会津出身の美人女医の高荷恵（たかに・めぐみ）が第40位にランクイン。

西洋医学を学ぶため、家族ごと脱藩するまでに心血を注ぐ名医家・高荷家の出身。
しかし後に悪徳実業家の武田観柳にその才能を悪用され、監禁されて阿片を作らされる羽目になる。
剣心と出会ったことで助けられ、その後は医者として戦いで傷付いた人々の治療を行う役目を担っていた。

ちなみに料理も上手。

第39位にランクインしたのは、物語のヒロイン、神谷薫。

神谷活心流道場の師範代（物語の終盤では師範となる）で、その美しい容姿と剣の腕から巷では『剣術小町』と呼ばれるほど。
活発な性格で正義感も強いが、ちょっと怒りっぽいところが玉に瑕。

普通の女性としてはだいぶ強いと思いますが、るろうに剣心に出てくるキャラクターは常軌を逸した最強キャラばかりのため39位ということになりました。

続いて第38位にランクインしたキャラクターは、隠密御庭番衆の一員でもある増髪（ますかみ）です。

料亭兼旅籠の「葵屋（あおいや）」の従業員でもあり、普段は「お増（おます）」と呼ばれている。

髪の毛は常に束ねている。

円形手裏剣の扱いを得意としており、般若や操と同じく「御庭番式拳法」の使い手。
一般兵の中の精鋭程度ならば、軽くあしらえる位の実力の持ち主。

葵屋従業員の中ではしっかりした方で、宴会で酔っ払う翁を叱り付けていたことも。

続いて第37位にランクインしたキャラクターは、こちらも隠密御庭番衆の一人である近江女（おうめみ）です。

増髪と同じく、葵屋の従業員でもあり、普段は「お近（おちか）」と呼ばれている。
普段は髪の毛を結っているが、戦闘の時には髪を解き、長い髪を垂らして戦う。

くの字手裏剣の扱いを得意としており、同じく「御庭番式拳法」の使い手。
志々雄配下の一般兵の精鋭程度なら軽くあしらえる位の実力はある。

剣心の師匠である比古清十郎に一目惚れし、側に付き添っていた。

第36位にランクインしたのは、御庭番衆の先代お頭の孫娘、巻町操（まきまち・みさお）です。

御庭番衆御頭の四ノ森蒼紫に恋する元気な少女。
御庭番式苦無術と御庭番式拳法を使いこなすなど、普通の女の子よりかははるかに超えた実力を持っています。

ただし、やはりこちらも剣心たちと比較すると実力は大幅に落ちるため、主な戦いの場ではあまり見せ場はありませんでした。

どちらかというと、弥彦と共に裏方的な情報収集だったりしていることが多かった模様。

続いて第35位にランクインしたキャラクターは、塚山由太郎（つかやま・ゆたろう）です。

石動雷十太のもとで剣術を学んでいる、刀剣の売買で財を成した豪商・塚山由左衛門の息子。
以前、強盗に襲われたところを雷十太に助けられた事から、彼の強さに惚れ込んで雷十太に弟子入りをする。

しかし、雷十太から稽古をつけてもらったことは無い為竹刀の持ち方もままならない状態だったが、神谷薫のもとで剣術の稽古を始めてからは瞬く間に上達し、明神弥彦と良いライバル関係となっていった。

後に本性を現した雷十太によって右腕を斬られてしまい、治療のためにドイツに渡ることになった人物。

続いて第34位にランクインしたキャラクターは、見た目からしてザ・悪役な比留間伍兵衛（ひるま・ごへい）です。

身長6尺5寸（約195cm）、体重120kgもある大男で、神谷道場から見て隣町にある道場『鬼兵館道場（きへいかんどうじょう）』の頭目。

以前門下生だった神谷道場を破門されたことに逆恨みをし、『神谷活心流の人斬り抜刀斎』を名乗った辻斬り行為をして神谷活心流の名を落としていた張本人。

その後、本物の抜刀斎（つまり剣心）に倒され、警察に捕まることに。

続いて第33位にランクインしたキャラクターは、隠密御庭番衆の下位隠密、べしみ。

身長130cm、体重30kgとかなり小柄。特技は射的、尾行すること。

小柄な体型を活かして、音も気配もなく周囲に潜むことを得意とする。
剣心も殺気を感じるまでは存在を感知することができなかったほど。恵の監視を行っていたところ逃げられてしまい、観柳の配下と共に追跡している最中に剣心、左之助と対決。

左之助の友人たちを攻撃したことで怒りを買い、二人の同時攻撃で顔面を潰されてあっさりと敗北した。

続いてランクインしたキャラクターは、こちらも御庭番衆の一員であるひょっとこ（火男）。

べしみより上の中位隠密で、身長190cm、体重120kgとこちらはかなり大柄。

火術使いであり、身体が肥満体なのは胃に火炎放射用の油袋を仕込むためである。
神谷道場を襲撃した際、剣心と左之助の両名と対決。
左之助相手には火炎放射の不意打ちで優位に立つが、剣心にはあっさりと破られる。

トリックのネタを見破った左之助により油袋を引きずり出されてしまい、火術が使えなくなった為素手で殴り掛かるものの、左之助の拳には遠く及ばず敗北した。

続いて第31位にランクインしたキャラクターは、隠密御庭番衆の一人、黒尉（くろじょう）です。

葵屋の従業員でもあり、普段は「黒（くろ）」と呼ばれている。
体は大柄で髪は短髪。手にはめた籠手輪手裏剣（こてわしゅりけん）の扱いを得意としており、般若や操と同じく「御庭番式拳法」の使い手でもある。

一般兵の精鋭程度なら軽くあしらえる位の実力の持ち主。

続いて第30位にランクインしたキャラクターは、黒尉と対でいることの多い白尉（しろじょう）です。

こちらも黒尉と同じく葵屋従業員であり、普段は「白（しろ）」と呼ばれている。体はやせ形で、黒尉と同様に籠手輪手裏剣（こてわしゅりけん）を扱う。

また、同じく「御庭番式拳法」の使い手でもあり、こちらも一般兵相手ならば難なく倒すことができるほどの実力の持ち主。
アニメではあまり活躍は描かれてなかったですけどね…。

続いて第29位にランクインしたのはこちらも御庭番衆、警護担当の式尉（しきじょう）です。

本丸警護方の上位隠密で、身長195cm、体重100kgとこちらも大柄な体格。

元々は薩摩藩の隠密だったが、城内の調査のために江戸城に侵入した際に当時まだ13歳だった蒼紫に倒され、それを機に御庭番衆に入る。

元々筋力に恵まれており、それを御庭番衆に伝わる秘薬によって強化した体が武器。

般若が剣心に敗れた後で左之助と対決。
秘薬による強化をすれば自分以上に強くなれると左之助を勧誘するが、拒否され、脳天に強烈な拳打を打ち込まれて敗北。
その後、蒼紫を観柳の回転式機関砲（ガトリングガン）から守るため、自分の身体を盾にして庇い、戦死した。

技らしい技はないが、頭突きによる攻撃を主体としていた模様。

続いて第28位にランクインしたキャラクターは、東谷上下エ門（ひがしだに ・かみしもえもん）というキャラクター。

名前が上下と書いてあって謎なのですが（笑）、実はこちらは左之助のお父さん。

身長172cm、体重65kg。趣味が喧嘩と煙草という、昔ながらのガンコオヤジといった風。

妻の菜々芽（ななめ）は2年前に他界し、男手一つで娘と息子を養っている。
大根を栽培する農家だったが、宿場一帯を支配するヤクザに畑を潰され、今は編み笠を作って家計を支えている。

喧嘩は人一倍強く、左之助を投げ飛ばすほどの実力の持ち主。

続いてランクインしたキャラクターは、いかにも悪そうな顔立ちの武田観柳。

裏社会で新型阿片『蜘蛛の巣（くものす）』の密売を行っていた、悪徳実業家。医師と結託して阿片を売り捌いていたが、仲間割れにより医師を殺害してしまう。
そこでその医師の助手をしていた高荷恵を阿片生産のために拉致監禁していた。
役に立たない部下は躊躇なく始末するなど、本性は卑劣かつ狡猾。感情が入った途端に罵詈雑言を浴びせて過激な暴力を振るう。

剣心たちが屋敷に乗り込んで来た際には回転式機関砲（ガトリングガン）を持ち出して、剣心たちを皆殺しにしようと銃撃を浴びせたが、御庭番衆が盾となっている間に弾切れとなり、その隙を突いた剣心の怒りの一撃で倒された後、警官隊に逮捕された。