原題：MARVEL X-MEN
監督：木﨑文智
シリーズ構成：広田光毅
主演（日本語版）：森川智之
放送日（日本）：2011年4月1日-6月24日
製作：マッドハウス

X-MENシリーズは度々日本でもアニメ化しており、2011年には日本のアニメ制作スタジオによる作品が放送されました。映画ではウルヴァリンを始め人気キャラクターが主役級の活躍を見せていますが、テレビアニメ版では本来の主役、サイクロップスがきちんと主人公として描かれています。

本場アメリカである別のテレビアニメ版が1994年から1995年まで日本でも放送され、知名度や商業的結果はそちらの方が上。しかし、現在日本語版を視聴する術がなく、2011年版ならDVDなどで視聴することができます。

原題：The Gifted
製作総指揮：ブライアン・シンガー
主演：ナタリー・アリン・リンド

「ザ・ギフテッド 新世代X-MEN誕生」は、X-MENシリーズの映画版を手掛けた鬼才、ブライアン・シンガーさんが手がけたテレビドラマ。映画では上映時間の都合シナリオを凝縮しなければいけませんが、このテレビドラマでは濃厚なシナリオをたっぷりと楽しむことができます。

海外のテレビドラマで活躍中のキャストがほとんどですが、だからこそ新鮮な気持ちで作品を楽しめるはずです。

原題：X-Men Origins：Wolverine
監督：ギャヴィン・フッド
脚本：デイヴィッド・ベニオフ、スキップ・ウッズ
主演：ヒュー・ジャックマン
公開日（アメリカ）：2009年5月1日
配給：20世紀フォックス

「ウルヴァリン：X-MEN ZERO」は、X-MENシリーズにおける人気No.1キャラクター、ウルヴァリンの物語を描いた作品。ウルヴァリン3部作の第1作であり、初代「X-MEN」よりも前の話が描かれています。

本編であるX-MENよりもウルヴァリンのアクションシーンが多く、物語よりも迫力あるシーンを求める人におすすめ。3部作一貫してヒュー・ジャックマンさんが演じているので、「グレイテスト・ショーマン」でヒュー・ジャックマンさんのファンになった人にもチェックしてもらいたい作品です。

原題：X-Men：Apocalypse
監督：ブライアン・シンガー
脚本：サイモン・キンバーグ
主演：ジェームズ・マカヴォイ
公開日（アメリカ）：2016年5月27日
配給：20世紀フォックス

前作「X-MEN：フューチャー&パスト」で歴史改編が起こり、その後の話が描かれている「X-MEN：アポカリプス」。前作で物語が大きく変わってしまったため話の流れがつかめず、この作品から見始めた人にはあまり評価されていない作品です。

前作を視聴したうえで見るとこの映画の良さが実感できるので、視聴前の予習は必須でしょう。

原題：Dark Phoenix
監督：サイモン・キンバーグ
脚本：サイモン・キンバーグ
主演：ソフィー・ターナー
公開日（アメリカ）：2019年6月7日
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

「X-MEN：ダーク・フェニックス」は、2019年に公開されたX-MENシリーズの最新作。原作・実写映画版の両方で人気のキャラクター、ジーン・グレイが主役の作品です。歴史改編による新しい時間軸の物語ですので、X-MENの結成以前の物語が描かれています。

今までは20世紀フォックスが権利を所有していましたが、今作からはウォルト・ディズニー社が配給を務めることとなりました。X-MENシリーズは今作限りで最後になるそうですが、ウォルト・ディズニー社によるリブート版が2021年以降に公開される予定です。

原題：X-Men：The Last Stand
監督：ブレット・ラトナー
脚本：ザック・ペン、サイモン・キンバーグ
主演：ヒュー・ジャックマン
公開日（アメリカ）：2006年5月26日
配給：20世紀フォックス

2006年に公開された「X-MEN：ファイナル ディシジョン」は、シリーズの完結編として制作された作品です。後に続編製作が決定したため最終作ではなくなりましたが、元は完結編だったため「X-MEN」「X-MEN2」の後に視聴すると、長編作品を見終えたような達成感が味わえるでしょう。

主人公であるウルヴァリンはもちろん、サイクロップス、ローグ、ジャガーノート、アイスマンなど原作の人気キャラクターも勢ぞろいしているのも特徴。単純にアメコミキャラクターたちのアクションだけが見たい人にもおすすめです。

原題：Deadpool 2
監督：デヴィッド・リーチ
脚本：レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ
主演：ライアン・レイノルズ
公開日（アメリカ）：2018年5月18日
配給：20世紀フォックス

従来のX-MENシリーズよりもカジュアルで下品な作風が話題になったデッドプールシリーズの続編「デッドプール2」。サイクロップスの息子であるケーブル、原作の人気キャラクターであるコロッサスも登場し、前作よりもX-MENシリーズであることを感じられる映画です。

忽那汐里さんがユキオ役で出演しており、日本ではこの点も大きな話題になりました。作品として単体でも楽しめるものの、物語は前作から続いているため、前作とセットで視聴するのがおすすめです。

原題：The Wolverine
監督：ジェームズ・マンゴールド
脚本：クリストファー・マッカリー
主演：ヒュー・ジャックマン
公開日（アメリカ）：2013年7月26日
配給：20世紀フォックス

ウルヴァリンシリーズの2作目である「ウルヴァリン：SAMURAI」は、ハリウッド映画としては珍しく日本を舞台にしたアクション映画。第二次世界大戦時に長崎県で投下された原爆についても描かれているので、日本人なら一層シリアスに感じてしまう作品です。

日本が舞台というだけあり、爪ではなく刀を武器に戦うウルヴァリンのアクションシーンも本作の見どころ。日本が誇るハリウッドスターの真田広之さんがメインキャラクターであるシンゲン・ヤシダを演じており、関根勤さんの娘である関根麻里さん、格闘家の角田信朗さんもカメオ出演しています。

原題：Legion
プロデューサー：ブライアン・レスリー・パーカー
主演：ダン・スティーヴンス
放送日（アメリカ）：2017年2月8日-放送中

X-MENシリーズ初のテレビドラマとして企画された「レギオン」は、現在も放送中の人気作品。映画とは一切関連がない作品ですが、X-MENシリーズのファン必見のテレビドラマとなっています。

主人公であるデヴィッド・ハラーは、プロフェッサーXの実の息子。統合失調症を患い精神病院に入院する主人公が能力に目覚め、映画シリーズと同様、シリアスな物語が展開されます。

日本ではネットフリックスで視聴することができるうえ、放送終了したシーズンはDVD・ブルーレイで楽しむができる作品です。

原題：X-Men：First Class
監督：マシュー・ヴォーン
脚本：ザック・ステンツ、アシュリー・ミラー、ジェーン・ゴールドマン、マシュー・ヴォーン
主演：ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー
公開日（アメリカ）：2011年6月3日
配給：20世紀フォックス

「X-MEN：ファースト・ジェネレーション」は、映画シリーズの中でも時系列的に昔の物語。若き日のマグニートーとプロフェッサーXが主人公であり、彼らの決別が描かれた作品です。

今作では、マイケル・ファスベンダーさんとジェームズ・マカヴォイさんが若き日のマグニートーとプロフェッサーXを熱演。この作品を視聴することで、X-MENシリーズの物語を深く楽しめるようになるはずです。