
東京の住みたい街ランキングTOP30・人気の場所を紹介【2025最新版】
東京都には23区と26市と西多摩郡3町1村という多くの区市町村郡があります。今回は、これだけの街がある中で、国民はどのエリアを住みたい街としているのかを平均家賃相場などを基にしながらランキング形式でまとめてみました。
住みたい街人気ランキング東京編TOP30-26
30位:日野市
東京都のほぼ中央に位置する日野市。多摩川と浅川の清らかな流れ、さらに市内に100カ所以上あるといわれる湧き水など、水の恵みと豊かな緑が特徴となっています。新撰組、特に土方歳三ゆかりの地としても有名で、高幡不動には多くの観光客がつめかけます。学生が多く住む街で、ワンルームの平均家賃相場も3万円台で、非常に住みやすい街としてしられています。交通の便は多摩都市モノレールが整備されてからは立川まですぐにアクセスできるようになり、とても便利になりました。
29位:台東区
東側の隅田川を挟んで墨田区と隣り合う台東区は、23区でいちばん小さな面積ながら、浅草と上野というシンボルタウンを有しています。東京で最も古い市街地のひとつ浅草には、浅草寺、仲見世など下町を代表する観光地として国内外から多くの人が訪れます。三社祭、隅田川花火大会、浅草サンバカーニバルなどイベントも豊富で、浅草の風物詩として愛されています。ワンルームの平均家賃相場は8万円台で、東京スカイツリーが近いことから地下は上がりつつあります。ファミリーにも嬉しい支援があり、第3子以降の出生時には3万円相当の図書カードなどのお祝い品を贈呈しています。
28位:荒川区
東京23区北東部に位置し、下町情緒が漂う荒川区。東西に走る都電荒川線の周辺エリアで家内工業が発展し、ものづくりの街としても知られています。交通の便も素晴らしく、日暮里駅はJR山手線、京浜東北線、常磐線で都心へのアクセスも便利で、さらに京成線、成田スカイアクセスで成田空港へも約40分でアクセスできます。そして日暮里舎人ライナーで足立区周辺へも行くことができます。近年では南千住の再開発で人気の街になりつつあります。
27位:墨田区
東京都の東部にある墨田区は、世界一高い電波塔の東京スカイツリーや大相撲の殿堂両国国技館、歴史遺産を守り東京の歴史と文化を振り返る江戸博物館、桜の名所隅田公園などの観光名所が多く、国内外から多くの人々が訪れています。なかでも2012年にオープンした東京スカイツリーは、商業施設のソラマチを含め、連日多くの来場者でにぎわいを見せています。東京スカイツリー効果で地価も上昇し、ワンルームの平均家賃相場も現在では7万円台後半になっています。隅田川を千葉寄りに進んだ下町風情が残るおすすめの街です。
26位:足立区
足立区は、東京都の北東部に位置し、北側では埼玉県と隣接しています。北千住駅は、ターミナル駅として多くの人に利用されており、JR常磐線、東京メトロ千代田線、日比谷線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスが乗り入れ、都内の主要オフィス街へスムーズにアクセスできます。駅から広がる商店街には、親しみやすいお店も多く、住民が気軽に利用できる生活利便のよさが足立区の魅力です。治安の悪さが噂されていますが、東京平均1.83%に対して1.70%と改善されています。ワンルームの平均家賃相場も5万円台が多く、最も高い北千住周辺でも6万円台と住みやすい価格設定になっています。
住みたい街人気ランキング東京編TOP25-21
25位:葛飾区
東京都の北東端に位置する葛飾区は、江戸川を境に千葉県松戸市、大場川を境に埼玉県八潮市・三郷市に接している街です。区内には、JR常磐線・総武線、東京メトロ千代田線、京成本線、北総線などが走っており、交通の便に恵まれています。さらに今後もJR常磐線の延伸などが予定されており、ますます交通利便の高くなることが期待されています。ワンルームの平均家賃相場も5万円台とリーズナブルで住みやすい街と評価されています。また、妊娠出産祝いとして5500円分の交通系ICカードが贈呈され、ファミリー層からも喜ばれています。
24位:西東京市
西東京市は、東京都の多摩地域東部にある人口約20万3千人の市で、2001年(平成13年)1月21日、旧・田無市と保谷市が合併して発足した、21世紀最初の新設合併により誕生した市です。ワンルームの平均家賃相場は4万円台と非常にリーズナブルで、学生も多く住む街として知られています。駅前も発展しており、都心にもアクセスしやすく、ベッドタウンとしても多くの方が利用しています。
人口 184,667人(東京第29位)
世帯数 84,928世帯
昼間人口 163,592人
主なスポット 多摩動物公園/高幡不動尊/土方歳三資料館