
サッカー海外リーグの人気ランキングTOP12~世界No.1とは【2025最新版】
海外サッカーにはイングランドのプレミアリーグやスペインのリーガエスパニョーラ、イタリアのセリエAなど様々なリーグが存在します。今回は人気のサッカー海外リーグと注目チームをランキング形式で紹介します。
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAは、とにかく多くのプロサッカーチームがセイエDから這い上がっていく様子が人気で、その昔三浦和良が単身ブラジルにわたって腕を磨いたのもこのリーグでした。また、今ではブラジル代表のエースにまでのしあがったネイマールもこのリーグのサントスに所属して、結果を残してFCバルセロナへの移籍を果たし、一躍スーパースターの仲間入りを果たしています。
7位:リーガ・MX
リーガMXはメキシコのプロサッカーリーグで、北中米カリブ海地域ではトップレベルを誇る人気のプロサッカーリーグです。リーグMXのレベルが高い理由は、資金が豊富なクラブも多いことから、中南米諸国の名の知れた代表クラスの選手が多数プレーしているためとされています。その実力は人気にも比例しており、平均観客動員数はセリエAの24,784人をおさえて4位という人気ぶりです。人気があり、レベルも高いことからクラブや協賛企業にも多くのビジネスチャンスがあることから、現在のリーガMXは理想的な環境にあるといえます。
リーガMXの立ち位置としては、プレミアリーグやブンデスリーガ、リーガエスパニョーラ、セリエAのいわゆる四大リーグには手が届かないものの、その次のカテゴリーとしては十分存在感を発揮しているリーグといえます。また、リーガMXは標高の高い場所で試合が行われるため、心肺機能の高い選手に向いており、スタミナの削り合いになることから、ボール回しが上手く、テクニックに優れたポゼッション志向の強いチームが多い点も特徴です。
6位:スュペル・リグ
スュペル・リグは、トルコを舞台にしたプロサッカーリーグで、UEFAに加盟するトップリーグの一つとされています。リーグではガラタサライ、フェネルバグチェ、ベシクタシュの3クラブが有名で、さらにこの3チームはUEFAチャンピオンズリーグでも上位を狙える戦力を整えており、トルコ国内でも大きな期待が寄せられていることから人気もあります。しかしこの3チームと他の15チームとの実力差には開きがある点が一つの問題とされています。それでもファンベルシーやエトーなどビッグネームの加入の効果もあり、リーグの実力は確実に上がってきており、ヨーロッパの注目も高まっているリーグといえます。そしてなんといってもサポーターが熱狂的で知られ、応援の迫力は世界一とされています。
スュペル・リグの知名度は日本国内では低いといえますが、長友佑都のガラタサライへの移籍や、香川真司のベシクタシュへの移籍を機に注目度が一気に高まったといえます。また、ベシクタシュもガラタサライもどちらも強豪チームのため、激しい優勝争いが期待できます。今後もビッグネームの移籍が予想されるため、期待と注目度でいえばトップクラスの海外リーグといえます。
サッカー海外リーグ人気ランキングTOP5-1
5位:リーグ・アン
リーグ・アンは、フランスを舞台にした人気海外プロサアッカーリーグで、1932年に誕生した歴史あるサッカーリーグです。日本国内では、どちらかというと馴染みの薄いリーグとされていましたが、ロシアワールドカップでフランスが優勝したことをきっかけに徐々に認知度が広がってきました。また、FCバルセロナからネイマールが移籍してきたことでさらに注目を集めた、今、最も勢いのある海外リーグといえます。リーグ・アンの特徴は、テクニックを重視した個人技勝負が多い点にあります。
リーグ・アンで注目のチームといえば、パリ・サンジェルマンです。パリ・サンジェルマンにはウルグアイ代表の点取り屋カバーニ、次のバロンドール候補ともされているエムバペ、ネイマール、、アルゼンチン代表のディ・マリア、ブラジル代表のチアゴ・シウバといった豊富なタレントを擁しており、FCバルセロナやレアル・マドリードに負けるとも劣らない戦力を備えています。チャンピオンズリーグでは苦杯をなめさせられてきましたが、大きな期待が寄せられています。
4位:セリエA
セリエAは、欧州の四大リーグの一つに数えられるイタリアを舞台に展開する人気プロサッカーリーグです。1990年代には世界最高峰と呼ばれていましたが、現在ではその座をプレミアリーグやブンデスリーガに明け渡してしまっている状況です。その理由にユヴェントス、ACミラン、インテルといった強豪チームの弱体化があげられますが、その裏側にはカテナチオと呼ばれる強固な守備ブロックからのカウンターサッカーの陰りが垣間見えます。しかし観客動員数はいまだに平均24,784人を集め、さらにクリスチャーノ・ロナウドの移籍など、今後の巻き返しに期待がかかります。
セリエAの注目のチームはクリスチャーノ・ロナウドが移籍加入したユヴェントスです。ユヴェントスは昨シーズンまで7連覇中という現在ではセリエA最強チームとなっています。しかしUEFAチャンピオンズリーグではベスト8止まりとやはり欧州内ではまだまだ実力不足は否めません。セリエA復活にはユヴェントスの復調は欠かすことができません。また、ビッグネーム不足によるファン離れも顕著なため、若手の底上げなども急がれます。
3位:リーガ・エスパニョーラ
リーガエスパニョーラは欧州四大リーグの一つに数えられるスペインを舞台にしたプロサッカーリーグで、その誕生は1929年で30年の歴史ある世界最高峰リーグです。リーガ・エスパニョーラのサッカースタイルは全体的にはフィジカルよりもテクニックを重視しており、守備よりも攻撃を重視する傾向にあります。その理由は、サッカーがスポーツ文化として根付いているスペイン国民にとって、勝敗はもちろん、見ていて楽しいサッカーを求めている点にあります。その傾向がレアル・マドリードの銀河系軍団、FCバルセロナのドリームチームを生み出したことに表れています。リーガエスパニョーラは人気実力とも素晴らしい海外リーグといえます。
メキシコ
大陸連盟:CONCACAF
創立:1943年
参加クラブ:18クラブ
平均入場者数:25,127人/1試合
リーグ平均年俸:4,850万円