
日本プロ野球の助っ人外国人~歴代最強ランキングTOP30【2025最新版】
今回はプロ野球、歴代最強の助っ人外国人ランキングTOP30を紹介します。毎年盛り上がりを見せるプロ野球ですが、そんなプロ野球の優勝を左右する要素であるのが助っ人外国人の存在です。これまでプロ野球には多くの助っ人外国人がやってきて、活躍する選手もいれば鳴かず飛ばずで帰っていく選手もいました。
歴代最強の助っ人外国人ランキング第23位はブライアン・シコースキーです。シコースキーは2001年に千葉ロッテから日本でのキャリアをスタートさせ、主に中継ぎとして活躍しました。2002年から2004年まで毎年50試合前後に登板し、2005年の巨人時代では70試合に登板する鉄腕ぶりを見せつけいています。2007年から再びヤクルトで日本球界に復帰、2008年-09年は千葉ロッテで中継ぎとして50試合以上に登板、2010には西武で初めて最多セーブのタイトルを獲得した助っ人です。
22位:ジム・パチョレック
歴代最強の助っ人外国人ランキング第22位は大洋、阪神で活躍したジム・パチョレックです。大洋に入団したパチョレックは1990年に打率.326で首位打者に輝き、さらに1991年、1992年の2年連続で最多勝利打点を獲得する勝負強い打撃が持ち味の右のアベレージヒッターです。1992年にはオマリーの誘いもあり阪神に移籍し、自己最多の159安打を記録、本塁打もキャリアハイの22本塁打、セリーグでは最多の33本の2塁打を記録するなど活躍しました。
21位:デニス・サファテ
歴代最強の助っ人外国人ランキング第21位はデニス・サファテです。ソフトバンク不動の守護神として君臨する、助っ人大魔神のサファテは、日本でのキャリアを広島でスタートさせます。広島では1年目からいきなり35セーブをあげ、2年目は中継ぎに専念、翌シーズンは西武で58試合に登板、防御率1.87という素晴らしい成績をあげます。翌シーズンはソフトバンクが獲得競争に勝利し、守護神として定着、2017年には日本記録の54セーブを樹立するなどソフトバンクの黄金時代を支えています。
歴代最強の助っ人外国人ランキングTOP20-16
20位:カルロス・ポンセ
歴代最強の助っ人外国人ランキング第20位は当時大洋ホエールズで活躍したカルロス・ポンセです。口ひげがマリオブラザースに似ていることから、マリオの愛称で親しまれました。1988年には本塁打王と打点王の2冠に輝き、打点王は1987年に引き続き2年連続でした。1986年から1989年までは比較的安定して活躍しましたが、1990年は極度の不振に陥り、そのまま退団しています。
19位:ウォーレン・クロマティ
歴代最強の助っ人外国人ランキング第19位はウォーレン・クロマティです。クロマティといえば野球ファンなら誰しも耳にしたことがある名前で、読売ジャイアンツに在籍した7シーズンの通算打率は.321という驚異の数字からもわかるとおり、史上最強のアベレージヒッターです。当時の王監督からも必ず3割は打つと予言され、その通りの活躍を見せました。明るいキャラクターでチームを盛り上げるシーンも印象的でした。
18位:宣銅烈
歴代最強の助っ人外国人ランキング第18位は宣銅烈です。中日に在籍する韓国の 李尚勲(イサンフン)、李鍾範(イジョンボム)とならんで韓国の三銃士の1人として人気を集めました。中日の不動のストッパーとして4シーズンに渡り活躍し、1997年には38セーブをあげてセーブ王を獲得しています。また、その後の2シーズンも29セーブ、28セーブと安定して活躍し、1999年には中日の11年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しました。
17位:ホセ・ロペス
歴代最強の助っ人外国人ランキング第17位はホセ・ロペスです。ロペスは当初は読売ジャイアンツに入団し、それなりの成績を残しますが、一塁守備は阿部慎之助がいるため、自由契約となり、横浜に移籍します。横浜に移籍したロペスはそれまでおよそ10年間もAクラスから遠ざかっていたチームをAクラスへ導く活躍をみせ、2016年、2017年の2年連続でAクラス入りを果たし、日本シリーズ進出にも大きく貢献しました。2017年には3割30本100打点をクリアし、助っ人としては申し分ない活躍を見せました。
16位:タイロン・ウッズ
歴代最強の助っ人外国人ランキング第16位は、タイロン・ウッズです。ウッズは韓国リーグで1998年にホームランのタイトルを獲得し、日本では2003年、2004年、2006年の3度ホームランタイトルを獲得した助っ人です。横浜に入団して2年連続で40本越えのタイトルを獲得した際には横浜最強の助っ人と呼ばれていましたが、翌年に中日に移籍、中日に移籍後も安定して本塁打を量産しました。
国籍:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地:ミシガン州デトロイト
生年月日:1960年6月7日
身長:191 cm
体重:94 kg
在籍期間:1988年~1993年
通算成績:打率.315 86本塁打 431打点
首位打者:1回 (1990年)
最多勝利打点:2回 (1991年、1992年) ※特別賞