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バレーボールの国別強さランキングTOP15-11(男子)

15位:オランダ

FIVB世界ランキング15位

FIVB世界ランキング15位

オリンピック
出場回数 6回
初出場 1964 東京
最高成績 1位金メダル(1996)
世界選手権
出場回数 11回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 2位銀メダル(1994)
ワールドカップ
出場回数 2回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 2位準優勝(1995)
欧州選手権
出場回数 22回
最高成績 1位優勝(1997)

男子バレーボール世界ランキング第15位のオランダは、1980年代後半から力をつけ始め、1989年欧州選手権でチーム初の銅メダルを獲得すると、1990年代に世界一の高さと攻撃力を誇る強豪国へ躍進し、1992年バルセロナオリンピックで銀メダルを獲得します。1994年世界選手権、1995年ワールドカップでも銀メダルを獲得するものの、あと一歩のところで金メダルには手が届きませんでした。しかし、オリンピック前哨戦の自国開催の1996年ワールドリーグで初優勝、1996年アトランタオリンピックでは決勝で世界選手権2連覇中のイタリアをフルセットの激闘の末に破り、万年2位の汚名を返上するとともに悲願の金メダルを獲得、さらに翌1997年欧州選手権で初優勝を果たし、FIVBランキング1位へと昇りつめました。

14位:ブルガリア

FIVB世界ランキング14位

FIVB世界ランキング14位

オリンピック
出場回数 8回
初出場 1964 東京
最高成績 2位銀メダル(1980)
世界選手権
出場回数 17回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 2位銀メダル(1970)
ワールドカップ
出場回数 4回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 3位3位(2007)
欧州選手権
出場回数 24回
最高成績 2位準優勝(1951)

男子バレーボール世界ランキング第14位はブルガリアです。第1回大会である1949年世界選手権に出場し、1950年代にかけて世界選手権と欧州選手権で4度表彰台に立った東欧の古豪ブルガリアは、1970年代から1980年代にかけて強豪国として活躍しました。1970年世界選手権と1980年モスクワオリンピックで、それぞれ銀メダルを獲得しています。また1972年ミュンヘンオリンピック準決勝で、決勝進出をかけて日本と戦った死闘はバレーボール史に残る名勝負となりました。1986年世界選手権の銅メダル獲得を最後にしばらく表彰台から遠ざかったものの、2006年世界選手権で20年ぶりの銅メダルを獲得し、30年ぶりに出場した2007年ワールドカップでも銅メダルを獲得してFIVBランキングを4位まで上げ、2008年北京オリンピック出場を果たしましたが、準々決勝でロシアに敗れ、モスクワ以来となるオリンピックメダル獲得はなりませんでした。

13位:エジプト

FIVB世界ランキング13位

FIVB世界ランキング13位

オリンピック
出場回数 4回
初出場 1984 ロサンゼルス
最高成績 9位(2016)
世界選手権
出場回数 8回
初出場 1974 世界選手権
最高成績 13位(2010)
ワールドカップ
出場回数 6回
初出場 1977 ワールドカップ
最高成績 8位(1985)
アフリカ選手権
出場回数 15回
最高成績 1位優勝(1976、1983、2005、2007、2009、2011)

男子バレーボール世界ランキング第13位はエジプトです。第2回大会の1971年アフリカ選手権に初出場し銀メダルを獲得しています。また、2004年1月に行われたアテネオリンピックアフリカ予選で敗退し出場権を逃しましたが、2008年北京オリンピックで3回目の出場を果たしました。世界選手権の初出場は1974年大会で、1998年大会から4大会連続出場が決定したほか、2000年以降はアフリカを代表する強豪チームとしてワールドカップ、ワールドグランドチャンピオンズカップにも出場、アフリカ選手権は2009年に大会3連覇を達成しています。2009年に出場を逃したワールドリーグも2010年予選プレーオフで日本を破り、再び出場権を獲得しています。

12位:ベルギー

FIVB世界ランキング12位

FIVB世界ランキング12位

オリンピック
出場回数 1回
初出場 1968 メキシコシティ
最高成績 8位(1968)
世界選手権
出場回数 7回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 8位(1970)
ワールドカップ
出場回数 0回
欧州選手権
出場回数 11回
最高成績 5位(1948)

男子バレーボール世界ランキング第12位はベルギーです。1947年に国際バレーボール連盟へ加盟、1940年代の世界選手権と欧州選手権の第1回大会に出場したヨーロッパの古参チームです。1968年メキシコシティオリンピックに初出場し、1970年代にかけて世界選手権に6回出場しています。1990年代以降、主な国際大会の出場はありませんが、組み合わせに恵まれた2007年欧州選手権予選をグループトップで勝ち抜き、1987年大会以来20年ぶりとなる2007年欧州選手権の出場権を獲得、本選は2次ラウンドまで進出し10位で大会を終えました。2011年欧州選手権予選では3次ラウンド・プレーオフで格上の2007年大会優勝国スペインを破り、2大会ぶりの出場権を獲得しています。

11位:日本

FIVB世界ランキング11位

FIVB世界ランキング11位

オリンピック
出場回数 8回
初出場 1964 東京
最高成績 1位金メダル(1972)
世界選手権
出場回数 14回
初出場 1960 世界選手権
最高成績 3位銅メダル(1970、1974)
ワールドカップ
出場回数 12回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 2位準優勝(1969、1977)
アジア選手権
出場回数 16回
最高成績 1位優勝(1975、1983、1987、1991、1995、2005、2009、2015)

男子バレーボール世界ランキング第11位は日本です。全日本男子は1972年のオリンピックで金メダルを獲得した経験を持ちます。また、1970年、1974年の世界選手権で銅、1969年、1977年のワールドカップで銀メダルを獲得していますが、それ以降は低迷期に突入しています。アジア選手権では8度の優勝を誇りますが、世界での復活が期待されています。

バレーボールの国別強さランキングTOP10-6(男子)

10位:セルビア

FIVB世界ランキング10位

FIVB世界ランキング10位

オリンピック
出場回数 6回
初出場 1980 モスクワ
最高成績 1位金メダル(2000)
世界選手権
出場回数 9回
初出場 1956 世界選手権
最高成績 2位銀メダル(1998)
ワールドカップ
出場回数 3回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 3位3位(2003)
欧州選手権
出場回数 23回
最高成績 1位優勝(2001、2011)

男子バレーボール世界ランキング第10位はセルビアです。セルビアは2000年のオリンピックで金メダルを獲得、2001年、2011年の欧州選手権で金メダル、2016年ワールドリーグでは初優勝を果たした強豪国です。スピードと組織力、細かな分析力を武器に強豪国に挑むバレーボールが特徴です。

9位:フランス

FIVB世界ランキング9位

FIVB世界ランキング9位

オリンピック
出場回数 4回
初出場 1988 ソウル
最高成績 8位(1988)
世界選手権
出場回数 15回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 3位銅メダル(2002)
ワールドカップ
出場回数 2回
初出場 1965 ワールドカップ
最高成績 5位(2003)
欧州選手権
出場回数 27回
最高成績 1位優勝(2015)

男子バレーボール世界ランキング第9位はフランスです。フランスは国内にもバレーボールプロリーグを持つ国民の期待も大きいスポーツで、一時期低迷期もありましたが、近年では2003年ヨーロッパ選手権、2015年ヨーロッパ選手権で優勝、2015年ワールドリーグで優勝を果たしています。特に注目すべき選手にイアルバン・ヌガペトがいます。身長194センチでスパイクの最高到達点358センチから叩きつけるスパイクはだれにも止められません。

8位:イタリア

FIVB世界ランキング8位

FIVB世界ランキング8位

オリンピック
出場回数 11回
初出場 1976 モントリオール
最高成績 2位銀メダル(1996、2004、2016)
世界選手権
出場回数 16回
初出場 1949 世界選手権
最高成績 1位金メダル(1990、1994、1998)
ワールドカップ
出場回数 6回
初出場 1981 ワールドカップ
最高成績 1位優勝(1995)
欧州選手権
出場回数 26回
最高成績 1位優勝(1989、1993、1995、1999、2003、2005)

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