名前：土橋としこ（つちはし・としこ）
通称：としこちゃん

まる子のクラスメイトで、まる子とたまちゃんと仲が良い女の子。
優しくておっとりしていて、たまちゃんと似た系統。

好きな食べ物はショートケーキ、クッキー。
趣味は散歩。なかなか渋い。

おっとりしているが、見かけによらず腕相撲が強かったりする。エレクトーンを習っている。

お母さんの影響か、とても家庭的な女の子。結婚するならこんな子がいいな。

名前：永沢君男（ながさわ・きみお）
通称：永沢、永沢くん

まる子のクラスメイトで、玉ねぎのような頭が特徴的な男の子。
藤木とつるんでいることが多いが、藤木のことを率先して卑怯者呼ばわりするような暗くて冷たい、ひねくれた性格をしている。

クラスメイトと話しているときも突然いじわるな一言をいったりして、その場の空気を凍り付かせることもしばしば。

しかし家に帰ってから反省したり、弟の面倒もよく見るなど、優しい一面も持ち合わせている。
好きな食べ物はサンドイッチ、カツどん。

家が火事になるという悲劇に見舞われたことも。

名前：関口しんじ（せきぐち・しんじ）
通称：関口

まる子のクラスメイトの男の子。
小学3年生の男子生徒のモデルケースのような(笑)やんちゃな性格で、イタズラも大好きであり、クラスの女子たちとは折り合いが悪い描写が多い。
好きな食べ物は焼き鳥、カップラーメンなど。

他の男子と比べても口が悪く、気性も荒いので怒りっぽい。
たかし君というクラスメイトを佐々木君とともにいじめたことがあり、その際にまる子に怪我をさせたことも。

しかし、まる子に自転車の乗り方を教えたり、公園でいじめられっ子を助けたり、なんだかんだで面倒見の良いところもある。

いわゆる“悪ガキ”といった感じだけど、「こんな子いたな～」というところで何だか憎めないキャラクターでもあるんです。

名前：山田笑太（やまだ・しょうた）
通称：山田

まる子のクラスメイトの男の子。
いつも大きな口を開けて「あははははは～」と笑っており、性格もクラスで一番明るく、とっても能天気な男子。
能天気すぎて、テストで0点をとっても落ち込むこともなく元気に笑っているほど。

語尾に「～だじょ」とつける特徴的な話し方をし、口調もどこか陽気。

好きな食べ物はおむすび、チャーハン、カレーなど、

思ったことをそのまま言ってしまうため「無神経」などと言われることも多々ある。
良くも悪くもかなりピュアなハートをしていて、クラスメイトのことを思い泣いてしまったり、自分のしてしまったことを深く反省する場面も。

名前：笹山かずこ（ささやま・かずこ）
通称：笹山さん

まる子のクラスメイトで、ボブカットにカチューシャが特徴の女の子。
好きな食べ物はドーナツ、クリームソーダ。ピアノが上手で、趣味はお菓子作りや読書。

城ケ崎さんと一緒にいることが多いが、彼女と並んでも同じくらいのかわいらしさ（いや、それ以上かも！？）を誇る。
藤木に好かれていて、彼の妄想に登場することも。

名前：城ヶ崎姫子（じょうがさき・ひめこ）
通称：城ヶ崎さん

まる子のクラスメイトで、巻き髪ツインテール＋ピンクのリボンが特徴の美人な女の子。
花輪くんほどではないけれど、結構なお金持ちの家のお嬢さま。
パッチリ二重で大きな瞳、ちびまる子ちゃんのキャラクターでトップの可愛さを誇っています。

明るくはつらつ、しっかりした性格で、まる子やたまちゃんとも仲がいい様子。しかし何故か永沢とはそりが合わないようで、ケンカすることも多い。

好きな食べ物はチョコレートパフェ、フレンチトーストという、生粋のお嬢様気質ですね。
夕食後にバイオリンを奏でてくれるお父様がいらっしゃるようです。

名前：富田太郎（とみた・たろう）
通称：ブー太郎

まる子のクラスメイトで、ブタのような鼻と尖った唇、うずまきほっぺ、「ブー」という口癖が特徴の男の子。
好きな食べ物はブタまんと豚肉という、どこまでもブーな男の子。

ちょっと気が小さくてのんびりした性格。しかし、クラスメイトの大野君や杉山君みたいに憧れ、カッコよくなりたいと弟子入りしたことがある。
妹のとみこの面倒もよく見ており、優しいお兄ちゃんの一面ももっている。

ちなみに家族全員語尾に「ブー」をつけて話しているが、祖母は「ブー」と言わないことからブー太郎の家族だけだと思われる。

名前：戸川秀之（とがわ・ひでゆき）
通称：戸川先生、先生

まる子たちが通う入江小学校の教諭で、3年4組の担任。
七三分けで黒ぶち眼鏡にスーツスタイルという、絵に描いたような（漫画ですが）先生。

まる子のことは「さくらさん」と呼び、児童一人一人にさん付けやくん付けをして呼んでいるなど、とても穏やかで優しそうな先生。

一人称は「私」で、口調も優しく、みんなに丁寧に親切に接している。
そのため先生自身も“生徒に対して甘い”という自覚があるようだが、まる子が持ち込んだサイン色紙を没収するなど、悪いことはきちんと叱る先生らしさも見せていた。

名前：さくらひろし
通称：お父さん、（おじいちゃん、おばあちゃんからは）ひろし

まる子のお父さん。
かなり適当でのんきな性格であり、まる子の性格は完全に遺伝していると思われる。
そんなもんだから、まる子や家族の話を適当に聞き流したり、「ハイハイ」などと言ってまったく相手にしないことも多い。

お酒（主にビール）とたばこと野球観戦が大好き。たまに釣りにも行っている。

好きな食べ物はかつおの刺身と煮魚。

名前：さくらすみれ
通称：お母さん

まる子のお母さんで、さくら家の家事一切を取り仕切っている。
まる子がなかなか言うことをきかないので怒る事も多く、いつも世話をやかされている。対してお姉ちゃんはしっかり者で優等生なので怒られる描写は無いに等しい。

基本的には優しいお母さんなんだと思われるが、まる子があまりにアホなことをするので「オバカッ！！」と言って鬼の形相になることがしばしば見られる。

しかし、まる子に対して怒ったときでも、まる子が素直にあやまればすぐに優しく許してくれる暖かい心の持ち主。
趣味は刺繍で料理が得意という家庭的なお母さん。宝物はオパールの指輪。

好きな食べ物はまんじゅう、やきそば。

名前：野口笑子（のぐち・えみこ）
通称：野口さん

まる子のクラスメイトの女の子。
おかっぱ頭と小さな目、片方だけ吊り上がった口元が特徴。
パッと見は暗そうな雰囲気で、「クックックッ…」と口の中で笑うさまはちょっと不気味なほど。

冷静でおとなしいけれど、お笑い好きの一面があり、まる子とはテレビのお笑いの話で盛り上がる「お笑い好き仲間」でもある。

しかもお笑いに関する知識が深く、有名なお笑い芸人の直筆サインも持っている。

「言えやしない、言えやしないよ」「し～らない。し～らない。知っているけどしらんぷり」など、謎の口癖が多い。

好きな食べ物はたらこ、白子（魚卵大好き)。

名前：西城秀治（さいじょう・ひでじ）
通称：ヒデじい

まる子のクラスメイトの花輪くんの家で執事をしている男性。
花輪くんからは「ヒデじい」と呼ばれ慕われている。
45年も花輪家で執事をしているそうで、普段親が家に不在の花輪くんにとっては親同然とも言える存在。

花輪くんを「坊ちゃま」と呼び、何処へでも付き従っている。
優しく温厚な性格のため、まる子たちからもとても好かれている。

家族は妻と娘がいるが妻は肺炎で亡くなり、娘は嫁にいってしまった。
定年を迎えて生きる希望をなくしていたところ、花輪君のおじいさんが花輪くんのお世話係に雇ったという経緯がある。