
サッカー海外リーグの人気ランキングTOP12~世界No.1とは【2025最新版】
海外サッカーにはイングランドのプレミアリーグやスペインのリーガエスパニョーラ、イタリアのセリエAなど様々なリーグが存在します。今回は人気のサッカー海外リーグと注目チームをランキング形式で紹介します。
リーガ・エスパニョーラの代表的なチームといえばFCバルセロナとレアル・マドリードがお馴染みです。FCバルセロナはサッカーの経験がない方でも一度はその名前を耳にしたことがあるであろう、メッシが所属していることでも有名です。そしてレアル・マドリードはポルトガルの英雄、クリスチャーノ・ロナウドが所属していたチームで、現在は昨シーズンのバロンドールに輝いたモドリッチが所属しているチームです。この2強は成績だけではなく、人気もずば抜けており、平均観客動員数はリーグ平均の27,000人を大きく上回る、バルセロナ70,568人、レアル・マドリード66,510人を記録しています。
2位:ブンデスリーガ
ブンデスリーガは、欧州四大リーグの一つに数えられるドイツを舞台に展開されているプロサッカーリーグで、1試合平均観客動員数は4万人超という世界一の観客動員数と健全なクラブ経営により、近年急激に実力と名声を伸ばしてきた注目の海外リーグです。ブンデスリーガの特徴は、世界最高の身長を誇るゲルマン民族を中心にした、海外クラブの中では一番フィジカルが激しいリーグとされています。そのため、テクニックや俊敏性に優れる日本人はそのフィジカルの裏をついて活躍しやすいと言われています。リーグの唯一の弱点はバイエルンやヴォルフスブルクのような資金力のあるクラブに選手が集中しやすい点にあります。
ブンデスリーガで注目すべきはやはりバイエルン・ミュンヘンです。国内タイトルは最多の27度獲得し、2013年にはロッペン、ミュラー、シュバイシュタイガー、リベリ、ノイアーを擁する最強スターティングメンバーでFIFAワールドカップ優勝を勝ち取っています。現在では最強のストライカーのレバンドフスキ、スペイン代表のチアゴ、マルティネス、ドイツ代表のミュラー、ノイアー、コロンビア代表エースのハメス・ロドリゲスを擁しており、世界で戦えるチーム戦力を整えています。
1位:プレミアリーグ
プレミアリーグは欧州四大リーグの一つに数えられるイングランドを舞台に展開する人気サッカーリーグで、その誕生は1992年と比較的新しいリーグです。莫大なテレビ放映権料を誇り、世界中で約10億人以上が視聴するとされるプレミアリーグは、サッカー競技のみならず、全世界のスポーツリーグの中で最もテレビ中継の視聴者が多く、世界最高峰のリーグの一つとして認識されています。また、観客動員数も、1試合平均38,269人と抜群の集客力を誇り、選手平均年俸も世界最高の3億8600万円にまでのぼっています。プレミアリーグが多くのファンを惹きつける理由は、リーガ・エスパニョーラのように特定のチームに戦力が偏っていない点で、どのチームにも優勝のチャンスがあるという面白さにあります。
プレミアリーグには注目のチームがたくさん存在しています。アザールやイグアイン、アロンソ、カンテが所属するチェルシー、アグエロやダビド・シルバ、フェルナンジーニョが所属するマンチェスター・シティ、ルカクやポグバが所属するマンチェスター・ユナイテッドが注目を集めています。また、イングランドのエースストライカーであるハリー・ケインが所属するトッテナム・ホットスパーも注目です。そしてエジプトのスピードスターであるモハメド・サラーが所属するリヴァプールにも注目が集まっています。莫大の放映権料から潤沢な資金力を誇り、世界中に多くのファンを持つプレミアリーグは、海外リーグの中でも世界最高リーグと呼ぶに相応しいリーグといえます。
まとめ
サッカー海外リーグ人気ランキングTOP12を紹介してきました。様々な海外リーグがありますが、フィジカルが強いリーグ、テクニックを駆使して個人技が中心なリーグ、組織的な攻撃が多いリーグなど、それぞれ特徴があります。そんな中でプレミアリーグは人気実力、各チームの平均的な強さともにNo.1のリーグといえます。
ドイツ
大陸連盟:UEFA
創立:1963年
参加クラブ数:20クラブ
平均入場者数:44,657人/1試合
リーグ平均年俸:2億4,800万円
日本人選手:宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュっセルドルフ)/大迫勇也(ヴェルダー・ブレーメン)/原口元気(ハノーファー96)/浅野拓磨(ハノーファー96)/久保裕也(FCニュンベルク)