
経済小説の人気おすすめランキングTOP30と口コミ&選び方のポイント【2025最新版】
経済小説とは経済に関係するテーマを扱った小説のことを言います。基本的にはフィクションではありますが読者にとって学びになったり励ましになったりすることも。今回は経済小説の人気おすすめランキングと選び方についてご紹介したいと思います。
山岳小説としての新田次郎を読みあさってた私に父が勧めてくれたのがこの作品。
それまでの山岳小説とは勝手が違うが、引き込まれ方は同じ。
ぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまった。
新田次郎らしく、気象についての理が詳しくて面白い。
作者の背景を知っているからこその楽しみ方ができる。
経済小説の人気おすすめランキングTOP15~11
778円
構想の期間を含めると、およそ20年前の作品です。
にも関わらず、仮想通貨やトークンエコノミー、地域創世、昨今ブームになっているオンラインサロンを軸にした「小さい経済圏」など、最近になって話題になってきたトピックスが次々と現れて驚きました。
今読んでも内容が全く古くありません。
あとがきにもある通り、本書は著者による2000年時点での「教育改革案」です。
その後、この案についての考えがどうなっていったのかが気になり、他の作品も読んでみたくなる。
994円
今でこそ「外資証券マン」といえば、日本で「エリートサラリーマン」「高給取り」と認知されていますが、物語のスタートは、オイルショックが終わって、日本が安定した経済大国として確固たるポジションを築き始めた時代。Japan as No.1として、世界が日本にならえの時代に、敢えて日本の伝統的な都市銀行から外資証券に飛び込んだ金融マンの物語です。
一応フィクションですが、マーケットで起きた実際の事件がベースにあるので、バブル期前後の経済イベントが大変わかりやすく学習できます。
ただし、債券市場に関する知識が少しはあったほうが(少なくとも抵抗感がないレベル)いいと思います。
というのも、経済小説というジャンルの中でも債券市場を扱う本書は、一般的になじみのない用語であったり、投資スキームが出てくるため、勉強にはなりますが、それがネックとなって挫折するかもしれないためです。
1,404円
本書は、よくある中途半端な小説が間に入った自己啓発本ではなく、ちゃんと小説として成り立っている。
テーマがあり、キャラが立ち、ストーリーが通っている。また、伏線も随所に施されていたりなど、一気に読み切ることができた。
本書はタイトルにもあるとおり、一度左遷された主人公が前向きに自社を再興していく物語だ。ただ、主人公だけでなく、登場人物それぞれに悩みを抱えており、最終的には自身で乗り越えている。
これらをご都合主義と捉えてしまうのは、とてももったいない。誰しも人生の一度や二度、落ち目が訪れる。本書はその際に持つべき大切な考え方をとてもわかりやすく示してくれている。
私自身、ちょうど主人公と少し似たような境遇に陥っていたので、本書から力を貰えた。また、しばらく頑張ってみたい。
670円
ドラマを見てからこちらを読むとすんなり入ります。
ドラマの主人公がとにかくかっこよくやくざの親方役もすごくイカしてます。
その後に小説を読むと引き込まれる面白さにはまります。
自分もあたかもうまくなった気がしますがそれは現実ではないので目を覚ましましょう。
ニートの方にはおすすめできません。
940円
ゼネコンによる談合を題材にした長編小説だが、読み始めると引き込まれるように楽しんで読めた。
主人公が談合に関与することは悪いと認識しながらも、会社という枠組みの中で、もがきながら働く姿はリアリティがありました。
望まない人事異動に対し向き合う姿など、サラリーマンなら共感できる部分が少なからずある本だと思います。
読後にこの小説にはモデルがあるのかと思い調べてみたら、名古屋地下鉄延伸工事での談合事件がモデルとなっているようでした。
社会的な過去の事件についても調べるきっかけとなったことも読んでよかったと思うポイントでした。
経済小説の人気おすすめランキングTOP10~6
724円
個々の物語がリンクしない短編集ですが、どれも熱くなり切なくなるストーリーで、一冊の本としてまとまっているように感じました。
銀行員と社長との関わり方について勉強になりました。この3月で異動になり取引先へ挨拶回りをしているタイミングで読んだので、余計にジンと来ました。
617円
一人の相場師が誕生します。
随分と若いですが、なるほどと納得できます。
狂介の活躍に期待です。
720円
福島原発事故以降、再生可能エネルギーに注目が集まっているが、その多くは太陽光、風力である。それらは不安定性から、原子力推進論者からの反対も多い。しかし、我々は、日本の特徴を生かした大地の恵みに目を向けて、安定した再生可能エネルギー資源を沢山持っている。これに気づかない方は多い。
私が地熱に興味を持ったとき、この小説の存在を知らなかった。それだけに、一気に読み通した。ビジネス小説として、また政権の中枢に切り込む手法と結果としても、(小説なので仕方ないが)うまく行き過ぎているきらいはあるが、筆者がエネルギー関係資料を十分調べただけあって、説得力のある、またストーリーとして面白く出来上がっている。最後のタービン始動のボタンを押す場面は感動の瞬間を共有した。再生可能エネルギーと原発問題に興味を持つ人に是非読んで欲しい。また、ほかのレビューにもあったが、映画化も是非お願いしたい。
810円
巷では、作家が右翼とか言われているようで、一橋大学の学園祭での講演会は実行委員の皆さんがノイローゼになるくらいに平和活動をしている学生や教職員やその協力者の皆さんに徹底して脅されて直前中止に追い込まれましたが、そのようなくだらない評価に惑わされず、右翼も保守も左翼もリベラルも、みんなに読んでもらいたい本です。
これぞ、日本人!という誇りを遺伝子レベルから思い起こしてもらえると思います。
864円
多くの方と同じく、NHKのドラマをDVDで見て、原作にも興味が湧きました。
はじめはドラマと同じかと思って読んでいたのですが、スタートから違います笑
ストーリーや登場人物も、もちろん鷲津や芝野は出てきますが、ドラマとは異なります。
しかし、だからと言って楽しめないかというと、そんなことはありません。むしろドラマに負けずとも劣らない面白さです。
ハゲタカ・ファンドをよく知らないまま、悪印象だけ持っている方は特に一度読んでみることをオススメします。
また、経済(ビジネス)小説が大好きな方にもぴったりでしょう。
経済小説の人気おすすめランキングTOP5~1
756円