
【野球/投手】ピッチャー球速ランキング~日本・世界別TOP35【2025最新版】
野球の醍醐味は特大のホームランというかたも多いかと思いますが、160キロを超えるような剛速球もまた一つの醍醐味といえます。ピッチャーの球速No.1はいったい誰なのか、今回は、ピッチャーの球速ランキング35選を日本と世界別に紹介していきます。
ピッチャー球速ランキングTOP10-6(世界編)
ケルビン・ヘレーラは177.8cmという決して大きくはない体にもかかわらず、オーバースローから、最速102.8mph(約165.4km/h)・常時98mph(約158km/h)前後の速球、フォーシーム、ツーシームを軸に、88mph(約142km/h)前後のチェンジアップ、稀に81mph(約130km/h)前後のカーブを投げられるピッチャーです。2016年から84mph(約135km/h)前後のスライダーを使用してさらにパワーアップをはかっています。
ジョアン・デュランは、MLBミネソタ・ツインズ所属のプロ野球選手です。主な投球は、最速約167km/hの速球と、平均140km/hを超えるパワーカーブ。またスプリットとシンカーを組み合わせた「スプリンカー」も最速約162.2km/hを計測しています。
Jhoan Duran (24) | May 13 ~ 20, 2022 | MLB highlights
出典:YouTube
マウリシオ・カブレラは、ドミニカ共和国出身の投手で、実兄はプロ野球選手のアルベルト・カブレラです。
スリークォーターからの最速約167km/h・平均約161km/hの剛速球が特徴で、さらにスラーブやチェンジアップを混ぜ合わせて相手を翻弄します。
ヘンリー・ロドリゲスは、現在フリーエージェントで活動しているプロ野球選手です。ベネズエラスリア州出身で、最速で約166.1km/hの速球を誇っています。
タイロン・ゲレーロはコロンビア国籍のメジャーリーガーで、最速は最速104.0mph(約167.3km/h)を誇る速球ピッチャーです。2018年シーズンは主に中継ぎとして60試合に登板して1勝3負防御率5.43の成績でした。
ピッチャー球速ランキングTOP5-1(世界編)
MLBのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属しているカミロ・ドバル。ドミニカ共和国出身の投手で、サイドスローに近いフォームから投げ込まれる最速約167.4km/hの速球が特徴です。くわえて、約128km/hのスライダーとシンカーも武器となっています。
伝説の速球王とも呼ばれたネフタリ・フェリス。最速約167.5km/hの速球を記録しています。肘を傷めたことでスピードは低下してしまったようですが、2022年からはメキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズと契約し、現在も活躍をつづけています。
ライアン・ヘルズリーは、アメリカ合衆国出身のプロ野球選手で、MLBのセントルイス・カージナルスに所属しています。
最速約167.7km/hを誇るパワーピッチャーで、速球とスライダーの威力には目を見張るものがあります。闘争心旺盛で、ストライクゾーンにどんどん投げ込むスタイルが特徴です。
The hardest pitch of the Year, 103.1 MPH | Helsley gets 3 strikeouts with 100-plus mph pitches
出典:YouTube
ジョーダン・ヒックスは、フォーシームの平均球速は99mph(約159km)最速は105mph(約169km)を記録している優れたピッチャーです。シンカーを投じた時に102mph(約164.2km)を記録したことで、受けたキャッチャーも捕球できないほどのスピードだったというエピソードがあります。
【現役最速右腕】ジョーダン・ヒックス 169kmの剛速球!
出典:YouTube
チャップマンは、キューバからアメリカに亡命した選手で、2010年9月24日のサンディエゴ・パドレス戦で史上最速となる105.1mph(約169.1km/h)を記録しています。スリークォーターから投げる最速105.1mph(約169.1km/h)・平均球速99-100mph(約159-161km/h)のフォーシームと平均87-88mph(約140-142km/h)のスライダーの2球種で全投球の9割超を占め、時折80mph台後半のチェンジアップ得意とします。奪三振率が極めて高く、MLB通算奪三振率は15.0を記録しています。
国籍:ドミニカ共和国
生年月日 1989年12月31日
身長 5' 10" =約177.8 cm
体重 200 lb =約90.7 kg
経歴:
カンザスシティ・ロイヤルズ (2011 - 2018)
ワシントン・ナショナルズ (2018)
シカゴ・ホワイトソックス (2019 - )