
卓球・国の強さランキング30選~男子女子別TOP15【2025最新版】
オリンピックが日本でも徐々に盛り上がりを見せる中、卓球にも大きな注目が集まっています。そこで今回は日本の卓球のレベルを確認するために、卓球の国別強さランキングを男女別に紹介していきます。
女子卓球の国別ランキング第7位はドイツです。ドイツからは世界ランキング24位にペトリッサ・ゾルヤ、34位にハン・イム、49位にミッテルハムの3人がランクインしています。24位にランクインしているリッサ・ゾルヤは、25歳と若くて有望な選手で、世界ランク7位の日本の伊東美誠とは5勝6敗、世界ランク11位の香港の杜凱栞には7勝3敗と大きく勝ち越しています。
6位:ルーマニア
女子卓球の国別ランキング第6位はルーマニアです。ルーマニアからは世界ランキング20位にベルナデッテ・スッチ、26位にエリザベタ・サマラがランクインしています。ベルナデッテ・スッチは2018年のヨーロッパの大会では優勝している実力者です。ジュニア時代から優勝や2位、3位など良い成績を収めており、シェークの攻撃型として活躍しています。
卓球の国別強さランキングTOP5-1(女子)
5位:台湾
女性卓球の国別ランキング第5位は台湾です。台湾には世界ランキング8位の鄭怡静、世界ランキング27位の陳思羽の2人が50位以内にランクインしています。鄭怡静は2016年に中国超級リーグでのプレイ経験もあり、スイング、球筋のスピードは中国選手と同等にわたり合える力があります。石川佳純とは対戦成績8勝14敗の成績です。
4位:韓国
女子卓球の国別ランキング第4位は韓国です。韓国は10位に徐孝元、16位に田志希の2人がランクインしています。特に10位の徐孝元は、韓国屈指のカットマンで、バック面は粒高を使用し、粘り強い守備タイプで、美人アスリートとしても話題になりました。16位の田志希は中国河北省から韓国に帰化した選手で左シェーク攻撃型の選手です。
3位:香港
女子卓球の国別ランキング第3位は香港です。世界ランキング11位に杜凱栞、37位に李皓晴、41位に蘇慧音の計3人が50位以内にランクインしています。杜凱栞は、2015年のITTFワールドツアーで、そして2019年ワールド卓球選手権大会で日本の石川佳純に勝利している実力者です。女子選手にはあまりいないYGサーブを使い、自分の展開に持っていくことが多く、また、球速に緩急をつけて相手のテンポに持ち込ませない器用さも持ち合わせており、相手のミスを誘うのが非常に上手い選手です。多少の揺さぶりでは崩れないフィジカルの強さも、中国選手に対応できる要因の一つとされています。
2位:日本
女子卓球の国別ランキング第2位は日本です。日本は石川佳純が世界ランキング6位、伊藤美誠が7位にランクインしています。さらに9位に平野美宇がランクインしており、13位以下に7人が50位以内にランクインしています。合計10人は中国の11人に次ぐ2番目の多さです。日本では卓球リーグのTリーグが行われており、徐々にではありますが人気も出てきています。中国とはライバル関係にあり、石川佳純、伊藤美誠、平野美宇に次ぐ底上げが期待されています。
1位:中国
女子卓球の国別強さランキング第1位は中国です。中国からは世界ランキング1位~5位まで、さらに15位以下に6人の計11人が50位以内にランクインしているまさに卓球王国です。世界ランキング1位の丁寧は、2012年ロンドンオリンピックシングルス銀メダル、2011年ロッテルダム世界選手権シングルス優勝を果たす中国のエースです。世界ランキング3位の王曼昱は、20歳の若手で、中国の時期エースとして期待される逸材です。4位の劉詩文は2013年パリ世界選手権銀メダリスト、5位の朱雨玲は世界選手権2015年蘇州大会女子ダブルス優勝、2017年世界選手権銀メダリストです。
まとめ
卓球の国別強さランキングTOP15を男女別に紹介しました。
男女とも中国は世界で最も強い、卓球王国であることがわかりました。そして日本が中国を追いかける構図になっています。
東京オリンピックでも中国の好成績が目立ちましたが、日本では水谷隼選手・伊藤美誠選手がダブルスで金メダル、また団体・シングルでも好成績を残すなど、素晴らしい成績を残しています。
若い選手も続々と活躍しており、今後の卓球界にも目が離せません。
世界ランキング24位 ペトリッサ・ゾルヤ
世界ランキング34位 ハン・イン
世界ランキング49位 ミッテルハム