ヒッポグリフとはワシの頭と馬の胴体を持つ、想像上の生物で、子供向けの、屋外ジェットコースターというイメージを持たれがちですが、それでも意外とスピード感や浮遊感があるので、初めて体験する方は驚くのではないでしょうか。ハリーポッター映画では、ハリーとの対面した時の”目線を外さずお辞儀をする”という礼儀をハグリッドから教えてもらうシーンが有名です。

実際に水に浮かび、ゆっくりとした水流に乗って前進する金魚のドロシー。プカプカとした乗り心地で、1周約2分のコースを楽しむことができます。水が怖くても、「少しの水なら大丈夫かもしれない」という、安心感を抱ける予想のつく局面を体感することで、「目新しさと予測可能性」を刺激します。

7年連続で世界No.1ライドを受賞した世界最高のアトラクションで、3Dゴーグルと4Kの映像体験はさらに臨場感が増しています。蜘蛛の糸を使ってビルからビルへと素早く飛び移るスパイダーマンと、次々と現れるお馴染みの敵キャラクター達の視点で感じる疾走感、100を超える特殊効果を、異次元の大迫力で体感することができます。平日では60分ほどの待ち時間で楽しむことができますが、休日では120分は覚悟する必要がある人気のアトラクションとされています。

時速40kmで回転しながら、全長約500mの屋内コースをかけめぐります。幻想的な宇宙空間を、宇宙船に搭乗しているかのように楽しめます。ゲストの体重や位置によって回転やコースが異なるため、毎回違う感覚と乗り心地を味わうことができます。ストーリーとともに変化するスピード感に、思いがけないスピンが加わり、毎回違う乗り心地が体験できる人気のアトラクションです。

特徴は日本初の「音楽が聴けるジェットコースター」である点で、世界でも入場者数が10本の指に入る巨大テーマパークであるUSJには、とにかく「今までにない」「新しい」「世界一」のアトラクションがたくさんあり、常に進化を続けています。通常バージョンの「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」で、運行回数が多い分、バックドロップよりは空いているものの、普通に待つのはやはり大変という意見が多数あります。開園直後や閉園直前、エクスプレスパスを有効活用して体験できれば効率的です。

ライドでは、ハリー・ポッターが物語の中で遭遇する様々な魔法を、映像だけでなく体感としてもリアルに体験できます。その特殊効果が今回さらに強化され、ドラゴンが吐く炎は熱風となって襲いかかり、ディメンタ―がまとう不気味な冷気が全身を包み込み、よりスリリングな冒険に巻き込まれます。足を宙に浮かせ、360度縦横無尽に動くライドの動きは、まさに魔法の箒にまたがりホグワーツの大空へダイブする体感。ライドの動きは映像とシンクロし、暴れ柳に今にもぶつかりそうになったり、クィディッチ™の試合会場に入り込んでスニッチを夢中で追いかけたり、あの世界で起こる壮大な冒険を全身で体験できます。

ミニオン・ハチャメチャ・ライドのビーグルは8人乗りです。4人1列、前と後ろの2列で、合計8名乗ることが可能で、9人以上のグループは一緒に乗れないので、待ち時間にどう別れて乗るかを検討しておく必要があります。所要時間18分ですが、ライドに乗る前に3箇所で映像をみる時間もふくまれています。実際にライドに乗っている時間は、実は3分程度とされています。

最高到達点43mからの大落下「ファーストドロップ」では、空気を切り裂きながら疾走、続く宙返りしながらのアクロバットなターン「ホースシュー」では、絶叫に加え爽快感が味わえます。その爽快感がさらに高まるのが「キャメルバック」で、ラクダの背中を思わせる「コブ」が無重力状態を生み出すことで体がシートからふわりと浮き、身も心も重力から解き放たれたような浮遊感を体験できます。コースが2重のらせん状になることで、旋回中に強烈な重力が生まれる。「ダブルヘリックス」では重力の衝撃を全身で感じながら駆け抜け、胸が熱くなるなどの興奮の連続を呼び覚まします。