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77位:漫画 君たちはどう生きるか 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/24

1,404円

知的好奇心旺盛な少年コペル君と彼を父親のように見守るおじさんのやり取りから、生きる意味を平易に説いた自動向けの教養小説の漫画化です。今尚部数を伸ばす、人気の高い1冊です。

76位:君の膵臓をたべたい (双葉文庫) 文庫 – 2017/4/27

720円

名前のない僕と日常のない彼女が織り成す、感動のベストセラー青春小説です。映画化もされ、2016年の本屋大賞も第2位を受賞した話題作になっています。

75位:火花 単行本 – 2015/3/11

1,296円

お笑い芸人が書いた小説、という概念を打ち壊すほど真摯な筆致で文学界の話題をさらった、又吉直樹さんの「火花」です。笑いとは何か、人間とは何か、と芸人哲学から見ることができる純文学とエンタメ小説の良いところを味わうことができる作品です。

74位:告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) 文庫 – 2010/4/8

669円

デビュー作でありながら週刊文春ミステリーベスト10の1位を、本屋大賞1位を獲得した衝撃の話題作です。映画化もされたのでそちらで知った方も多いかもしれません。すべての人がこのストーリーに、文章の緻密さに嘆息する、完成度の高い作品です。

73位:塩狩峠 (新潮文庫) 文庫 – 1973/5/29

767円

大勢の乗客の命を救うため、雪の塩狩峠で命を落とす決断をした若き鉄道員が貫き通した愛と信仰を通し、人間の存在という根本的な問題を問う、考えさせられる作品になっています。

72位:三四郎 (新潮文庫) 文庫 – 1948/10/27

367円

青春の一時期というごく短い期間の中で誰しもが体感する学問、友情、恋愛への不安やとお惑いなどを三四郎の恋愛から失恋に至るまでの過程の中であざやかに描き、切なくもどこかほっとするような名作に仕上げた作品です。

71位:点と線 (新潮文庫) 文庫 – 1971/5/25

562円

九州博多付近の海岸で発生した完璧にほど近い同期を持った心中事件には、その裏に恐ろしい奸計が潜んでいた、というリアリスティックなスリ小説です。空前の推理小説ブームを巻き起こした名作です。

70位:完訳 7つの習慣 人格主義の回復 ハードカバー – 2013/8/30

2,376円

全世界で3000万部、日本国内でも180万部を売り上げたビジネス書のベストセラーです。人生哲学の本としても長く親しまれています。人格主義を深く知ることができる1冊になっています。

69位:車輪の下 (岩波文庫) 文庫 – 1958/1/7

778円

誇りと喜びにあふれて首都の神学校に入学したハンスが見出した、詰め込み主義の教育と規則ばかりの寄宿生活、そして多感ゆえに反抗的な友人の放校。重い社会を車輪に例え、傷つく少年の魂を書いた作品です。

68位:あすなろ物語 (新潮文庫) 文庫 – 1958/12/2

592円

血のつながりのない祖母と土蔵で暮らした少年が、大学生活を経て新聞記者になり、そして終戦を迎えるまでの過程を6人の女性との交流を軸に描いた名作です。永遠になれないあすなろの木の逸話に重ね、何者かに人間の運命を描いた自伝的小説です。

67位:黒い雨 (新潮文庫) 文庫 – 1970/6/25

724円

日本人が読むべき作品の一つが、この「黒い雨」です。罪のない人々を襲った原爆の悲劇、そしてその実相を精密に書いた作品です。被爆という世紀の体験を日常の暮らしの中に文学という形で深く定着させた記念碑的な名作です。

66位:金閣寺 (新潮文庫) 文庫 – 2003/5

680円

昭和25年の金閣寺焼失事件を題材にし、放火犯である学僧が破滅に至った過程をえぐった衝撃の問題作です。31歳だった鬼才三島由紀夫氏が告白体の名分で綴った、人々の心に強く訴えかける名作になっています。

65位:変身 (角川文庫) 文庫 – 2007/6/1

350円

平凡なセールスマンだったグレゴール・ザムザは夢からさめた朝に一匹の大きな毒虫に変わった自分を発見し、家族との奇妙な生活がスタートします。非現実的な悪夢をリアルに描き。不安と孤独をむき出しにした最高傑作です。

64位:伊豆の踊子 (新潮文庫) 文庫 – 2003/5/5

389円

孤独意識の強い一人の旧制高校生が居ずに一人旅に出た際に、純真無垢な踊り子と出会い、孤独がほぐれていく様を美しく描いた不朽の名作です。過去に読んだ方も改めて読むとまた深く味わうことができます。

63位:悲しみよ こんにちは (新潮文庫) 文庫 – 2008/12/20

529円

20世紀フランス文学界が生んだ少女小説の聖典と言えばやはりこの「悲しみよ こんにちは」です。素直でいて複雑な思春期の少女のこころの揺れを瑞々しく紡いだ、まぶしくも切ない作品です。

62位:破戒 (岩波文庫) 文庫 – 2002/10/16

972円

周囲の因習と戦う烈しい苦悩を通し、明治文明における四民平等の名目だけという実情に鋭く切り込んだ作品です。読後の感想は人それぞれでしょうが、それでも読んだ人の心に深い問題を投げかける話になっています。

61位:潮騒 (新潮文庫) 文庫 – 2005/10

497円

文明から孤立した海蒼い南の小島で漁夫と美しい乙女による、清純で官能的な恋のお話です。美しい文章で紡がれる恋の話は現代人の心にもきっと響くことでしょう。

おすすめベストセラーランキングTOP60~41

60位:斜陽 (角川文庫) 文庫 – 2009/5/23

350円

斜陽族という言葉のもとになったのがこの「斜陽」です。戦後の混乱の中、滅びていく人たちの姿を美しく描いた作品になっています。一度は読んで欲しい名作です。

59位:脳内革命―脳から出るホルモンが生き方を変える 単行本 – 1995/5

2,480円

プラス思考になることは難しいことですが、実はプラス思考になることで脳内には体に良いホルモンができるのです。この書はプラス思考になることは心身にとって最高の薬であるということを医学的、科学的に明らかにしています。

58位:異邦人 (新潮文庫) 文庫 – 1963/7/2

497円

太陽の眩しさを理由にアラビア人を殺し、死刑判決を受けたのちも己が幸福であることを確信する主人公を通し、世の不条理を重くテーマとして置いた作品です。人間にとっての理性のあり方を考えさせられる話です。

57位:友情 (新潮文庫) 文庫 – 1947/12/29

400円

脚本家の野島と新鋭作家の大宮の厚い友情と、恋愛の相克をきめ細やかに描き、気高い友情清々しい気持ちを抱かせてくれる不朽の名作です。

56位:雪国 (新潮文庫) 文庫 – 2006/5

389円

雪に埋もれた温泉町で芸者駒子と出会い、一途な生き方に強く惹かれながらゆきずりの愛という繋がり以上を求めない、冷たいほど澄んだ主人公の島村の心に映し出される静かに烈しい情熱を美しく、そして哀しく描いた名作です。

55位:坊っちゃん (ポプラポケット文庫 (375-1)) 単行本 – 2005/10/1

616円

言わずとしれた夏目漱石氏の名作「坊っちゃん」です。彼の作品の中でも非常に高い人気を誇る話で、近代小説に勧善懲悪という命題を復活させた作品になっています。

54位:老人と海 (新潮文庫) 文庫 – 2003/5

464円

自然の厳粛さと人間の勇気を謳った名作と言えば「老人と海」です。重厚感のある内容ながら圧倒的な迫力で読者を引き込み、老人に同調して読み込むため、読後には疲労感に襲われるほど肉のある文章に仕上がっています。
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