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化粧品会社の人気ランキング20選！平均年収と売上も公開【日本・世界別・2025最新版】
日本に限らず、世界中には数多くの化粧品会社が存在し、独自の技術を競い合い、多くのユーザーの獲得を目指しています。今回は最も売上が多い人気の化粧品会社をランキング形式で紹介、また平均年収などのデータも公開します。
2位：コーセー
売上 332,995百万円
本社所在地
〒103-8251
東京都中央区日本橋3-6-2
日本橋フロント
設立 1948年（昭和23年）6月11日
（株式会社小林コーセー）
資本金 48億4,800万円
平均年収 712万円
コーセーは、主に化粧品の製造、販売を行う企業で、日本の化粧品売上第2位につけています。創業当初から美容部員により店舗での対面販売形式をとり、現在では多様な販売チャンネルを通じて展開する日本の大手化粧メーカーです。1960年代後半より中国、香港、韓国などのアジア市場への参入を積極的に進め、着実に売上を伸ばしています。化粧業界初の美容液とパウダーファンデーションのカテゴリーを成形し、ファンデーションとスキンケアに力を入れている会社として知られ、夏用リキッドファンデーションや水あり水なし両用2ウェイファンデーションを作り出した会社としても有名です。
1位：資生堂
売上 1,094,825百万円
本社所在地
〒105-8310
東京都港区東新橋1丁目6番2号
（汐留タワー）
本店所在地 〒104-8010
東京都中央区銀座7丁目5番5号
設立 1927年6月24日
資本金 645億600万円
平均年収 725万円
資生堂は、化粧品の製造・販売を主な事業とする日本の企業で、化粧品の国内シェア第1位を誇り、世界シェアでは第5位となっています。世界の約120カ国・地域で事業展開しており、海外売上比率は5割を超えます。資生堂のコーポレートスローガンは「一瞬も 一生も 美しく」で、またかつてのスローガンには「ヒトを彩るサイエンス」などもありました。テレビ・ラジオ番組での提供クレジットでは長らく「東京・銀座 資生堂」というフレーズが用いられ、メディアの露出も抜群に多いことでも知られています。2位以下を大きく突き放し、日本の化粧品業界では一人勝ちの状況が続いています。
人気の化粧品会社の売上ランキングTOP10-6【世界編】
10位：エイボン・プロダクツ
エイボン・プロダクツは、イギリスに本拠を置く化粧品の製造販売を行っている企業です。日本においては1968年に進出し、1973年より日本での化粧品製造を開始したほか、同年に日本法人の「エイボン・プロダクツ株式会社」を設立しています。訪問販売で有名で、高い収益率をあげており、海外子会社は 18ヵ国に及びます。
9位：アモーレパシフィック
売上 48億ドル
本社所在地
韓国
ソウル特別市中区清渓川路100番地
設立 1945年9月5日 (創業)
2006年6月1日 (新法人設立)
平均年収 397～475万円
アモーレパシフィックは、70年以上の歴史を持つ、韓国国内第1位の化粧品メーカーです。世界ランキングは第11位、アジアでは日本の資生堂、花王に次いで第3位につけています。韓方ブランドの「雪花秀」（ソファス）や若年層スキンケア＆メイクアップブランド「ラネージュ」など本国韓国では20以上の化粧品メガブランドを持ち、健康食品や、トイレタリーも取り扱っています。日本では百貨店で展開している高級スキンケアブランド「AMOREPACIFIC」が有名で、他グループブランドはフランス、アメリカ、中国、台湾、シンガポールをはじめとする海外にも進出しています。
8位：LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン
LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンは、フランス・パリを本拠地とするコングロマリットで、高級ファッションの「ルイ・ヴィトン」「フェンディ」「マーク・ジェイコブズ」、高級酒の「モエ・エ・シャンドン」「ドン・ペリニヨン」「ヘネシー」、宝飾品の「ブルガリ」など多数のブランドを傘下に収めています。化粧品では、「クリスチャン・ディオール」「ジバンシィ」「ケンゾー」などのブランドを手がけている人気の大手企業です。
7位：バイヤスドルフ
バイヤスドルフは、ドイツの化粧品メーカーで、ハンブルクを拠点に活動する多国籍ケア会社です。日本においては制汗・デオドラントスプレーの「8×4」やハンドクリームの「ニベア」で知られる化粧品企業で、売上においては日本国内トップの資生堂を大きく上回っており今なお拡大基調にある人気の化粧品会社です。
6位：ジョンソン・エンド・ジョンソン
売上 71億ドル
本社所在地
アメリカ合衆国
ニュージャージー州ニューブランズウィックジョンソン・エンド・ジョンソン・プラザ1
設立 1887年
平均年収 835万円
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューブランズウィックに本社を置く、製薬、医療機器その他のヘルスケア関連製品を取り扱う多国籍企業で、滅菌の概念を世界で初めて製品に導入したことで知られています。50年以上10%成長を続けており、家庭用のバンドエイドや綿棒、ベビーオイルから医療機関で使用する医療機器、薬剤、薬、コンタクトレンズのアキュビューなどを製造販売している人気の化粧品会社です。
花王株式会社は、東京都中央区日本橋茅場町に本社を置く大手化学メーカーで、洗剤、トイレタリーで国内では1位、化粧品は2位。世界では化粧品・トイレタリー企業のシェアランキング7位につけています。化粧品メーカーのカネボウ化粧品は100%子会社で、原料からの一貫生産と物流・販売システムに強みがあり、国内外に多くの工場や販売拠点をもつ大手会社です。現在のコーポレートアイデンティティは、「自然と調和する こころ豊かな毎日をめざして」で、化粧品はSOFINA（ソフィーナ）、est（エスト）、カネボウ等のブランドを持っており、主にドラッグストアなど一般小売店向けに製造、販売しています。