ハートの海賊団の船長。『死の外科医』の異名を持ち、その名の通り船医でもある。

オペオペの実の能力者で、指定した範囲に『ROOM（ルーム）』と呼ばれる球状の結界を展開し、その内部に存在するあらゆるものを自由自在に扱う事ができる「改造自在人間」。
オペオペの能力の中でも最も上とされるのが「不老手術」で、その能力を行使された者は老いを知らない不死の肉体を得る事が出来る。
しかしその代償としてそれを施行した能力者本人の命は失われてしまう。

麦わら海賊団の船員（クルー）の一人で、モンキー・D・ルフィの初めての仲間でもある。

三本の日本刀を振るう独自の剣術「三刀流」の剣士で、剣の腕は達人級。両手それぞれの二刀と口に咥えた一刀を振るうという独自の戦闘スタイル。ただし、ときには一刀流や二刀流、さらには無刀流と臨機応変に使い分け、いずれも手練の剣客に劣らぬ腕前を持つ。

シャボンディ諸島編において初登場した超新星の一人。スカイピア出身であり、有翼神。

受けたダメージ分、肉体を強化する能力を持っている。
肉体を強化させることによって自らを巨大化することができ、その分パワーも上がってパシフィスタを破壊できる程の威力にまで成長する。

ワノ国の盗賊団『頭山(あたまやま)盗賊団』棟梁。

ワノ国の中でも指折りの実力者であり、旱害のジャックとも互角に切り結ぶほど。
百獣のカイドウとの交戦経験もあり、カイドウが酒天丸を部下に加えたがっているほど。

白ひげ海賊団3番隊隊長。

キラキラの実の能力者で、体の一部をダイヤモンドに変化させることができる。

ダイヤモンドということで硬度は非常に強く、世界最強の剣士ジュラキュール・ミホークの斬撃を受け止める程に硬くなる事が出来る。
ダイヤモンドにした体の部分は能力を解除しない限り動かすことはできない様子。

腕などの体の一部をダイヤモンドに変化させ、タックルなどで攻撃を仕掛ける肉弾戦法を得意としている。

四皇ビッグ・マム海賊団の最高戦力たる大幹部『スイート3将星』の一人で、リンリンの10男。

リンリンが治める万国のビスケット大臣を務めており、万国に存在する住居の壁などを担当している。

ビスビスの実の能力者で、手を叩く事であらゆる種類のビスケットを生み出して自在に操ることが出来る「ビスケット人間」。
ビスケットを精巧に組み上げ、生きた人間にしか見えないビスケット兵を生み出すことができる。

百獣海賊団大看板・マンモス号船長。
四皇カイドウを支える、“災害”と称される腹心の一人。
彼の通った後は干魃が起こったかのように朽ち果て滅びることから「旱害のジャック」の異名をとる。

悪魔の実の動物系古代種の能力者で、マンモスに変身できる。
戦闘では状況により人型と獣型を使い分けているようで、獣型の時は主に鼻を振るって攻撃する。

元王下七武海の1人。
偉大なる航路『新世界』ドレスローザの国王及び同国を拠点とするドンキホーテ海賊団（別名ドンキホーテファミリー）の船長だった人物。

イトイトの実の能力者で、体から糸を産出し、それを自在に操ることが出来る「糸人間」。
操る糸は目に見えないほど細くすることも出来、自分より巨大な人物もがんじがらめにして動きを封じてしまえるほどの強さを持つ。
戦闘時の応用の幅は非常に広く、物体を括ってそのまま切断したり、槍のように対象を貫いたり、鞭のように叩き付けたり、様々な攻撃が繰り出せる。
攻撃だけでなく、蜘蛛の巣のように張り巡らせる事で相手の攻撃を受け止めたり、肉体の内外を問わず相手の攻撃によって受けた傷を糸で縫い合わせて自力で応急処置を行うという治癒的能力もある。

黒ひげ海賊団二番船船長の人物。

スケスケの実の能力者で、自分の体および自分に触れている物体を透明化することが出来る。

元は海底監獄インペルダウンの看守長だったが、娯楽感覚で囚人を虐殺することを問題視したマゼランによって、死刑囚として収監されていた。
その後インペルダウンを襲撃にきた黒ひげ海賊団に対処する為に解放されたが、裏切って黒ひげに同行し海賊となった。

世界政府付属機関である海底監獄インペルダウンの副署長を務める男。
以前はトップの署長であったが、ルフィや黒ひげ海賊団による大量脱獄事件が発生したため責任を取って降格した。

ドクドクの実の能力者で、全身から様々な毒を分泌する事ができる「毒人間」。
毒は気体、液体、ゲル、固体と様々な形状で産みだす事ができ、その威力も催涙ガスレベルからインペルダウンを破壊できるレベルまで多種多様。
さらに全身から毒液を流出させたり、溜息や唾液ですら猛毒であったりするため、生身では接近することすら困難。

ビッグ・マム海賊団の幹部の一人で、シャーロット家の次男。
ビッグマム海賊団最高戦力であるスイート3将星の一人。
万国ではコムギ島（ハクリキタウン）粉大臣を兼任。
3将星の中でも最強の実力者と称され、カポネ・ベッジも動揺と警戒を露わにする程である。

覇王色の覇気に覚醒しており、ルフィが「硬すぎる」とまで評した卓抜した武装色の覇気と、鍛えすぎて少し先の未来が見える程の超高精度を保持するに至った見聞色の覇気を自在に駆使する。

かつてゴア王国にてエースやルフィと共に幼少期を過ごした、ルフィのもう一人の義兄。
先代の能力者であるエースが死亡した事で復活したメラメラの実を継承し、能力者となった。

体を火に変化させ、あらゆるものを焼き払う、攻守共に強大な力を持つ自然系の能力である。
また、背中に身の丈ほどの長さの鉄パイプを差しており、戦闘の際にはこれを棒術のように振り回し戦う。
更に「竜爪拳」という武術と覇気を体得しており、この二つを掛け合わせて繰り出す攻撃は凄まじい威力を誇る。

言わずと知れた主人公。
幼い頃、海の秘宝とも呼ばれている悪魔の実の一つ『ゴムゴムの実』を食べたことで、体のあらゆる部位が伸縮自在の全身ゴム人間となった。

戦闘能力の高さは言わずもがな。
天性とも言える格闘センスで、これまでにも数々の強敵を倒してきている。

こう言っては何だが主人公なので結果的に一番強いことになるとは思われるが、現時点ではまだまだ上の相手がいる、ということで第15位にランクイン。

白ひげ海賊団1番隊隊長。
世界最強の男として名高い“白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる四皇白ひげ海賊団で隊長を務める男。

トリトリの実 モデル不死鳥(フェニックス)の能力者で、全身に蒼い炎を纏う大きな不死鳥の姿に変身できる「不死鳥人間」。
身に纏う蒼い炎は「復活の炎」「再生の炎」と呼ばれ、これを纏っていると驚異的な速度で傷などを回復することができる。
しかしその回復力にも限界はあるらしく、厳密には“不死”ではない様子。

世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部の中でも最高戦力である「大将」に属していた人物。
大将時代は“青雉”と呼ばれ、黄猿、赤犬と共に『三大将』と呼ばれていた。

ヒエヒエの実の能力者で、全身から凄まじい冷気を放ち、自らの体を氷に変化させる事ができる「氷結人間」。
自分の体は勿論、他者や周辺の有形物を一瞬で凍らせることができる。その気になれば、凍らせた相手を砕けば済むので殺傷力も高い。

世界の均衡を司るという三大勢力の一つの海軍本部で、最高戦力である「大将」に属している人物。

盲目の剣士で、歩行時は鞘に収めた刀を白杖代わりにしている。なお、その両目は「見たくないもの」を散々見てきたことに絶望し、自ら潰したものだそう。

ズシズシの実の能力者で、重力を自在に操ることが出来る。
自分の指定したものにのみ強力な重力を掛け、地面に押し付けて拘束したり、そのまま地面ごと奈落の底へ圧し沈めたりする事もできる他、重力の加重方向まで操ることができるため、相手を吹き飛ばすことも可能。
驚くべきはその能力の影響範囲で、なんと宇宙空間にまで届く。

世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部の中において最高戦力とされる『大将』のひとり。

ピカピカの実の能力者で、自分の体を自在に光と化す事ができる「光人間」。
光速で移動する事ができ、その速度で繰り出される体術と長射程のレーザー攻撃を得意とする。
レーザーは指や足裏から発射され、指から出すものは相手の体を貫き、足から放ったものは大爆発を起こし、あらゆるものを一瞬のうちに黒こげにしてしまうほどの威力。

海軍に所属する軍人で、通称「仏のセンゴク」。

ヒトヒトの実 モデル大仏の能力者で、幻獣種・大仏に変身できる「大仏人間」。「仏のセンゴク」という異名は「仏のように優しい」とかの意味ではなく、センゴク本人が本物の「仏」になるという意味。

体は金色に輝き、巨人並の体格になり、全体的に恰幅の良い体型になる。また、アフロヘアーは仏様の螺髪（らほつ）のような細かい粒子状に変わる。

世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部の中で最高戦力とされる大将の一人。
“赤犬”の通称で知られ、青雉、黄猿と共に『三大将』と呼ばれていた。

マグマグの実の能力者で、全身を灼熱のマグマに変化させ、あらゆるものを焼き尽くしてしまう「マグマ人間」。

しかもその温度は「火」すらも焼き尽くす事ができ、メラメラの実の能力者に火傷のダメージを与える事ができるほど。

高熱を操る能力は他にも幾つかあるが、マグマグの能力はその中でも最上位クラスの位置付けと思われる。

王下七武海の一人にして、世界最強の剣士と呼ばれる男。
鷹のような鋭い目つきから、鷹の目のミホークの異名を持つ。

小型のボート「棺船」で気まぐれに海をさすらう一匹狼の為、他の七武海とは違い海賊団なども組織しておらず、そもそも海賊かすら不明。

主な武器は背中に差している巨大な刀剣、黒刀「夜」。
世界屈指の名刀であり、2m近い身長のミホークの背丈に匹敵するほどの大刀。
この巨大な黒刀を振り回し、どんな代物でも一太刀で両断してしまう。

白ひげ海賊団船長で、かつて四皇の1人であった伝説の大海賊。
かつて“海賊王”ゴール・D・ロジャーと唯一互角に渡り合った世界最強の海賊であり、最も「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」に近い男とされていた。

グラグラの実の能力者で、「震動」のエネルギーを自在に操り、ありとあらゆるものを揺り動かす「地震人間」。
正確には「振動」の力を操る「振動人間」で、自身の力量と絡み合うことで「地震」と言われる程の力を発揮していた。

世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部において、幹部である中将に属している人物。
また、モンキー・D・ルフィの祖父でもある。

素手で大砲よりも強い砲弾を投げる、船よりデカい鉄球を投げつけるなど、驚異的な身体能力の持ち主。
腕力の強さだけでロジャーなどの超大物海賊の相手をしていた。

ちなみに全盛期の頃はサンドバッグ代わりに山を8つほど粉砕した事があるんだとか。
階級はずっと中将だが、これは当時のコング元帥から勧められていた大将への昇格を何度も断っていたためである。（つまり実力としては大将以上と思われる）

ビッグ・マム海賊団の首領にして四皇の1人である大海賊。四皇で唯一の女性。
世界中全ての種族が差別される事の無い理想郷を建国させる事を夢としているらしく、ホールケーキアイランドを中心とする縄張りの海域は「万国（トットランド）」と呼ばれ、彼女はその海域の頂点に立つ女王でもある。
領土内は基本的に平穏を保ち、様々な種族の住民は寿命を条件に平和を謳歌している。

ソルソルの実の能力者で、自分の魂を具現化して黒いスライムのような存在として使える他、同意を得た相手や自身に臆した相手から寿命を奪う事ができる。

赤髪海賊団大頭で、四皇の1人である大海賊。
“海賊王”と呼ばれたゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団で少年期を雑用として過ごしていた。

ルフィの命の恩人であると同時に、憧れの海賊でもある。また、ルフィのトレードマークである麦わら帽子の元の持ち主。

剣術を得意としており、『グリフォン』と呼ばれる長剣を使用して戦う。その腕前は、かつて鷹の目のミホークと互角の戦いを繰り広げたほどであった。
利き腕である左腕を失ってしまったものの、覇王色の覇気の覚醒者であり、その威力は白ひげ海賊団の若い衆が次々に泡を吹いて失神していくほど。海王類ですら一睨みで撃退してしまう。

ロジャー海賊団を率い、世界で初めてにして現在唯一となる偉大なる航路1周を果たし、一繋ぎの大秘宝を手に入れ、海賊王と呼ばれるようになった男。

戦闘描写は少ないため詳しくは分からないが、一般的な剣と銃を使った海賊らしい戦闘スタイルの様子。

その強さは凄まじく、全盛期の白ひげ、金獅子のシキ、センゴク、ガープらと激戦を繰り広げていた猛者。

覇気についても不明だが、息子が覇王色の覇気を覚醒していたことから、おそらく見聞色・武装色を含めた全ての覇気を扱えたと思われる。