新版】
これまで数々のシリーズ作品の中で、数多くの名バトルシーンを展開してきたガンダム。今回はガンダムの機体の強さランキングTOP15、そしてパイロットの強さランキングTOP15を紹介します。初代ガンダムから、ジオン軍のジオングや、それら強い機体を操るニュータイプと呼ばれるアムロ・レイやシャア・アズナブルなどパイロットにも注目が集まりました。
14位:ランバ・ラル

ジオン軍の宇宙攻撃軍大尉。青い巨星の異名を持つゲリラ戦の専門家。ザビ家が台頭する以前からの名門、ラル家の息子であるが、父であるジンバ・ラルがジオン・ズム・ダイクンの側近ということでザビ派で占められる軍上層部から疎まれ、出世が見込めませんでした。優れたモビルスーツパイロットであり、また卓越した戦術家でもある。策謀渦巻く政治の世界にはあまり踏み込もうとせず、軍人としてはかなり有能。そのためか派閥としては対立していたが、ドズル・ザビに見出されて部下として取り上げられていたほどで、部下からの信頼は絶大ですが、地球圏での指揮官であったマ・クベからはドズル派であったことと、腹芸のできないタイプだったこともあって疎まれていた理由とされています。ホワイトベースを追撃して地球に降り立ち、慣れない重力下でも得意の神出鬼没戦術でブライトたちを苦しめました。特にアムロには「あの人に勝ちたい」とまで言わしめた、ガンダム伝統の「強い大人」の代表格です。
13位:ロラン・セアック
12位:シーブック・アノー

コロニー「フロンティアIV」のフロンティア総合学園工業学科に通う普通の高校生でしたが、宇宙世紀0123年3月16日のクロスボーン・バンガードによる襲撃に遭遇し、友人達と共に避難した先のコロニー「フロンティア」において練習艦スペース・アークで整備されていたモビルスーツ、ガンダムF91のパイロットとなり、クロスボーン・バンガードと戦うことになります。優れた素養を持つニュータイプであることは、歴代のガンダムパイロットと変わりなく、人手不足からやむをえず搭乗することになったF91での初陣で、3機のMS撃墜という大きな戦果を挙げます。フロンティアサイドに放逐されたバグの特性を逆手に取った戦法を編み出すなど、巧みな操縦でバグの駆逐とその大元を破壊、ついにはF91の能力を最大まで引き出し、「質量を持った残像」と言わしめた高機動により、カロッゾ・ロナのラフレシアを討ち、事実上ほぼ単機で鉄仮面の野望を打ち砕いています。
11位:ヒイロ・ユイ

幼少期から工作員としての英才教育を叩きこまれて育った少年で、その鍛えられた身体能力は常人を遥かに凌ぎます。劇中では見事なフェンシングの腕や乗馬を披露する場面や、160cmに満たない身長でダンクシュートを決め、崖の上の50階の高層ビルから身投げしても片足の軽い骨折程度で済んだ上、その骨折さえも力ずくで骨を繋げて直してしまいます。銃弾を避け、鉄格子を素手で折り曲げ、分厚い鉄骨を素手で折り、反応速度はスーパーコンピュータでも計測不能。ウイングガンダムの自爆に巻き込まれても、致命傷を負いながらも生還するなど、その能力の高さは多岐に渡ります。更には、搭乗者の精神を崩壊させる危険性すらある「ゼロシステム」を使いこなす強靭な精神力も持ちあわせ、モビルスーツの操縦技術も高く、数々のMSを乗りこなしリーオーに搭乗していた際には、圧倒的な性能差があるアルトロンガンダムに善戦しています。
ガンダムのパイロットの強さランキングTOP10-6
10位:ドモン・カッシュ
9位:ウッソ・エヴィン

宇宙世紀ガンダムシリーズの主人公としては唯一、宇宙へ出た事のない生粋のアースノイドでしたが、ウッソは当初より「生命の砕ける音が聞こえた」といったように高度な感応力を発揮しており、ニュータイプとしての素養をシャッコーに搭乗する以前から開花させていました。MSの操縦技術はフライトシミュレーターでの特訓でありながらも、自己のセンスによって高度なレベルに昇華させており、初めて搭乗したシャッコーの着陸を手動で行うという離れ業をやってのけます。更にはマルチプル・モビルスーツであるVガンダムの性能をスペック以上に引き出す、多数の独自モーションプログラムを作成、運用する優れた能力を持つパイロットです。また、あらゆるレーダーを無効化するミノフスキー粒子が存在する宇宙世紀では、宇宙空間における戦闘距離をまたいだ長距離狙撃、特に戦闘機動を行いながらのものは、事実上不可能とされていましたが、ウッソは、V2バスターガンダムのメガビームキャノンによる超長距離狙撃によって、多数の戦艦を撃沈するなど、その能力に周囲は脅威を覚えました。
8位:ゼクス・マーキス

ゼクス・マーキスは秘密組織OZ スペシャルズに属する仮面を纏った士官で、階級は上級特尉で、後に二階級昇進で二級特佐になります。常に堂々と振る舞っており、忠実に職務を実行する軍人で、一方でピースクラフト王家には似つかわしくない、闘争心の強い性格でもあり、相手にハンデをもたれることを嫌います。またトレーズ・クシュリナーダは早くから彼の正体を見抜いており、彼を有能な部下として評価しつつ動向に関心を寄せていました。パイロットとしての能力は5人のガンダムパイロットと同等で、性能では劣るリーオーを巧みに操作し、機体をウイングガンダムにしがみ付かせてを行動不能にし、海面に叩き付けています。他にも、最初はその性能に振り回されたトールギスが、最終的にはゼクスの反応速度に追いつけなくなってしまっているなど、肉体の強靭さや反射神経などパイロットに要求される能力については、ガンダムパイロットにも劣らず高度なものを持ちます。
異名 ソロモンの亡霊
種族 地球人(インド人)
性別 女
年齢 18歳
没年月日 宇宙世紀0079年12月28日
出身 インド
所属 ジオン公国
軍階級 少尉
主な搭乗機:エルメス