第50位にランクインしたキャラクターは、くらやみまんです。

初登場時のからアンパンマンとばいきんまんの両方を敵視していて、あまり類を見ない両サイドにとっての共通の敵といえる存在です。
その為、対くらやみまんとなるとアンパンマンはばいきんまんたちを救い出し、ばいきんまんもアンパンマンたちに協力するというシーンも。

くらやみまんの何が強いかって、巨大化して暗闇の中に引きずり込んでしまう点ですよね。

シルクハットとマントという、一見紳士風のキャラでありながら、目的はすべてを「夢も希望もない暗闇の世界」に包み込むことという、とんでもない凶悪思想の持主なのです。

第49位にランクインしたキャラクターは、なだれおに。

北の雪山にある洞窟に住んでいる小鬼。体は雪でできていて、語尾に「オニ」をつけて話す。

このキャラクターの怖いところは、怒ると巨大化して雪崩を起こすところですね。災害はヤバいでしょう。
それから、口から吐き出す吹雪で何でも凍らせることも出来ちゃいます。

凍らされると手も足も出せませんから、吹雪の直撃を受けるとアンパンマンでも勝てない相手でしょう。

続いて第48位にランクインしたキャラクターは、いわおとこです。

頭部が本体の大男で、胴体は周りの岩を集めて作ったまさに岩男。
パン工場や風車小屋を見下ろすくらいのとても巨大な男で、両目から何でも石に変えてしまう光線を発射する。

正体はよくわからないが、宇宙からやってきて、ばいきんまんに頼まれて大暴れした。
頼まれたことは最後まで貫くという、の『カタイイシ』の持ち主でもある。 喋る場合は語尾に『ガンス』をつける。

大きな岩なので固いし力も強い為、この位置にランクインしました。

第47位はこおりおに。
その名の通り、身体が氷でできた巨大な鬼です。

氷の国の洞窟や雪の中にすんでいる鬼で、手には氷の三叉槍を持ち、怒らせれば口から吹く吹雪や氷の塊で攻撃する。

しかし、刺激させるようなことがなければ、基本的に暴れたり悪さをしたりすることはない。

氷の国を大事にしている反面、ばいきんまんにそそのかされて町を凍らせたり、アンパンマンを襲ったりする。
その際アンパンマンの説得をほとんど聞き入れないため、仕方なく強制撤去的なお仕置きされることが十中八九。

氷の塊である故に熱に弱く、炎や太陽の光、らーめんてんしの作った熱々のスープや湯気を浴びると溶けて小さくなるが、氷の女王などと同様、次の話では再び巨大な姿で登場する。また、氷を集めてさらに巨大化、パワーアップしたこともある。

通常のアンパンマンでは（元気100倍じゃないときなど）ほぼ負けるほどの強さの持ち主。

第46位にランクインしたのはにじおばけ。

バイキン城でばいきんまん達が虹を絵具のように使っていた時に突如生まれた巨大なお化けで、当初はばいきんまんの事も敵視していたが、ばいきんまんが町を汚す事を提案した為それに賛成してばいきんまんの味方になった。
体色は虹の7色と同じだが、色ごとの幅は虹より広い。
汚い物が大好きで、口から緑色の泥を吐き出して何でも汚す。

名前に『にじ』が付くのでファンタジーなおばけさんかと思いきや、口から泥を吐き出すなど、およそ虹とは思えない所業をなすという『名前に騙されちゃいけないキャラナンバーワン』でもある。

第45位は、すなおとこ。
砂漠に住んでいる、砂で出来た大男。

それだけなら特に人畜無害のようにも感じますが、このすなおとこはとんでもないトラウマを巻き起こすキャラクターでもあるんです。

砂漠を警備しているすなおとこですが、砂漠を荒らそうとしている者には（勝手な思い込みの場合もある）容赦なく攻撃を仕掛けてきます。

ラッパだけじゃなくてトライアングルも使用し、しかも石化させることが出来るという凶悪な能力の持ち主。

さらに分裂も繰り返し、アンパンマンが100体以上と思われるすなおとこの大群にやられた話もありました。

第44位は、バイキン黒騎士。
超レアキャラなので聞いたことない方がほとんどでしょう(笑)。

その正体は、封印されていた黒騎士の鎧を身に着け、黒馬を操ることで劇的にパワーアップしたばいきんまんです。

渦を巻いた雲の中からおどろおどろしく下りてくるシーンとか、もはや映画版のボスキャラのような風格がありました。

強さも本物で、通常のアンパンマンの攻撃が全くきかないというチートレベル。
何度もやられて、やられては立ち上がり、を繰り返すアンパンマンに、「これ、バトルアニメだったっけ？」と錯覚を起こす視聴者もいたとかいなかったとか(笑)

最終的にはアンパンチでやられていったんですけどね…。

強さランキング第43位にランクインしたキャラクターは、スーパーモグリン2号です。

映画『ロールとローラ うきぐも城のひみつ』に登場したバイキンメカで、もぐりんと似た姿の手足のついた戦闘型ロボット。

1号は戦闘機スタイルだったが、手足をはやしてロボットスタイルへと変易した。

なんとびっくり、空を歩けるロボットなんです。
しかし、足を3本にしてしまったため上手く歩けず、ロールパンナにあっさりと投げ飛ばされて終了してしまいました。

続いて第42位にランクインしたキャラクターは、鉄骨ばいきんまんです。

ばいきんまんが『打倒アンパンマン』のために自ら開発した「鉄骨マシン」。その誤作動により、筋肉ムキムキのスーパーマンのようにパワーアップしてしまった姿。背中にはデビルマンのような巨大な翼を背負っている。

必殺技は鉄骨バイキンパンチで、アンパンチすら弾き返す他、アンパンマン、カレーパンマン、しょくぱんまん3人のトリプルパンチもものともしないなど、バイキン黒騎士かそれ以上の実力を持っています。

アンパンマンと互いのフルパワーをぶつけあったバトルアニメも真っ青の肉弾戦を繰り広げた結果、本気のアンパンチで吹き飛ばされ、元の姿に戻っていました。

第41位は、ロールパンナがランクイン！

メロンパンナちゃんが持ってきた「まごころ草」を使って、ジャムおじさんが作ったのがこのロールパンナちゃん。
しかし、そこへばいきんまんのいたずらが入り、「ばいきん草」が混ぜ込まれたまま誕生してしまう。そのため、不定期に心の中の善悪が逆転してしまうという宿命を背負ってしまったのでした。

胸についているふたつのハートは善悪の状態を示し、悪に染まった場合は体色も黒となりアンパンマンの敵となります。

新体操のリボンのようなものを武器に使い、たびたびアンパンマンを苦戦させている。（ただしアンパンマンはロールパンナ相手に戦いたくない為本気かどうかは定かではない）

第40位は、闇の女王。

闇の谷に住んでいて、闇の世界を支配している巨大な女王。
その正体は闇のお化けの集合体であり、それを召喚して何でも暗く包み込んだり、手のひらから何でも黒く固める怪光線を出したりして攻撃する。くらやみまんの上位バージョンのような存在。
暗闇がある限り無敵の存在であるが、それ故に眩しい光は大の苦手。

強すぎるためか、あまり登場していない。

続いて第39位にランクインしたのは、ハロウィンマン。
その名の通り、ハロウィンの時期にだけ登場するレアなキャラクターでもあります。

一切言葉を発せず、頭部のかぼちゃは被り物なのか本体なのかわかりません。
マントの下がどうなっているのかもわかりませんが、常に空中を浮遊し、スーッと消えたり突然現れたりと、まさに神出鬼没。

さらに、謎の能力によってばいきんまんの攻撃を防いだり、物を動かしたり、風を起こしたりなどが出来る。
平たく言えば、超能力者なのだろうか。

第38位にランクインしたのは、41位にランクインしたロールパンナちゃんが悪の心に染まってしまった『ブラックロールパンナ』です。

普通の（？）ブラックロールパンナは悪に染まっていても、ちょっとは善の心が残っているのですが、『まごごろ草の成分』を抜き取られてしまったことがあり、完全に悪に染まってしまったことがありました。

こうなってしまうと破壊と闘争を好み、アンパンマンのみならず「すべて壊す！」と言い放つなど、大変物騒なキャラと化してしまいます。
創造主とも言えるばいきんまんの言う事も聞かなくなり、最愛の妹であるメロンパンナですら攻撃の対象となり、その戦闘力は尋常では無く、アンパンマン、しょくぱんまん、カレーパンマンをいずれも軽々とあしらい、更に電撃・石化能力が加わり無双状態に変化。

第37位は、こちらもばいきんまんの作ったメカ『バイキンゆうれいせん』です。

見た目の通りですが難破船をヒントに作ったメカで、大砲からは砲弾やドクター・ヒヤリが作ったお化けを打ち出すことが出来る。

メインマストからは雨も降らすことが出来、内部には飛行船もぐりんが収納されている。
その収納されているもぐりんがこれまたなかなかの強さ。

第36位にランクインしたのは、竜巻状の砂嵐でできた巨大な魔王であるその名も『砂の魔王』。
先ほどランクインしたすなおとこよりもさらに強力な砂の敵です。

普段は砂漠の地中の“虹のピラミッド”と言うピラミッドの奥深くにある棺の中に閉じ込められているが、その封印が解けると世界中を砂漠に変える恐ろしい魔力を発生させてしまう。

そのため、ミイラの集団が彼の棺を守っていて、同じく砂漠に住んでいるすなおとこは彼の恐ろしさを理解している。

続いてランクインしたのは、ランプの巨人。ランプの魔神ではなく、ランプの巨人です。
魔人という名前ではありませんが、そこはしっかり魔法が使える設定になっています。

普段は魔法のランプの中にいる巨大な魔人で、魔法のランプを擦ると中から現れて、呼び起こした人を「ご主人様」と慕い、願いを3つ叶えてくれる。
昔話の設定とそっくり同じパターンですね。

ご主人様の願い事を叶える事が彼にとって一番の望みであり、願い事を全て叶え終えるまで絶対にランプの中へ帰る事はできない。

魔力に加えて力も強く、ばいきんまんの命令でアンパンマンをやっつけようとしたときはいとも簡単に払いのけたりしていた。

第34位にランクインしたキャラクターは、『それいけ!アンパンマン』の映画第一作目である『キラキラ星の涙』に登場する巨大な敵、どろんこ魔王です。魔王クラス多すぎですね。

ナンダ・ナンダー姫の暮らす”キラキラ星”の秘宝、キラキラの涙を奪い取って、一番強くて悪い大魔王となった一つ目の怪物。
大怪獣クラスの巨体で、無数の触手を持つおどろおどろしいキャラ。

もとが泥なだけに非常に高い再生力の持ち主であり、アンパンマンやおむすびまんらを全くといっていいほど寄せ付けなかった強敵。

アニメの超初期に登場してから28年の時を経て、2017年に再登場したという超超超レアキャラです。

ばいきんまんがバイキン事典を読んで装置を作って呼び出した、最強最悪の大魔王。

巨大で手足のバランスも悪く、容姿は不恰好だが、力が強く、げんこつは岩より硬い。

姿を現す時は紫の雲が出る。
口から青い炎を吐いたり、翼があるので空を飛ぶことも可能。
アンパンマンを「丸顔の弱そうな奴」と言って最初相手にしなかったが
ばいきんまんが嘘をついて攻撃させる。

トリプルパンチ、アンパンマン号のノーズパンチは効かなかったが、メロンパンナのメロメロパンチは有効で、その隙にみんなで鎖で縛り、建設中の城へ叩きつけられ、火の玉になって空へ帰った。

第32位にランクインしたキャラクターは、ウッドラー。こちらはアンパンマン映画4作目『つみき城のひみつ』にて登場した敵キャラクター。

古来つみき城を創り上げた伝説のロボットとして、地下の奥深くに封印されていた。ウッドラーは城の中枢その物でもあり、無闇に蘇らせると城及び島全体に災いを呼ぶと言われている。

ウッドラーの力で二つの島を支配しようと、ばいきんまんが操縦した事で復活し、オリガ姫を攫ってそれを邪魔するアンパンマン達の攻撃すら受け付けず、暴れまわった。

元がつみきなだけに、身体が砕かれてもわずか数秒で元に戻れる。
優れた再生能力のせいででアンパンマンたちは苦戦を強いられていた。

第31位にランクインしたのは、ホラーマンが改造された姿である『鉄骨ホラーマン』です。

もともと骨だけですし、戦う描写はあまりない、それどころか結構弱いキャラクターのホラーマンですが、ばいきんまんの改造によってこんなに筋骨隆々な姿に！

…って、骨が筋肉？骨の上に筋肉？それとも骨の中に筋肉？と視聴者が混乱した姿でもありました。

第30位にランクインしたのは、モグリンの中でも最強クラスを誇る『ジャイアントモグリン』。映画第11作目「勇気の花がひらくとき」に登場します。

ばいきんまんが、鉄の星の人々を騙して作らせたもぐりん型の巨大な戦闘機。
鉄球に変える砲弾やミニモグリンを打ち出し、機体下部の大砲からはレーザーを発射する。

町を火の海にするなど大暴れするが、右目の装甲が薄いことから鉄球に変えられたしょくぱんまん、カレーパンマンを投げ入れることで破壊した。

続いて第29位にランクインしたのは、映画『それいけ!アンパンマン 空とぶ絵本とガラスの靴』に登場したガラスがモチーフの敵キャラ、ガラゴンです。

絵本『シンデレラの靴』に出てくるおとぎの国で、ガラスの靴が突然二手に分かれて以降に突如として現れ、おとぎの国を襲った巨大な魔人。
おとぎの国をメチャメチャにした後は、ガラスの谷で片方のガラスの靴を守っている。

ガラスを通り抜ける力を持ち、口から吐き出す朱色の液体は触れたものをガラスに変えてしまう。
その巨体に見合う怪力のほか、体も頑丈で、新しい顔に交換したばかりのアンパンマンでも攻撃をしのぐのがやっとなほどだった。