
バスケットボール・国の強さランキング30選~男子女子別TOP15【2025最新版】
今回は、バスケットボール国別強さランキングを男女別に紹介します。バスケットボールといえばアメリカのNBA、WNBAが世界最高峰リーグとされていますが、本当に強い国はどこなのか?日本はどのレベルなのか?と気になっている方の疑問にお答えします。
ギリシャは1987年は強豪国と呼ばれていたソ連を破り、欧州選手権初優勝を成し遂げ、2005年大会も優勝している強豪国です。2006年の世界選手権では、NBAに所属している選手がいない中、ドウェイン・ウェイド、レブロン・ジェームス、カーメロ・アンソニーなどを擁したアメリカ代表を準決勝で破ったことで世界に衝撃を与え、この大会準優勝を果たしています。現在ではミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、ポートランド・トレイルブレイザーズのヨルゴス・パパヤニスがNBAで活躍しています。
7位:スロベニア
スロベニアは1991年にユーゴスラビアから独立したことに伴い発足、以来、ユーロバスケットに毎回出場しています。2005年のユーロバスケットで6位に入賞し、世界選手権に初出場を果たしますが、初めての世界大会は12位という結果に終わっています。ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、マイアミ・ヒートのゴラン・ドラギッチがNBAで活躍しています。
6位:リトアニア
リトアニアは1990年にソ連からの独立回復を宣言し、1992年のバルセロナオリンピックに出場、これがバスケットボール・リトアニア代表にとって初めてのオリンピック出場となり、銅メダルを獲得した後、アトランタ五輪、シドニー五輪と3大会連続で銅メダルを獲得する強豪国です。1998年には世界選手権にも初出場、2010年大会で3位に輝いています。欧州選手権には1995年大会に出場して準優勝、2003年大会では、1939年以来となる優勝を果たしています。リトアニア出身のNBA選手はドマンタス・サボニス、ヨナス・バランチュノスが活躍しています。
バスケットボール国別強さランキングTOP5-1(男子)
5位:アルゼンチン
アルゼンチンは1950年に開催された第1回世界選手権に開催国として出場し、初代王者となっています。オリンピックは1952年のヘルシンキを最後に遠ざかっていましたが、1996年のアトランタで44年ぶり出場を果たし、アテネオリンピックではアメリカを下して初の金メダルを獲得しています。アルゼンチンにはNBAで活躍する非常に優れたスコアラーであるマヌ・ジノビリが存在し、さらにフォワードのルイス・スコラがチームを牽引しています。
4位:セルビア
ユーゴスラビア時代には1980年モスクワオリンピックで金メダルを獲得、世界選手権も1970年の自国開催で初優勝し、それを含め5回制覇、ユーゴスラビアとして最後となった2002年世界選手権も優勝する強豪国です。セルビア・モンテネグロ時代にはアテネ五輪に出場、2006年世界選手権では11位に終わっています。セルビアになってからは2007年欧州選手権は1次ラウンド敗退に終わり、北京五輪出場を逃しています。セルビア出身のNBA選手はボグダン・ボグダノビッチ、ニコラ・ヨキッチが有名で、どの選手も器用なプレーヤーです。
3位:フランス
フランスはオリンピックに8度出場し、1948年と2000年の2度準優勝に輝く強豪国です。世界選手権は2014年に3位、ユーロバスケットでは1949年に銀メダル、2005年に銅メダルを獲得しています。フランス出身のNBA選手はトニー・パーカー、エバン・フォーニェ、ニコラ・バトゥーム、、ジョフリー・ラバーン、ルディ・ゴベアと多くの選手が活躍しています。
2位:スペイン
スペインは2006年の世界選手権で悲願の初優勝を成し遂げたアメリカに次ぐ強豪国です。オリンピックでは1984年ロサンゼルスと2008年北京、2012年ロンドンでの銀メダルが最高成績。スペインにはパウ・ガソル、マーク・ガソルという兄弟でNBAに所属する有望な選手が存在し、他にもサージ・イバーカが主力として名を連ねています。そしてスペインは国内リーグも盛んで、国民の関心も高いことが強豪国へ後押ししている理由とされています。アメリカを倒す筆頭候補とされている強豪国です。
1位:アメリカ
バスケットボールにおける男子アメリカ代表は、バスケットボールにおける世界最高峰リーグのNBAからスター選手を招集して結成されるドリームチームです。プロ選手の参加が解禁されたバルセロナオリンピックではマイケルジョーダン、スコッティ・ピッペン、チャールズ・バークレー、マジック・ジョンソンなど正にドリームチームで圧倒的な優勝を果たしました。しかし近年はスペインやフランス、アルゼンチンからNBA選手が誕生していることから実力の差は確実に縮まりつつあります。
FIBAランキング7位
オリンピック
出場回数:0回
ワールドカップ
出場回数:1回
初出場 1998 世界選手権
最高成績:12位(2006)