
クラシック音楽の作曲家50選~有名ランキング【名曲動画あり・2025最新版】
誰もが一度は聴いたことがあるほど名曲揃いなクラシック音楽。しかし、肝心の曲名や作曲者名はあまり浸透していません。そこで今回は、日本人に有名なクラシック作曲家をランキング!50人の偉大な音楽家たちを、名曲の動画と共にご紹介します。
出典:フォーレ:3つの歌より「夢のあとに」 - YouTube
出典:ビゼー:アルルの女(第1組曲・第2組曲)、カルメン組曲 カラヤン ベルリンフィル - YouTube
出典:プッチーニ《トゥーランドット》「誰も寝てはならぬ」 デル・モナコ(1) - YouTube
出典:R. Strauss - An Alpine Symphony (Proms 2012) - YouTube
出典:Satie - Gymnopédie No. 1 - YouTube

21位:ヨハン・パッヘルベル
ドイツ出身のヨハン・パッヘルベルは、バロック音楽時代に活動を続けていた有名な作曲家。生前はオルガン奏者としての顔もあり、対位法によって作られた形式であるフーガを発展させた人物でもあります。
ヨハン・パッヘルベルを代表する一番の作品は「パッヘルベルのカノン」でしょう。「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ・ニ長調」という曲の第1曲目であり、弦楽器によるゆったりとした演奏で心地よさを感じられるでしょう。
フーガの要素も含まれており、3つのヴァイオリンが2小節ずつ遅れて展開される点もこの曲の特徴。フーガは同じ旋律をパート毎で繰り返しても不協和音が発生しない形式ですので、楽譜を見て分析しながら楽しむこともできます。
出典:Pachelbel's Canon in D (Very full orchestra) - YouTube
クラシック音楽の作曲家有名ランキングTOP20-11
出典:シューマン/子供の情景 7.トロイメライ,Op.15/演奏:ブルーノ・リグット - YouTube
出典:東急ジルベスターコンサート2018-2019 ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」 - YouTube
出典:Rachmaninoff: Piano Concerto no.2 op.18 - Anna Fedorova - Complete Live Concert - HD - YouTube

17位:ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
バロック音楽時代は、ヘヴィーメタルのミュージシャンを彷彿とさせるヘアスタイルを好む作曲家がほとんどでした。バロック音楽の代表的な作曲家であるゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルも髪型が印象的な大物のひとりであり、イタリア生まれの形式であるオラトリオの作曲家として知られています。
管弦楽の評価も高く、「水上の音楽」、「王宮の花火の音楽」などの作品が特に有名。どの楽曲も素晴らしいので、バロック音楽に興味がある人はゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルを真っ先に視聴してみるのもおすすめです。
ちなみに、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルをはじめとする作曲家たちのロングヘアは、実はかつらであることは有名な話。この時代はゴージャスなかつらをつけるのが正装だったとされており、特に作曲家など貴族の間ではこのヘヴィーメタルスタイルが一番流行していたそうです。
出典:George Frideric Handel - Water Music - Orchestre Paul Kuentz - YouTube

16位:ジョージ・ガーシュウィン
スマートなイケメンのジョージ・ガーシュウィンは、ポピュラー音楽の作曲も得意だったクラシック音楽家。アメリカ出身であり、1898年にブルックリンで誕生しています。
クラシックとポピュラーを融合させたような音楽が多く、その代表格と言えるのが「ラプソディ・イン・ブルー」。アメリカ発祥のジャンルであるジャズの要素も含まれており、元々は「アメリカン・ラプソディ」とのタイトルで発表されていました。
クラシックらしい堅苦しさが一切ないためポピュラー音楽を好む人にも評価されており、日本での知名度も抜群。さらに、テレビドラマ「のだめカンタービレ」における重要な曲でもあったため、同ドラマの影響でこの曲を知った人も大勢いるでしょう。
出典:George Gershwin - Rhapsody in Blue - Leonard Bernstein, New York Philharmonic (1976) - YouTube
日本でも有名なクラシック音楽「カルメン」の生みの親であるジョルジュ・ビゼー。カルメンの序章が特に知られており、曲名を知らなくとも曲自体は知っている人も多いはずです。
もうひとつの代表曲に「アルルの女」があり、こちらもテレビCMやバラエティー番組のCMなどでおなじみの曲となっています。