
証券会社の人気ランキングTOP20!平均年収と売上も公開【2025最新版】
株などの有価証券の売買の取次や引受業務、自己資金で売買を行うディーリング業務など様々な資産運用の手助けを担う証券会社。今回は人気のある証券会社を売上を基準にランキング形式で紹介、また平均年収などのデータも公開します。
12位:FPG
11位:ジャフコ
人気の証券会社売上ランキングTOP10-6
10位:松井証券

1918年に松井房吉により、松井房吉商店として創業します。1931年に法人化し、株式会社松井商店を設立、1947年に商号を松井證券株式会社に変更しました。長らく一般的な中堅の証券会社でしたが、2代目社長・松井武の婿養子となった松井道夫が1995年に3代目社長に就任すると、社内の反対を押し切る形で大きく舵を切って、インターネット証券に参入し大きく成長します。2001年8月には、インターネット取引専業の証券会社として、日本で初めて東証第1部に上場します。オンライン証券取引を専門に扱う業者としては、日本において最大手だった時代もありました。経営陣には、1997年に経営破綻した山一證券の幹部なども名を連ね、商品開発などで功績を挙げ、総合口座数は113万口座を誇ります。
9位:GMOクリックホールディングス
8位:あかつき本社
7位:マネックスグループ

マネックス証券は、ゴールドマン・サックスのゼネラルパートナーだった松本大とソニーが設立したネット専業証券会社のマネックス証券株式会社と、日興コーディアルグループのネット専業証券会社の日興ビーンズ証券株式会社の2社が、2004年に持株会社のマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社を設立し、同年8月2日に株式移転を行い経営統合する形で新たに発足しました。2010年にはオリックス証券を吸収合併し、さらに2013年にはソニーバンク証券を吸収合併しています。なお、旧セゾン・旧日興ビーンズ・旧オリックス・旧ソニーバンクともに、マネックスとの事業統合後は初代マネックス証券ベースのサービスに強制移行となり、総合口座数182万口座を持つ人気証券会社です。
岩井コスモ証券株式会社は、大阪市中央区今橋に本社を置く証券会社で、岩井コスモホールディングスの完全子会社です。岸和田市発祥の地場証券である岩井証券が、経営不振に陥っていたコスモ証券を買収する形で合併し、藍澤證券、いちよし証券、極東証券、水戸証券、丸三証券、東洋証券と並ぶ、中堅証券会社に位置づけられています。岩井コスモ証券では対面取引以外にもコール(電話)取引やネット取引があり、比較的低い手数料で取引が可能です。また、岩井コスモ証券では株式以外にも多数の取扱商品があり、投資信託は275件が対象になっており、各種債券やFX、保険の取り扱いもあるため、ユーザーの様々なニーズに対応できるようになっています。