
百田尚樹の作品おすすめランキング20選~人気の本や小説の口コミ&選び方【2025最新版】
苦悩の中でも必死に生きる人間の姿を鮮やかに描く作家として人気の百田尚樹さんは現代の人気作家の一人です。今回は百田尚樹さんの作品に人気おすすめランキングを口コミとともにご紹介し、さらに数ある百田尚樹さんの作品の中からどれを選んだら良いか悩んでいる方のために選び方のポイントを解説していきます。
810円
創業者の国を思う心が尊く、現代人とのギャップを感じてしまう。
出光は合併するが、この男を忘れることはないだろう。
782円
賛否あるようですが、私はとても面白かったです。
私は今まで親からもらった体をいじるなんて…と思っていましたが、この小説を読んで、いや、主人公によって整形手術の見方や考え方が180度変わりました。
ネタバレになってしまうのですが、作中に「整形手術はインチキか?」と言う話が出てきます。その一文を読んだ時は本当に衝撃的でしたね。
ラストは本当にこんな終わりで良いのだろうか?と思ってしまいましたが、主人公にとってはハッピーエンドであり、報われた瞬間なんだと感じました。
百田さんの作品は難しい話しもありますがこの本はサクサクと読めてとても面白かったです!
946円
戦争は人の理性を狂わせるものだと書き留められているかのようです。
人は人と関わって支え合って生きてこそ人間らしいとは言われますが、そこで言う人間と、何かの組織や団体とは違うということだと思います。
一番印象深かったのは「阿修羅」の章の模擬空戦でした。
このような本を読んだ後で言うのは不謹慎かもしれませんが、戦闘機での戦いがとてもかっこよかったです。宮部飛曹長の腕と頭の良さ、優しさと潔さ、そして執念が凝縮されているような空戦でした。
戦後、生き残ってヤクザになった景浦にとって宮部の生存は、何かに対する一縷の望みだったのではないでしょうか。
また、太平洋戦争の幕開けとなる真珠湾攻撃、第二次世界大戦を学ぶきっかけにもなりました。
日本が犯した失敗、真珠湾攻撃に纏わることについてもう少し知りたいと思いました。
まとめ
今回は百田尚樹さんの作品の人気おすすめランキングをご紹介しました。百田尚樹さんはご自身の思想や社会情勢などを作品として落とし込むことが非常に巧みで、どの作品も深読みしようと思うとなにかしらを反映しているように感じられる点が大きな魅力になっています。そのため、何度でも読み返したくなる要素を持っており、せっかく百田尚樹さんの作品を読むのであれば一度だけでなく、何度か読み返して新たな気付きを得て欲しいと思います。