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2位:千野志麻

2位:千野志麻

生年月日:1977年8月9日
出身地:静岡県沼津市

死亡事故を起こしても100万円の罰金のみ

死亡事故を起こしても100万円の罰金のみ

千野志麻元アナウンサーは、年収4000万円以上の超大手、ゴールドマン・サックスに勤める横手信一さんと結婚。夫は元内閣総理大臣の福田康夫さんの甥であり、結婚後もフリーアナウンサーとして活動していました。

2013年1月2日に死亡事故を起こしたことでアナウンサーを引退したものの、加害者であるはずの本人は逮捕されず、100万円の罰金刑のみの軽い刑だけが下されました。同じケースでは逮捕されることがほとんどのため、「なぜ逮捕されない?」との疑問は、時間から6年以上経過経過した現在も消えることはありません。

事件後の千野志麻元アナウンサーをマスメディアが報じた

事件後の千野志麻元アナウンサーをマスメディアが報じた

なぜか逮捕されることなく生活を送る千野志麻元アナウンサーを、マスメディアも放っておくことはありませんでした。現在の千野志麻さんを報じているのですが、反省しているとは思えない様子が多々報じられています。

被害者の自宅近くに別荘を建設し、頻繁にパーティーを開催。被害者への賠償も滞るようになり、ママ友に事件を聞かれた際も「あれはもう済んだことだから!」と笑いながら話したことも報じられたことがあるようです。

「人を殺しても上級国民は逮捕されない」と考えてしまう人が多いのは、千野志麻元アナウンサーが起こした事件も影響しているのかもしれません。

千野元アナの連れの女性が、次のような質問をしたのは、そんな渦中だった。
「ねぇねぇ、そういえば“あの事件”の被害者の遺族って、いまどうしているの?」
“あの事件”とは、千野元アナが’13年1月に引き起こした死亡事故のことだ。
ママ友の質問に対する千野元アナの言葉に、カフェテリア内は凍りついた。
「ああ、あれはもう済んだことだから!」
 ケラケラと笑うその姿に、質問したママ友すら困惑した様子だったという。
1位:飯塚幸三

1位:飯塚幸三

生年月日:1931年6月1日
出身地:東京都

2人の命を奪った上級国民

2人の命を奪った上級国民

最も物議を醸した上級国民の飯塚幸三元院長は、2019年4月19日に発生した池袋暴走事故の加害者。2人の死者を出した大事件となったものの、なぜか飯塚幸三元院長は逮捕されず、任意での操作となったことに日本中から疑問の声が上がりました。

なぜ逮捕されないのか

なぜ逮捕されないのか

なぜ犯罪者として扱われないのか疑問を抱く声は多く、上級国民だから警察が忖度しているとの説もインターネット上で広まっています。また、同時期に発生した神戸市の暴走事故の加害者はしっかり逮捕されていることもあり、増々逮捕されないことに対する批判の声が過熱しました。

未来を奪われた親子

未来を奪われた親子

こちらの親子は、飯塚幸三元院長による暴走事故で亡くなられた被害者の松永真菜さんと松永莉子ちゃん。少しでも高齢ドライバーによる事故を減らすため松永真菜さんの夫が会見を開き、その時に公開された写真の一枚です。その際、加害者である飯塚幸三元院長に対し「罪を償ってほしい」とも話しました。

「妻と娘は本当に優しく、人を恨むような性格ではありません。私も2人を尊重し、本来ならそうしたい。ですが、私の最愛の2人の命を奪ったという、その罪を償ってほしい」
「少しでも運転に不安がある人は車を運転しないという選択肢を考えてほしい」
逮捕されない本当の理由

逮捕されない本当の理由

インターネット上では上級国民であることが理由と見られていますが、テレビ番組では多くの弁護士たちが「間違った見方だ」と反論しています。また、飯塚幸三元委員長は事故によって重傷を負った可能性があり、そのため逮捕ができないとも言われているようですが、それでも上級国民だから逮捕されない、と考えている人も多いようです。

まとめ

上級国民とのワードは元々インターネットから誕生したネットスラングの一種であり、さまざまなことが理由で日本中に広まりました。池袋暴走事故が発生した際は多くの人が疑問を抱き、この時に初めて上級国民という言葉を意識した人も多かったかもしれません。

日本は格差社会との声もあるようですが、格差がなくならない限り、上級国民というワードは広まり続けるのでしょうか…。

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