
司馬遼太郎の作品おすすめランキング30選と口コミ~人気の書籍・小説を紹介【2025最新版】
歴史小説を多く執筆し、歴史の読み解き方の提唱を同時に行ってくれる司馬遼太郎作品。ドラマ化も多くされているのでご存知の方も多いことでしょう。今回は司馬遼太郎作品の人気おすすめランキングを口コミと共にご紹介し、さらに選び方のポイントを解説していきたいと思います。
「この国のかたち」全六巻は、司馬遼太郎さんがその持っている歴史知識を縦横無尽に駆使して、日本の国というものはどんなものかを示し、読者に考えさせてくれるシリーズ本です。
その中で特に、歴史を真剣に考える人に是非読んで頂きたい本①として、第一巻、主に「6 機密の中の“国家”」および「4 “統帥権”の無限性」の章を私は挙げたいです。
6章の内容の概略を述べれば、著者がかつて見つけた復刻本の古本『統帥綱領・統帥参考』に書いてあることに基づいて、統帥権がどのように参謀本部で認識されていたかを論じています。この本の原本は軍の最高機密に属するもので参謀本部所属の将校しか閲覧が許されなかったものだそうです。
日本において統帥権がどのように考えられ、行使され、国をどの様な方向へ持って行ったのか、それを考える為に是非読んで頂きたい本です。
なお、近年『統帥綱領・統帥参考』の中の戦略・戦術部分をビジネスに活用するための本が出版されていますが、そのような捉え方ではなく、国家をどうしていったのか大きく深い問題としてこの本を捉えることが、まずは大切と思いました。
853円
普段本をあまり本を読まない人間です。
ふと、kindleで見掛けたので読んでみました。
何年前の本でも、良いものは良いのだな、と思いました。刀剣の魔性の魅力を表現する文章の美しさに、読んでいて鳥肌が立ちました。戦闘の臨場感も凄まじかったです。
ただ、分からない単語がいくつかあり、何度も辞書を引きましたが、現代辞書に乗っていないことがしばしばでした。現代人の知識になさそうな単語については、注釈をもう少し増やしてもらえると嬉しいな、と思いました。
756円
30年前程前に読んだ本。再読。
面白くて一気読み。
若いときには、理解できなかった事が
人生経験をそれなりに経た今、より深く
理解と感動を得る。
特にkindleでは、単語がすぐに調べれるので、古い表現などもOK。
若い人にも、年輩の人にも楽しめる
司馬遼太郎氏の作品
まとめ
今回は司馬遼太郎の作品のおすすめランキングをご紹介しました。司馬遼太郎作品は娯楽的に読めるというだけでなく、時代背景などを細かく研究しているため、時代の大まかな流れを掴むのにも適しています。歴史が苦手、という方も楽しく読める作品であれば自然と知識を得ることができるので、ぜひ司馬遼太郎作品を一度読んでみてください。