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25位:隣家【癒し系の母娘と僕】 (フランス書院文庫) Kindle版 隣家【癒し系の母娘と僕】 (フランス書院文庫) Kindle版

770円

「隣家【癒し系の母娘と僕】」は男性なら一度ならずとも憧れたことのある、隣人の熟女に抱かれるというシチュエーションを描いた作品です。さらにそれだけにとどまらずその熟女の娘とも関係を持ってしまうという内容で、まさに多くの男性が憧れる内容。官能小説らしさをしっかりと感じさせながらも比較的性的嗜好がライトな作品なので初めて読む方にもおすすめです。
鉢合わせの場面は、すごく面白かったしドキドキさせられた。
立場を変えて2回あるのがよかった。
3Pは最後にちょっとだけだけど、それが嫌味にならずよい。
母は優しくいやらしく、娘は純真で一途と、違った癒しが楽しめた。
だけど二人に共通するイメージもあって、母娘だなぁと思った。

24位:私の男 (文春文庫) 文庫 – 2010/4/9 桜庭 一樹  (著)

737円

直木賞を受賞し、映画化もされている作品なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。「私の男」は官能がメインの作品ではなく、主人公の少女と養父の妖しい関係をエロティックに描いた物語です。いびつながらも求め合う関係を色濃く描いており、そこが妙に色気を感じさせます。内容は非常に刺激的かつ切ないものですが比較的読みやすい文体なのであまり小説を読まない方にもおすすめです。
ゴシックからファンではあったが未読のまま何年か過ぎた。ふと思い出して読んでみたがあっという間に読み切った。読書自体久しぶりだったが、桜庭先生の織り成す文書には退屈さや滞りがない。
なんだか心に残る、そんな話だった。

23位:快楽調教 (官能アンソロジー) (河出i文庫) 文庫 – 2009/6/4 真島 雄二 (著), 渡辺 やよい (著), 館 淳一  (著)

682円

ハードテーマが好みの方におすすめの官能小説が「快楽調教」です。調教を主軸に描かれている作品ですが、ハードなシーンにおいての心理描写は普通の官能小説とは一線を画した内容になっています。辱めを受けながら快楽に抗えず、禁断の世界に堕ちていく様子を濃く描かれています。
とてもいいです。想像力を働かせて読めます。こんな女が目の前にいたらいいなあと、思える、短編集です。

22位:華宴 (幻冬舎アウトロー文庫) 文庫 – アダルト, 1999/12/1 藍川 京  (著)

713円

最愛の男と結ばれるために試練に耐える、という名目で画家や書道家、刺青師など6人の男と関係を持つ女子大生緋絽子の物語です。自分の状況に戸惑いながらも次第に被虐の味を知った体と心が喜びを見出していく様子を非常に丁寧に描いた作品になっています。官能小説だけあり、セックスシーンは濃厚ですが決して下品ではなく、美しい描写に終始しているのも大きな特徴です。
 大変失礼な言い方をすれば、純文学作家が官能小説をかくとこうなる!?ww
 従って情景描写はスクリーンに映し出されたかの如く色鮮やかに蘇り、純和風な小道具たちは音を鳴り響かせるが如く。和の装束は細やかに説明され、背景と四季がゆっくりと過ぎてゆく。
 そして性描写も浮世絵や彫刻を思わせる雅さが滲んで、淫靡なのに上品に、淫猥なのに美しく表現されています。そこかしこに女性ならではの小話も含まれていて、女性作家ならではの小説。
 一番の感動はこれが30年前に書かれていたという事実。その頃はポーリーヌ・レアージュの『O嬢の物語』や団鬼六先生が日の目を浴び始めた時期?!その頃に今のネットワーク環境があったのなら・・・
 更にはその『O嬢の物語』と同じく、世の中に出る筈では無かった作品。ポーリーヌが恋人の為だけに贈ったのに対し、『華宴』は自分が想像する理想の男性に、自分がされたい調教をを描いた自分の為の自慰的な作品。
 と言う訳でこの華宴は、過度なSM描写を期待する方は期待外れになります(最近のモノは結構激しい?)。しかしそれを補って余りある濡れ場、調教シーン、女性が描くレズビアン描写がタップリあります。
 普通では満足出来なくなってきた方や、マンネリを解消したい方は読んでみては?^

21位:教育実習生 (幻冬舎アウトロー文庫) 文庫 – 2006/6/1 松崎 詩織  (著)

545円

音楽室やプールサイドで教え子と濃厚に交わり、禁断の快楽に溺れていく教育実習生の様子を描いた表題作「教育実習生」のほか、彼氏と見知らぬ女の行為を目撃した失意の女子大生が帰宅途中に拾った美少年との狂おしい同棲生活を描いた「フラジャイル」などを収録した官能小説です。性描写が非常にハードで、女性から高い人気を得ている作品になっています。
女の裏切りがやはりリアルだ。そして、男の裏切りも。
人間がよく描かれている。過激でアブノーマルプレイのオンパレードで同性愛描写もあるが、さほどの嫌悪感はない。むしろ妄想としての過激さを感じるが、それを阻害する残酷さや、汚らしさとは無縁である。

官能小説人気おすすめランキングTOP20~16

20位:花酔ひ (文春文庫) 文庫 – 2014/9/2 村山 由佳  (著)

660円

「花酔ひ」は着物を軸に交差する二組の夫婦の不倫を描いた官能小説です。緊張感のある心理描写と、倒錯感が魅力になっており、女性からの人気も高い作品です。夫婦だからこそ言えない秘密と身も心も焼き尽くすねじれた愛を倒錯的に描いた、猥雑で美しい官能文学になっています。
外見的にももちろん倒錯している(SM)のですが、各登場人物の内面もまた深い。
興奮して、一気に読み切りました。

19位:人妻捜査官・玲子【囮】 (フランス書院文庫) 文庫 – 2014/6/23 御堂 乱  (著)

815円

御堂乱さん執筆の人気シリーズ「人妻捜査官」の中でも高い人気を誇っているのがこの「人妻捜査官・玲子【囮】」です。主人公である玲子が性奴隷を売買している敵のアジトに潜入するも卑劣な罠により高速され、みだらに改造されていく物語になっています。人妻としての矜持や捜査官としてのプライドを奪われていく様子が官能的に描かれた、これぞ官能小説という作品です。
「正義感の強い女」と「苛められて喜ぶ弱い女」が、心と身体の中で行き来し、揺れ動く描写が面白い。最後まで読んでも、主人公の女は、どちらが本当の姿かは読み取れない。ただ、なんとなく、どちらも本当の姿で、相互に関係しているようにも思える。強い女を演じれば演じるほど,ストレスが溜まり,その溜まったストレスを発散するために,女の身体が男を求める。女と心と身体の神秘を主人公を通して教えてくれる。

18位:とける、とろける (新潮文庫) 文庫 – 2010/10/28 唯川 恵  (著)

605円

「とける、とろける」は幸福な家庭を守りたいのに、気の遠くなるほどの快感を与えてくれる男と出会ってしまった女、運命の相手を探して色々な男と関係を持つ女、誰にも知られることなく秘密の恋人と痺れるようなセックスを楽しむ女、といった底知れない性愛の深みにハマる女の姿を描いた短編集です。官能作品ではありますが下品さのない作品で、女性でも読みやすい内容になっています。
素敵な唯川先生の世界。際どい内容も嫌らしく感じないのは先生の洗練された筆致のなす技でしょう。
あっという間に読み終えました。

17位:ベアード・トゥ・ユー 上 (ベルベット文庫) 文庫 – 2013/6/26 シルヴィア・デイ  (著), 中谷 ハルナ (翻訳)

847円

「ベアード・トゥ・ユー」は海外のベストセラー官能小説で、憧れのNYにやってきたエヴァが運命の男に出会い、道の官能世界へ足を踏み入れるという内容になっています。世界30カ国以上で翻訳されるほど人気の作品で、華やかなセレブ世界、二人の心の闇など、物語としても非常に満たされる内容になっています。
なかなかホットなストーリー。
何考えてるんだか理解不能な感じもしましたが、娯楽本としてはおもしろかったです。

16位:君の縄。 (二見文庫) 文庫 – 2018/4/26 葉月 奏太 (著)

794円

タイトルがなんだかギリギリな感じがしてしまう「君の縄。」は実は非常にしっかりとした本格官能小説です。内容にはなんとなく某大ヒットアニメーション映画を彷彿とさせるシーンがありつつも、そこはご愛嬌。実力派の作家である葉月奏太さんの筆致によって、非常に優れた官能エンタメに仕上がっています。題名買いした、という方も多いものの、そんな人をも魅了する作品として高い評価を得ています。
映画などからのパロディタイトルだと時に軽妙と言うか軽薄な印象をもたらすものだが、物語性と官能面の良さで本作は図抜けている。現実離れしたファンタジーだからこその時空を超えた愛情と官能といったところか。社会人の主人公が普段から足蹴にされている先輩OLや取引先の女社長といったサブヒロインから唐突に、一見して脈絡もないままに甘く誘惑される豹変ギャップや、打ち明けられない恋心を抱くメインヒロインとは思わぬ形で想いが発露するところなど、通常なら理由付けが求められる局面を設定が上手くカバーしている。

また、この設定を物語の謎解きにも活用しながら最終的にはメインヒロインと結ばれるまでを破綻なく描いたところに作者のストーリーテラーとしての巧みさが窺える。つまり、元ネタ映画を踏襲しながら官能SFとして立脚した作品と言えるのではなかろうか。むしろ、この設定とストーリーでよくもここまで官能的に仕上げたものと(良い意味で)呆れるくらい驚いてしまう。先輩OLと女社長を交えた3Pを中盤に盛り込むといった適度な官能的寄り道も奏功しているのであろう。

ただし、タイトルに示す程「縄」の出番はなく、緊縛の要素をさらりと用いるに留まっているのは当初よりタイトルありきだったからかもしれない。

官能小説人気おすすめランキングTOP15~11

15位:君の中で果てるまで (角川文庫) 文庫 – 2012/8/25 草凪 優  (著)

565円

34歳の男性が、昼は清純、夜は淫らな若い家庭教師との恋によって次第に活力を取り戻していくという内容の物語が「君の中で果てるまで」です。官能小説らしいセクシャルな描写が続く作品で、同作者の「君がやめてとねだるまで」という作品と対をなす作品となっています。ミステリ要素もあり、中々ドロドロとして内容ではありますが、そういった物語を好む方には非常におすすめです。
表紙はなかなか風情が有りますが、中身は取った取られた、見た見られたで嫉妬や憎悪と策略の嵐。現実離れした世界を覗きたいのなら。

14位:ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 文庫 – 2014/4/10 山内 マリコ  (著)

594円

「ここは退屈迎えに来て」は都会から地方へ帰ってきた30歳の女性、処女を卒業したい女子高生など、地方で暮らす8人の女性の日常を描いた官能連作短編集です。地方ならではの焦燥感、都会への憧憬の中で居場所を求めて揺れる繊細な心模様を鮮やかに描いた作品になっています。どこかノスタルジックな雰囲気漂う作品で、女性から支持を得ています。
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