
野球映画のおすすめランキング20選~洋画・邦画別【2025最新版】
今回は、野球映画をあまり見たことがない方にも、または、野球に興味がある方にも楽しめる、野球映画のおすすめランキングTOP10を邦画・洋画別に紹介していきます。様々なストーリー、題材の映画が多数公開されていますが、野球を題材にした映画も非常に興味深いタイトルが多数公開されています。
阿久悠原作による「瀬戸内少年野球団」シリーズによる三部作の第二弾で、三村晴彦が脚本と監督を務めたヒューマンストーリーです。瀬戸内の淡路島で敗戦をむかえた野球少年少女の10年後の東京での青春を描いた映画です。キャストには田原俊彦や鷲尾いさ子、佐藤浩市などそうそうたるメンバーが揃っており、配給収入は2億3000万円を超える大ヒット作となりました。
4位:ポテチ
人気作家・伊坂幸太郎の同名中編小説、新潮文庫刊「フィッシュストーリー」を中村義洋監督、濱田岳主演で映画化した人気作です。同じ年、同じ日、同じ街で生まれたプロ野球のスター選手である尾崎と、空き巣を生業とする凡人の今村が運命に翻ろうされながらも、家族や恋人を巻き込んで目に見えない強い絆によってつながれていく姿を描いています。舞台は、東日本大震災を受け、お世話になった仙台への恩返しをしたいという思いから仙台で制作を決意しています。音楽は、同じく伊坂原作×中村監督作品の「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」も担当した斉藤和義がつとめています。
3位:ひゃくはち
「ひゃくはち」は、高校野球を題材にした映画で、野球部員による寮生活のあるあるネタを数多く描きながら、補欠部員のレギュラー争いをかけた戦いをうまく表現した内容になっています。また、ただレギュラー争いを繰り広げるだけではなく、ライバルたちは県外内から集まったいわゆる野球留学生と呼ばれるツワモノぞろいで、補欠部員との力の差を歴然。そんな実力差を感じるなかで、主人公たちはどのように立ち向かっていくのか、その葛藤を描いています。第30回 ヨコハマ映画祭 審査員特別賞を受賞した、おすすめの野球映画です。
2位:バッテリー
飛びぬけた才能と傲慢なまでの自信を持つピッチャー原田巧と、巧とバッテリーを組むキャッチャー永倉豪の一年間を描いた青春物語です。少年達の真剣な対峙と美しい背景描写、少年たちの様々な葛藤をリアルに描いています。それぞれの登場人物の心理を細かく表現しており、ついつい感情移入してしまうような切なさもあります。中学野球部の投手が、不器用ながらも友情や家族愛をはぐくむ感動ドラマです。
1位:タッチ 背番号のないエース
タッチ 背番号のないエースは、双生児の兄弟と幼なじみの少女の青春を描くアニメで、週刊少年サンデーに連載中のあだち充原作の同名漫画の映画化で、脚本は原田遊人、並木敏、杉井ギサブローの共同執筆、監督は「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブローが担当した人気作品です。エースとして活躍する和也と野球に未練を感じている達也、南を含めた微妙な三角関係。試合当日の和也の突然の死、そして達也の思わぬ行動に感動の涙が止まりません。
まとめ
野球映画のおすすめランキングTOP10(邦画・洋画別)を紹介してきましたが、気になる野球映画はみつかりましたでしょうか。感動もの、コメディーもの、ニューマンもの、アニメなど様々な野球映画が公開されています。興味のある野球映画をみて、違う角度から野球に触れてみてはいかがでしょうか。
監督 三村晴彦
脚本 河本瑞貴
三村晴彦
原作 阿久悠
出演者 田原俊彦
鷲尾いさ子
黒崎輝
佐藤浩市
中村久美
吉行和子
ケーシー高峰
小山明子
公開:1987年1月