
バッドエンドのアニメおすすめランキング人気TOP25【ネタバレ注意・2025最新版】
アニメの最後はハッピーエンド…なんていうのは昔からお決まりのパターンですが、そうではないパターンのアニメだってたくさんあるんです!今回は、いわゆるバッドエンドで最後を迎えたアニメの数々をおすすめランキングにして25作品ご紹介していきます!ネタバレしているのでご注意を!
ある村にネロという心の優しい少年がいた。彼は両親を幼くして亡くし、祖父と二人暮らしで、ガールフレンドのアロアとは大の仲良しだった。ある日のこと、ネロは乱暴な飼い主に休ませずこき使われている老犬のパトラッシュと出会った。弱った彼を助けたネロはパトラッシュを飼うことにした。
第13位にランクインしたのは、悲しい結末の世界名作劇場といったらこれ!な、『フランダースの犬』です。
フランダースというのは地名で、犬はパトラッシュですよね。
でも主人公はネロなんですよね。(まぁどうでもいいことなんですが…)
そんなネロの最期は、皆さんご存じの通り、放火犯の濡れ衣を着せられて村を追い出され、大聖堂のルーベンスの絵を一目見てから救われたように息を引き取る…というなんとも悲しい物語。
何も悪いことをしていないネロが死んでしまうという点で、完全にバッドエンドですね。
第12位・火垂るの墓
『火垂るの墓』(ほたるのはか)は、野坂昭如の短編小説で、野坂自身の戦争体験を題材とした作品である。兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、戦火の下、親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わずに栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いた物語。
続いて第12位にランクインしたバッドエンドアニメは、『火垂るの墓』です。
日本人なら誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。
この映画はバッドエンドというか、そもそも兄妹はすでに死亡しているところから始まるので厳密には違うかもしれませんね。
激しい戦争のさなか、幼い妹と兄だけで必死に生きようとし、そしてそれが叶わなかった…そんな悲劇が実際にあったであろうことは想像に難くありません。
単なる「バッドエンド」で片付けてはいけない気がします。
第11位・Rewrite
文明と自然の調和を図る都市・風祭。この街にある風祭学院高校に主人公・天王寺瑚太朗は通っている。秋の収穫祭が近づくにつれ、瑚太朗の周囲では非日常的な出来事が頻発するようになる。残り少ない学園生活に対し焦りを感じていた瑚太朗は、自分を変えようと動き始める。
続いて第11位にランクインしたバッドエンドアニメは、『Rewrite(リライト)』です。
アニメは第1期、第2期がありますが、第1期のラストがどうしようもなくバッドエンドでした。
結局は人類が滅亡してしまうのですが、第2期の予告と共に「次はうまくやる!」ときたもんだから思わずポカーンとしてしまった方も多かったのでは?
第10位・宇宙の騎士テッカマンブレード
連合地球暦192年、謎の宇宙生命体「ラダム」が突如として地球に来襲。
人類の宇宙進出の夢を懸けて作られた軌道エレベータ基地・オービタルリングを瞬く間に占拠し、地球侵略を開始した。地球製兵器では傷つけることすらできない強靭無比のラダム獣と、ラダム獣を遥かに凌ぐ戦闘力を持つ、謎の仮面の「超人」…。唯一対抗し得る兵器であるオービタルリングのレーザー砲を奪われ、全ての宇宙船が破壊されてしまった人類にはそれらに対抗する術がなく、その侵攻をただ黙って耐える事しかなかった…。
第10位にランクインしたバッドエンドアニメは、『宇宙の騎士テッカマンブレード』です。
ついにリープ航法装置を手に入れ、第2の地球となる星を探しに向かおうとした矢先、ランボス率いるワルダスターの大軍団が襲い掛かります。
テッカマンブレードは仲間の宇宙船が無事にリープ航法に成功したことを見届けると、一人で敵に突っ込んでいく…
こんな風に唐突に終わります。
視聴者置いてけぼりのでした。
第9位・魔法戦争
七瀬武は、過去にとある事故を起こしてしまったが、それ以外はクラスでも生真面目な生徒と見られている普通の高校生で、幼馴染の五十島くるみとはくるみの諸事情により偽の恋人関係を築いていた。だが、ある日武は部活の練習前に倒れている相羽六を発見する。そのあと六を保健室に連れていった武は六の勘違いにより六の魔法を受け魔法使いになってしまう。そこから武自身と周りの人間の運命は大きく変化していく。
第9位にランクインしたバッドエンドアニメは、『魔法戦争』です。
タイトルもキービジュアルもなかなかなので、ちょっと期待して見ていたはいいが、最終回でジャーマンスープレックスをかまされたくらいの衝撃があったアニメですね。
魔法戦争というタイトル通り、魔法を使って戦っていたはずが…
なぜか主人公が過去に飛ばされ、不敵な笑みを浮かべる宿敵の弟がいて、フフフ…からの、終了!
バッドエンドというか、投げっぱなしエンドですね。
「3か月返せ」と言われている意味が分かるってなもんです。
第8位・ぼくらの
夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリ と名乗る謎の男に出会う。
子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。
ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。
その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。ロボットの中のコックピットに転送された子供達15人の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。
第8位にランクインしたバッドエンドアニメは、『ぼくらの』です。
アニメ版『ぼくらの』のラストは、ジアースの最後の操縦者となったウシロが、死んでいった仲間達の戦闘を思い浮かべながら30時間もの間戦い、そしてついに勝利。
戦闘後にウシロはジアースを解体して、ゲームの連鎖を食い止めます。
そして唯一生き残ったカナがゲームの経緯を伝え、生きて戦っていく…という結末。
子どもたちが全員亡くなる(カナ以外)という点でバッドエンドと言えるでしょう。
第7位・合身戦隊メカンダーロボ
ガニメデ星の支配者 ヘドロン皇帝の指揮する「コンギスター軍団」は地球に侵攻、95%を占領。地球の主要エネルギー源である原子力を封じるために、原子炉を破壊する「オメガミサイル」を装備した監視ミサイル衛星を衛星軌道上に配置した。コンギスター軍団の占領から唯一逃れた日本で、敷島博士は地球を取り戻すために、空母「キング・ダイヤモンド」と戦闘ロボット「メカンダーロボ」を建造し、コンギスター軍団に立ち向かう。
監督:高畑勲
脚本:高畑勲
原作:野坂昭如
製作:原徹
音楽:間宮芳生
制作会社:スタジオジブリ
製作会社:新潮社
配給:東宝
公開日:1988年4月16日
上映時間:88分