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男子バレーボール世界ランキング第8位はイタリアです。イタリアは1978年の世界選手権で銀メダルを獲得して以来、常に世界のトップを走り続けてきました。1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダル、世界選手権は1990年から3連覇の偉業を達成し、アテネオリンピック以降は一時期低迷しますが、2012年のロンドンオリンピックで銅メダルを獲得している強豪国です。

7位:アルゼンチン

FIVB世界ランキング7位

FIVB世界ランキング7位

オリンピック
出場回数 7回
初出場 1984 ロサンゼルス
最高成績 3位銅メダル(1988)
世界選手権
出場回数 11回
初出場 1960 世界選手権
最高成績 3位銅メダル(1982)
ワールドカップ
出場回数 6回
初出場 1985 ワールドカップ
最高成績 5位(1985)
南米選手権
出場回数 27回
最高成績 1位優勝(1964)

男子バレーボール世界ランキング第7位はアルゼンチンです。アルゼンチンは2008年の北京オリンピック出場こそ逃しましたが、ハビエル・ウェベルが指揮を執ると再び世界のトップチームに返り咲き、2009年のワールドリーグで5位、2010年の世界選手権は9位、さらに2011年のワールドリーグは4位と躍進しました。高さはブラジルやアメリカには及びませんが、個々の能力と高い組織力を武器に上位を脅かす存在になっています。

6位:カナダ

FIVB世界ランキング6位

FIVB世界ランキング6位

オリンピック
出場回数 4回
初出場 1976 モントリオール
最高成績 4位(1984)
世界選手権
出場回数 10回
初出場 2014 世界選手権
最高成績 7位(2014)
ワールドカップ
出場回数 4回
初出場 1977 ワールドカップ
最高成績 7位(2003)
北中米選手権
出場回数 17回
最高成績 2位準優勝(1979、1983、1989、2003)

男子バレーボール世界ランキング第6位はカナダです。1974年のロサンゼルスオリンピックでは日本人の前田建が監督をつとめ、過去最高の4位入賞を果たしています。そしてカナダは近年さらに成長著しい国で、2015年北中米選手権ではキューバとアメリカの2強とれていましたが、カナダが初優勝を遂げています。2メートル級の選手を多数抱えるカナダはまさに強豪国です。

バレーボールの国別強さランキングTOP5-1(男子)

5位:ロシア

FIVB世界ランキング5位

FIVB世界ランキング5位

オリンピック
出場回数 13回
初出場 1964 東京
最高成績 1位金メダル(1964、1968、1980、2012)
世界選手権
出場回数 18回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 1位金メダル(1949、1952、1960、1962、1978、1982)
ワールドカップ
出場回数 10回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 1位優勝(1965、1977、1981、1991、1999、2011)
欧州選手権
出場回数 26回
最高成績 1位優勝(1950、1951、1967、1971、1975、1977、1979、1981、1983、1985、1987、1991)

男子バレーボール世界ランキング第5位はロシアです。ソ連時代にも強豪と呼ばれ、ロシアになってからは1999年ワールドカップと、2002年ワールドリーグの優勝2回に甘んじているものの、人材の宝庫である自国プロリーグのスーパーリーグから有能な選手を多数輩出し、シドニーオリンピック、アテネオリンピック、北京オリンピックで3大会連続メダルを獲得、また他の国際大会でも銀メダル、銅メダルをコンスタントに獲得して表彰台に上っており、強豪国の地位を保っています。そして2011年ワールドカップバレーボールで金メダルを獲得して、1999年ワールドカップバレーボール以来となる三大大会での金メダル獲得、2012年8月のオリンピックでは、王者ブラジルに2セットダウンから大逆転勝利をおさめ、ソ連時代の1980年以来32年ぶりとなる金メダルに輝いた強豪です。

4位:ポーランド

FIVB世界ランキング4位

FIVB世界ランキング4位

オリンピック
出場回数 9回
初出場 1968 メキシコシティ
最高成績 1位金メダル(1976)
世界選手権
出場回数 16回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 1位金メダル(1974、2014,2018)
ワールドカップ
出場回数 2回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 2位準優勝(1965、2011)
欧州選手権
出場回数 22回
最高成績 1位優勝(2009)

男子バレーボール世界ランキング第4位は強豪のポーランドです。1940年代から1970年代までは世界選手権やオリンピックで数多くのメダルを獲得しましたが、1990年代には低迷期が続いたことで、東欧の古豪と呼ばれました。しかし2010年代に入り世界選手権で優勝、ワールドカップでも3位に入るなど、その強さが復活し始めています。打倒ブラジル、アメリカ、イタリアに燃えるポーランドから目が離せません。

3位:イタリア

FIVB世界ランキング3位

FIVB世界ランキング3位

オリンピック
出場回数 11回
初出場 1976 モントリオール
最高成績 2位銀メダル(1996、2004、2016)
世界選手権
出場回数 16回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 1位金メダル(1990、1994、1998)
ワールドカップ
出場回数 6回
初出場 1981 ワールドカップ
最高成績 1位優勝(1995)
欧州選手権
出場回数 26回
最高成績 1位優勝(1989、1993、1995、1999、2003、2005)

男子バレーボール世界ランキング第3位につけているのがイタリアです。イタリアといえばサッカーを思い浮かべる方も多いかと思いますが、実はバレーボールも非常に盛んな国でもあります。国内リーグは強豪で、世界各地からツワモノが揃うため、若手イタリア人選手の育成の場として大きな効果を生み出しています。平均身長も197センチと世界ランキング1位、2位のブラジルやアメリカともほぼ同じで、次世代の選手にも期待が集まる強豪国です。

2位:アメリカ

FIVB世界ランキング2位

FIVB世界ランキング2位

オリンピック
出場回数 11回
初出場 1964 東京
最高成績 1位金メダル(1984、1988、2008)
世界選手権
出場回数 15回
初出場 1956 世界選手権
最高成績 1位金メダル(1986)
ワールドカップ
出場回数 9回
初出場 1977 ワールドカップ
最高成績 1位優勝(1985)
北中米選手権
出場回数 22回
最高成績 1位優勝(1973、1983、1985、1999、2003、2005、2007)

男子バレーボール世界ランキング第2位はアメリカです。アメリカは他国に先駆けて1980年代中盤に、二人制サーブレシーブシステム、スーパーエースシステム(セッター対角に一番攻撃力のあるエースを配置)、バンチリードブロック(ダグ・ビル監督の考案)、アナリストとPCを駆使したリアルタイムデータバレーなど、画期的な戦法を考案したことで知られています。アメリカもブラジル同様に平均身長が198センチとビッグサイズが武器です。

1位:ブラジル

FIVB世界ランキング1位

FIVB世界ランキング1位

オリンピック
出場回数 14回
初出場 1964 東京
最高成績 1位金メダル(1992、2004、2016)
世界選手権
出場回数 16回
初出場 1956 世界選手権
最高成績 1位金メダル(2002、2006、2010)
ワールドカップ
出場回数 11回
初出場 1969 ワールドカップ
最高成績 1位優勝(2003、2007)
南米選手権
出場回数 30回
最高成績 1位優勝(1951、1956、1958、1961、1962、1967、1969、1971、1973、1975、1977、1979、1981、1983、1985、1987、1989、1991、1993、1995、1997、1999、2001、2003、2005、2007、2009、2011、2013、2015、2017)

男子バレーボール世界ランキング第1位は王者のブラジルです。1947年に国際バレーボール連盟へ加盟し、第3回大会の1956年世界選手権に初出場、初の南米開催となった1960年世界選手権では開催国を務めました。またバレーボールがオリンピックの正式種目となった1964年東京オリンピックにも南米のナショナルチームとして初めて出場を果たしています。大陸選手権は不参加でしたが、1964年南米選手権を除いて全てブラジルが優勝しており、脅威の26連覇中です。ブラジルの特徴は高さとスピードです。平均身長は198センチ、加えてスピードとパワーが武器というまさにバレーボール王国です。

バレーボールの国別強さランキングTOP15-11(女子)

15位:ドイツ

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