
文庫本おすすめランキングTOP50と口コミ~ベストセラーも多数【2025最新版】
今回は読書ライフを楽しむべく、おすすめの文庫本の人気ランキングを口コミを交えてご紹介していきたいと思います。また、本の選び方のポイントを解説していくのでどれを読んだら良いか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
562円
主人公が旅に出てそこで色々な人と出会い様々な経験をしていく物語です。その1つ1つに面白みやしんみりと来るところがあり良かった。後半のゼーラやドネルのような別れは別れを惜しむと同時に新たな道を進もうと応援してくれる感じで旅の最終に相応しいと思った。また主人公の残せるものはきちんと残していった点も良。次に向けて清々しい気持ちになりました。
本作の主題である旅について主人公は旅の目的はなんだっていいといい、旅する上でやりたいことがあり、それが終わればまたやりたいことをする。
自分の人生なんだからとかく考えず自由にやりたいことをやっていきたいなと思いました。
432円
過酷な労働環境だけでなく、帝国主義国家の搾取、労働者の団結、国家、財閥、軍隊との関係、天皇制の問題等糾弾した、小林多喜二。
カニ漁について深く考えさせられた1冊です。当時の警察のあり方を知り、ショックは大きいです。正しいことを伝えただけなのに、警察署のまるでリンチ、に日本人の恐ろしさを感じてしまったのは私だけでしょうか… 多喜二の画像見ました。余りの残忍さに人間の恐ろしさを感じました。
486円
もっとも衝撃を受けて、僕の血となり、肉となっている、いくつかの本のなかの一冊。
村上春樹の中では、一番好きかもしれない。
著者自身、習作だと考えていて、長らく英訳もされなかったけど、まちがいなく僕の心は打った。
厭世的なムードとか、箱庭のような世界観(しかし、それが彼らにとっての世界なのだ)にも惹かれたが、しかしこの良さを説明するのは難しい
594円
交通事故後遺症で80分しか記憶がもたない老数学者と家政婦と息子と美しい素数の物語。陽の当たらない学問に人生を捧げる学者と周囲の人々はいつもこんな感じかも。実話のモデルがどこかにあったのかな。こんな素敵な物語を書いてくださって本当にありがとう。
497円
三島作品の中にあっては異質なものなんだけれど、とても清楚で美しい作品です。主人公のまっすぐな心、生き様には心洗われる思いがします。是非今の若い世代の人に読んでもらいたいし、必要な部分なんだろうけど、理解されないかも、、、。島に生まれ、育ち、外部との接触が少ない空間に身を置き、刺激も少ない狭い世の中で生きる人間だからこそ、身近なものを大切に思い、身近なものに心を通わす、そんな質素なかつ生に対して素直な生き方に感動します。
367円
初めて読んだのは20才でしたが、20年たってもう一度読み返してみました。若い頃は、可哀想な主人公、とただ涙でしたが、年をとり、気持ちの高ぶるポイントが違い、全く違う本を読んだ気持ちになりました。誰にも頼らず、母一人、子一人で生きる。決心して話は終わり、その後は誰にも分かりませんが、しぶとく、強く、しなやかに生き抜くのだろう、と思わせるお話です。
おすすめ文庫ランキングTOP10~1
691円
翻訳がうまいのだろうか、読みやすい。スウィフトは風刺を入れていたというから、作中の描写が何の風刺なのか考えながら読むと、もっと楽しめると思います。
929円
率直に言ってめちゃくちゃ面白い。
特に和訳が秀逸。最初から日本人が書いたのではないかと思ったくらい違和感なく読める。
チャーリーに感情移入しつつ、知的障碍者の気持ちがわかったような気持ちになってしまう作品。
最後は少し切ないが、胸に刺さる何かがある。読んだ後、人に優しくしようかなとか思ってしまいそう。
864円
愛する家族を失い、生きる気力を喪失して何も手に付かない主人公が、友人から野球チームの監督になることを頼まれ、そこでチームを見ていくうちに生きる意味を取り戻していく。
しかし、チームメンバーの中には一人だけ落ちこぼれのティモシーが。ティモシーはどうなっていくのか…?
「世界最強の商人」の著者の本ということで購入。人生の意義、意味付けについて考えさせられる本。ストーリーは客観的に見ると陳腐かもしれないが、読んでいるときにはまったくそれを感じない。良書。
518円
この作品は童話ではなく、ヒトの尊厳への支配に対する批判です。
献辞の通り絶望の淵で生き抜いている親友に対する励ましともなっています。
サンテックスの他の作品も併せてお読み下さい。
祖国が崩壊し自由フランス軍に参加した理由も分る筈です。
432円
恋をすると不安になるものです。この人は自分のことを好きなんだろうかそれともきらいなんだろうかとその人の一挙一動のすべてにそういいう自分に対するメッセージを探してしまいます。私は今恋をしているので、登場人物のそんな不安な心の動きにとても共感できました。ツルゲーネフが描く登場人物の恋する心の動きを、そうそう、そういうのわかるわかる、って感じで読み進みました。恋している人にオススメの本です。
961円
話の疾走感が心地よく、早く次のページへ次のページへと思って読み進めていたらあっという間に読み終わりました。
アニメにも尺があり削られてる部分も多々あるので、アニメを見ていても普通に読んでて楽しいです。
薄っぺらな感想ですが
まだ、続きが読みたいなぁと言うのが正直なところです。