サイヤ人でありながら、あまり戦いや争いを好まない温和な性格をしている。ある理由から父親以外の人間と会わずに過ごしていたため、話し方は片言でたどたどしく、感情表現もぎこちない。行動や精神面はどこか幼さが残る感じになっている。

しかし、一度怒ると自分でもコントロール出来ないほど暴走し、ひたすらに敵を攻撃するようになってしまう。
戦闘力はまだまだ成長途中のようで、進化に終わりがあるのかは明らかになっていない。

悟空が初めてこの『身勝手の極意』の能力に目覚めた時の姿。
全身が青白いオーラに包まれており、後ろ髪が少し盛り上がり銀色に輝いている様に見える。

しかしこれは身勝手の極意の力をまだ制御しきれていない姿であり（なので“兆（きざし）”と付いている）、攻撃面はまだコントロールしきれていない。
ケフラ戦以降は防御面こそ制御出来ていたものの、攻撃面では攻撃に移る際に効果的な攻撃を意識してしまい無意識から外れ、この力を最大限に発動する事が出来ていなかった。

フルパワーとなったブロリーに対抗するため、異次元の中でゴジータが変身した姿。

この姿になった途端、ブロリーを圧倒する強さをみせ、一方的に攻撃するまでになっていた。
ビルス以上とも言われたブロリーを圧倒するそのパワーは、ウイスも賞賛する程のものだった。

第11宇宙の平和を守る正義のヒーローチーム『プライド・トルーパーズ』のメンバーの一人。 宇宙人（グレイ）のような外観と筋骨隆々な肉体を持った戦士。
第11宇宙最強の戦士と評されており、その戦闘力は破壊神、もしくはそれ以上に達しているのではと言われている。

体外には膨大な気が圧力としてバリアになっており、生半可な攻撃ではダメージを与えるどころか肉体に触れる事すら出来ない。

悟空が身勝手の極意の力を極め、完成させた姿。
髪型やオーラは“兆”の時と同じようだが、髪は全て銀髪となり、瞳の色も銀に変化している。
白銀に輝くオーラが最大の特徴で、ビルスはこの姿をもって完全なる極意だと判断している。

無意識下で全ての攻撃に対し、自動的に攻防全てを発動する能力を持つ。
ただし身体への負担は“兆”の時よりも大きく、解除時には気の消耗だけではなく全身に激痛が走る。

ザマス（未来トランクスの世界）とゴクウブラック（通常世界）がポタラを使って合体した姿。

背部に触れたものを消滅させる光輪を帯びており、手に気を纏った格闘術も片手ずつの握撃だけで悟空とベジータに大ダメージを与えるほどのものになっている。
さらに肉体が無くなった後でも、自らの魂を宇宙中に浸食させ宇宙そのものになろうとし、悟空たち以外の地球人を一瞬で全滅させてしまった。

各宇宙に1名存在し、破壊神1人につき天使1人が付き人として従っている（そのため全12名いる）。

破壊神の身の回りの世話から破壊の代行までとサポート業務の幅は広く、星と星の間を高速で移動する術を持っており、送迎係としての役目も果たしている。

サポート係と言えども、破壊神をも凌ぐ戦闘力を持つ者もいる。

二人一組で行動している全王の付き人たち。
複数人存在し、いずれも同じような容姿をしている。

移動の際は徒歩ではなく、舞空術や、足元にワームホールの様なものを作りその間を移動するワープのような技を使用する。
天使達と同じく宇宙空間を高速移動できる能力も持っている。

具体的な階級の位置は不明だが、破壊神であるビルスとシャンパが冷や汗を流すほどなので相当の強さを持っていると推測される。

全てを統べる神・全王の側近である天使。
破壊神や界王神よりも立場が上で、ウイスやヴァドスなどの天使達の父親でもある。

全王のボディーガード的な役目も果たしており、全覧試合でトッポが武舞台に乱入した際には、長身の付き人達と共に即座に全王の前に立ち守ろうとしていた。
また、物を生成する超能力を持っており、それを使った職務も担当。
「力の大会」では巨大なリングを40時間程で作り上げた。

第1宇宙から第12宇宙までのそれぞれの頂点である神々の、さらに頂点に君臨しているというドラゴンボール世界の“最高神”。

界王神、破壊神、界王など各宇宙の神々を臣下として従えており、大神官を側近としている。

『全ての王』という名の通り、一瞬でどんなものでも消滅させる絶対的な力を持っている。
消滅と言っても消し飛ばすわけではなく、『対象を無にする』ことらしい。
発動の際には両手に青白い光をまとい、「消えちゃえ」と消滅の意志を露わにすると、その光が一瞬にして超スピードで拡散し、光に触れたものは全て消滅してしまうという。
機嫌が悪くなると消されちゃうようなので、側近たちも機嫌を損ねないように苦心しているらしい。