
都道府県のGDP・経済ランキングTOP47!日本全国版【最新版】
今回は都道府県別のGDP・経済ランキングを紹介していきます。GDPはストックに対するフローをあらわす指標であり、経済を総合的に把握する統計である国民経済計算の中の一指標で、この伸び率が経済成長率に値するとされています。
35位:山形県
34位:沖縄県
33位:大分県
32位:長崎県

県内総生産(GDP)4,382(10億円)
平成27年 4,382(10億円)
平成26年 4,074(10億円)
県庁所在地長崎市は歴史を誇る港湾都市で観光客が多く、戦艦武蔵を建造した造船の町でもあります。県第2の市である佐世保市は昔からの軍港があり、現在も海上自衛隊や米第7艦隊の基地があるほか、陸上自衛隊も駐屯しています。また、南部にはヨーロッパの町並みを模した観光施設ハウステンボスがあり、韓国や台湾から多くの観光客が訪れます。その他の地域もかつては炭鉱、底曳き網などの漁業基地、宝石サンゴ漁などにより繁栄しましたが、1970年代頃からそれらの産業が徐々に振るわなくなり、過疎化が進み、2000年代となっても過疎化は進行中で、産業の振興が重要課題となっています。県内唯一の株式上場企業であった十八銀行が、2019年3月27日に東京証券取引所第一部・福岡証券取引所本則市場の上場を廃止したことに伴い、長崎県は株式上場企業が一社もない唯一の都道府県となりました。
31位:青森県
都道府県GDP・経済ランキングTOP30-21
30位:石川県
29位:富山県
28位:岩手県

県内総生産(GDP)4,723(10億円)
平成27年 4,723(10億円)
平成26年 4,648(10億円)
東北新幹線や東北縦貫自動車道などの整備に伴って、企業の誘致が進み、法人道府県民税収や、法人事業税、従業員からの住民税収、関連企業による経済波及効果などで大きな税源涵養が見込まれています。特に自動車産業については、トヨタ自動車が東北地方を新たに生産拠点と位置付けており、今後とも一層の誘致が見込まれる産業分野です。また、農業産出額は2,544億円で、食料自給率は106%となっており、北海道や青森県、秋田県、山形県などとともに、自給率100%を超える数少ない県の一つです。広大な面積と、山岳に囲まれた地形のため、地域によって気候が大きく異なる所があり、特性に応じてさまざまな形態の農業が営まれています。
27位:愛媛県

県内総生産(GDP)4,916(10億円)
平成27年 4,916(10億円)
平成26年 4,727(10億円)
愛媛県は経済規模としては、全国のおよそ1%を占め、1%経済と呼ばれています。理的に東予・中予・南予に三分されるが、産業においてもこれら地域によって大きく異なり、東予は、四国中央市の紙関係、新居浜市・西条市の化学工業、非鉄金属、産業機械、電機関係、今治市の造船とタオルといった製造業が中心で、中予は、松山市を中心とした地域で、松山市だけで愛媛県の人口の3分の1を占めており、政治・経済、商業活動の中心として第三次産業が主力ながら、臨海部には化学工業も発達、南予は、柑橘類や養殖漁業を中心に第一次産業に特化しています。
26位:鹿児島県
25位:熊本県

県内総生産(GDP)5,565(10億円)
平成27年 5,565(10億円)
平成26年 5,469(10億円)
平成27年度の県内総生産は5兆5650億円で、およそ世界の3分の2の国よりも大きな経済規模を有しています。一人当たり県民所得は226.5万円となっています。平成20年の農業産出額は全国7位で、各品目の生産量を見ると、トマト・い草・葉たばこ・宿根カスミソウ・スイカが全国1位、くり・なす・トルコギキョウ・しょうが・オリーブが全国2位、メロン・いちごが全国3位となっています。農林水産省の統計で全国の主要農畜産物上位10品目(産出額ベース)について、熊本県は生乳・肉用牛・トマト・いちご・みかんの5つでトップ5に入っています。他に、デコポン・なつみかんの名産地で、菊池および阿蘇地域では畜産が盛んです。
平成27年 3,778(10億円)
平成26年 3,692(10億円)
米を始めとしてレタスやみかんなどの栽培が多く、さぬきの夢2000やオリーブ、讃岐三畜(讃岐牛、讃岐夢豚、讃岐コーチン)など瀬戸内海式気候の香川県特有の農産物も多く存在します。野菜の生産量で最も多いのはレタスで、次いでたまねぎ、ブロッコリー、きゅうり、ねぎ、いちごの順となっています。