
万年筆インクのおすすめ人気ランキング20選と口コミ&選び方【2025最新版】
おしゃれで大人の筆記具として定着している万年筆ですが、どのようなインクを選べばよいのかわからないという方も多いかと思います。今回は万年筆のインクの選び方を解説し、人気でおすすめの万年筆インクをランキング形式で紹介していきます。
万年筆インクのおすすめ人気ランキングTOP5-1
5位:【パイロット】 iroshizuku INK-50-TY ツキヨ
iroshizuku INK-50-TY ツキヨは、とてもキレイなブラック&ブルーのカラーで、くっきりしていてい鮮やかな色合いが特徴です。普段使いとして使える色合いで、その豊かな書き心地で周囲の評判も上げることができます。万年筆で文字を書くことが楽しくなるような万年筆インクです。
ただのブルーでもブルーブラックでもない、その名の通り「月夜」色です。
月夜と言っても空に昇る月ではなく、海に映る満月のような、深い紺色の中に黄色が潜んでいるイメージ。
くっきりした色ではなく、ゆらゆら揺れる水面のような儚い色です。
ただ…このインク、滲みやすいのです。
封筒の表面などにはちょいと不向き。雨に当たったら確実に滲みます。
なので泣く泣く、封筒はパイロットのブルーブラック、中の手紙はこの「月夜」と使い分けています。
そうまでしても使いたい素晴らしい色です。
出典:海に映る月
4位:【NAGASAWA】 PenStyle Kobe INK物語 墨香
黒から連想できる墨の香り(香料)を足したもので、キャップを開けた時や、文字を書いている時に気持ちの落ち着く墨の香りを楽しむことができる点が特徴です。万年筆で文字を書く人たちの中には、多かれ少なかれ書への憧れというものがあるかと思いますが、その書の気分の演出を意識して開発されています。
気持ちいいくらい真っ黒です。
スズリでしっかり削った墨の色できにってます。
ただし、匂いがちょっと、墨の匂いなんだけど悪く言えば線香臭い
万年筆のキャップを開ける度に匂う線香臭い香り、まだ慣れません。
出典:線香臭い
3位:【パイロット】 iroshizuku INK-50-YB ヤマブドウ
社団法人 日本パッケージデザイン協会が主催する「日本パッケージデザイン大賞2011」において、家庭用品・一般雑貨部門の金賞を受賞した万年筆インキです。みずみずしく酸味の効いたヤマブドウをイメージさせる、少し黒みがかった深い赤紫色の万年筆用ボトルインクです。
「月夜」の次に購入しました。
「月夜」では、黒文字に埋もれてしまうの書類の中でも、
この綺麗な「山葡萄」の赤はインパクトがあります。
かといって、朱色ではないので、「赤」すぎない。
また、これで日記も書いていますが、
キレイなんですよ。
普通の「赤」はアピールし過ぎなんですが、それがない。
黒と赤の中間といえばよいのでしょうか。
書類を書く場面でも、印刷物に加筆する場面でも、両方使えるため、ぜひオススメします。
2位:【ペリカン】 ボトルインク ブルーブラック 4001/76
ペリカンから発売しているこちらのボトルインクブルーブラックは、高級感のあるボトルにグレーを基調としたシンプルなデザインが特徴で、日本でも多くの人が愛用するドイツ・ペリカン社のボトルインクです。インクは撥水性、耐光性に優れ、紙の裏ヌケも少ない点が特徴です。落ち着きがあり、発色のきれいなブルーブラックで、ヨーロッパに手紙を思い起こさせるようなどこか歴史的な雰囲気を感じる人気のカラーです。
絵の具のビリジアンに近い濃い緑です。インクはサラサラしていて、太字に入れると紙によってはかなりのダクダクになります。
緑系の色を持っていなくて、とにかく突然「緑が欲しい!」と思い買いました。ペリカンのインクはエーデルシュタインをひとつ持っていたきりですが、いやーこちらも十分すぎるくらいいい色なのでは? 瓶の瓶らしい形状も含めて好印象です。
可読性のよい色で、しかもそんなに目に痛くなく、インク溜りとそうでないところのインク色の変化も楽しめる。うーん、細字にも入れてみたいな!
出典:渋くていいね!
1位:【パイロット】 iroshizuku INK-50-KJ クジャク
日本には美しい自然や景色が多く存在し、またそれ等にはとても美しい名があり、iroshizuku-色彩雫シリーズは、その美しい情景から想像された彩り豊かなインキです。そのiroshizuku-色彩雫シリーズの50ml入りの孔雀のもつ鮮やかな飾り羽の中にあるやさしい青緑色を想像させる色になっています。
孔雀というネーミング、そして絶妙な青とも緑ともつかない色味、大好きです。
フォーマルにはギリギリ厳しいですが、そんなに遊びが強い色でもないですし、視認性も良いと感じます。私は日記や漢字練習、硬筆練習、カリグラフィー 練習など、とにかくガンガン書くものにこの色を選んでしまいます。
面白いのが、書く紙によって色味が変わること。青が強くなったり緑が強くなったり。白い紙には青味がでて、クリーム色の紙には緑が強くでます。それと、同じページに違う色を使うことでその色との相性で青寄り緑寄りがはっきりします。
不思議です。
インク沼まではいかないけれどインクに興味がある、青や緑が好き、ありきたりな色じゃ物足りない、でも奇抜な色は使いたくない、なんて人はちょうど良いのではないでしょうか。
私は奇抜な色も好きですが、結局はこの色を手にしてしまいます。
出典:絶妙悶絶
まとめ
ここまで万年筆インクのおすすめ人気ランキング20選と口コミ&選び方を紹介してきましたが、気になる万年筆インクは見つかりましたでしょうか。万年筆インクにはカートリッジタイプとボトルタイプがありますが、カートリッジタイプは全ての万年筆に使えるわけではないので、自分の万年筆に使えるかを確認することが重要です。
色 青