
貴志祐介のおすすめ作品ランキング20選と口コミ&選び方【2025最新版】
貴志祐介さんはホラーやミステリーなどのジャンルを多く執筆している小説家です。今回は貴志祐介さんの作品の人気おすすめランキングを口コミとともにご紹介していきたいと思います。人の心の中に潜む悪を描いた作品が特に人気を集めており、映像化や漫画化も多くされているので注目です。
1,232円
最近再評価されているらしい鈴木いずみ作品など、時代におもねるとこうなってしまう、という例で評者は、作中のヒッピー風のおしゃれ会話など読むに耐えなかった。桜坂洋の作品は、先のレビューア氏のいうほど悪いとは思わなかったが、好みの分かれる所だろう。
私 見ではあるが、この本を買う意味は、秋山瑞人作品”海原の用心棒”を読む所にある。”おれはミサイル”が空軍ものとすれば、これはそれと対をなす海軍もの と見ることができる。ミサイルのかわりにクジラが擬人化され、潜水艦どうしの戦闘に関わる。ディスコミュニーケーション、老兵は消え去るのみ、とでも言う かのような老クジラの語り、これは期待に違わぬ傑作である。約150ページで全体が500ページだから3割を占めるので、これを読めればペイすると評者は 思った。この作品に免じて、大アマで5点。他の作品も気に入る読者はいるはず。
572円
久々の貴志作品。相変わらず読み手をハメていく手法には脱帽。今回も見事にハマり、あっと言う間に読了。
主人公目線で展開しつつ、後半から見え隠れするダブルの存在。。。最後は見事な結末でした。
748円
大野智のドラマを見てとても好きで本を買いました。本を読むとまた別の風味がありますね。でもドラマを見たから結果もわかるのでちょっと残念です(笑)
734円
雀蜂に続き、貴志祐介先生のミステリー短編集を、オーディブルで楽しみました。
貴志祐介先生の信奉者からは、ホラーでもなく、オーディブルで聴くなどというのは、二重の意味で、掟破りなのでしょう。
しかし、シャーロック・ホームズシリーズをはじめ、推理小説は、オーディブルに適していると思います。
作家が文章に込めた思いを、ナレーションを担当される声優の方が、見事に演じて頂けるのですから、私ごときが下手な解釈をいれて読むよりも、楽しめることは間違いありません。
貴志祐介先生といえばホラーが有名なようですが、雀蜂、そしてこの短篇集などは、真逆に、軽い気持ちで、楽しめる、終わった後も、あまり人間の業のようなものを心のなかに留めない、極めて軽いサスペンスに仕上がっていると思います。
ナレーションを担当される丸山 雪野さんも、雀蜂と同様、あまり極端に解釈を入れず、作者の意志に忠実にお読み頂き、素直に作品を楽しむことができました。
素晴らしい作品、ありがとうございます。
貴志祐介作品人気おすすめランキングTOP10~6
1,870円
出版されたら待ち切れずに買ってしまいます。
一気に読んでしまいます。
短編集って感じですが、また映像化されたら良いなと思います。
楽しみに待ってます。
1,980円
悪夢のバトルゲームと輻輳して語られるのは、勝負に取り付かれた男と、ひたむきな女の、哀切極まりないラブストーリーである。
久しぶりに、泣けた。
そして、いつか軍艦島に行ってみたくなった。
968円
密室殺人は、推理小説界の大きなテーマだ。私がかつて読んだ事のあるものを思い返すと、ドライアイスまたは氷の凶器を使って、証拠を残さないものや、犬などの動物に学習させるというものなどがあった。本書の密室殺人では、ハイテク機器が多用される。防犯対策もそれを破る方法も、いかにも現代的だ。少々強引な方法だが、この方法に辿り着くまでの経過が面白い。また、大いに活躍する防犯コンサルタントは、実は曲者だというあたりも傑作だ。
著者のこれまでの作品は、すべて綿密な下準備の上で書かれるので、状況描写が妙に細かい。本書では、例えば、競馬のレース解説、ビリヤード、車などだ。少し描写が過剰かなと感じてしまう時もあるが、反面、リアルで、フィクションである事を忘れてしまう。
本書は余韻が爽やかだ。
著者のホラー性の無い推理も非常に秀逸だ。
825円
面白すぎて、すぐ読んでしまった。活字本でこんなに面白いものを読んだのは何年振りでしょうか。
ただ、映画or漫画から入った人だと、美彌と大多数のクラスメートの性格が悪さにドン引きしてしまうかも。あと、蓮実がエロエロ。
836円
物語りが淡々と、でも鮮明に進んでいきます。私も湘南に生まれて育ったので、読みながら景色が浮かびやすいのはありますが、あまりにもリアルに情景が浮かびました。その分生々しい感触が残り、後味の良いものではないかもひれませんが、各登場人物の『想い』が響きました。
貴志祐介作品人気おすすめランキングTOP5~1
748円
デスゲーム物です。
バトルロワイヤルのようなものです(全然違いますが)
気が付いたら最後まで読んでいました。
880円
色んな方からおすすめいただいて読みました。
結論からいうと、かなり、というより今までで1番面白かったです。
正直読んでる最中は、私自身小さい頃からホラーや奇妙なものに慣れ親しんでいるので、疑いながら、読んでいました。ストーリーの概要だけ説明しても、思いつきそうなストーリーではあるし。
しかし完全になめてました。読み終わった後の喪失感ったらないです。映像が頭に焼き付いて離れないんです!おそらく、描写が素晴らしいのだと思います。1つの動きとっても、容易に想像できるように書かれています。すっかり貴志さんファンになってしまいました。
そしてタイトルの 天使の囀り。これだけみると、ややファンタジーちっくて、空想上のもののような気がしますが、その囀りの原因がはっきりしてるあたりがさらにリアルで怖ろしいです、、、、
748円