ジャパニーズウイスキーには、「シングルモルトウイスキー」・「ブレンデッドウイスキー」・「グレーンウイスキー」といった種類が存在します。それぞれの特徴を見みてみましょう。
『シングルモルトウイスキー』
原料が大麦麦芽だけでつくられているウイスキーのことをで、その蒸留所も複数のば場所ではなく、一つの蒸留所のみだけでつくられているウイスキーのことをいいます。そのため、その蒸留所ならではの個性溢れる味を楽しむことができます。

『ブレンデッドウイスキー』
ブレンデッドウイスキーは、大麦麦芽が主原料のであるモルトウイスキーと、穀物が主原料のグレーンウイスキーを混ぜてつくられているのが特徴です。様々な原酒をブレンドしてつくっていますので、バランスのとれた味わいを楽しめるのが特徴です。

『グレーンウイスキー』
グレーンウイスキーは、穀物を主原料としており、香りや味が弱めなのが特徴です。そのためブレンデッドウイスキーのベースとして多く使用されています。飲みやすくクセのない味わいなので、スッキリとしたウイスキーがお好きな方おすすめなタイプです。

ジャパニーズウイスキーだけではなく、お酒には産地や銘柄によって味に独特の特徴があります。とくにシングルモルトの場合は蒸留所によって香りも味も異なり、お気に入りの銘柄を見つけた場合は、その産地やメーカーなどをチェックしておくと、次回またウイスキーを購入する際に参考となるでしょう。熟成期間やアルコール度数でもその味わいや香りは異なりますので、飲み比べしてみるのも楽しいですよ。

初めてジャパニーズウイスキーを飲み方は、アルコール度数が高すぎないスッキリとした味わいのウイスキーを選んだり、プレゼントとして購入する場合は相手の方の好みも考慮しながら、高級感のある銘柄を選んだりと目的に合わせて選びましょう。
また、ストレートで飲むのがお好きな方は、個性的な味わいを楽しめるシングルモルト、ハイボールがお好きな方はクセの少ないブレンデッドウイスキーやグレーンウイスキーを選ぶと、より美味しく飲むことができるでしょう。