イギリスのミュージシャンであるデヴィッド・ボウイの共作による楽曲になっています。ボーカルの高音パートはフレディー・マーキュリー、低音パートはデヴィッド・ボウイが担当していることが特徴です。イギリスのシングルチャートでは1975年の『ボヘミアン・ラプソディ』以来2度目の1位を獲得しています。

作詞・作曲はブライアン・メイ。1974年5月に行なわれた米国ツアーでの出来事がモチーフとなっているそうです。2005年3月にQ誌が発表した「100 Greatest Guitar Tracks Ever!」の33曲目に、この楽曲を挙げている名曲になっています。バンドのライブでも演奏されている定番曲です。

イギリスのチャートで2位と初のスマッシュヒットとなり、アメリカのチャートで12位にランクインし、アメリカで初めてヒットしたシングルでもあります。Honda「モビリオ」のCMでも使用され、日本でも知名度の高い楽曲となっています。

シングルはイギリスで2位、アメリカで16位、その他19カ国で第1位を獲得する世界的大ヒットとなった名曲です。レディー・ガガの名は、この曲が由来だと語っているほど、世界的アーティストにも影響を与えたという一曲です。映画のクライマックスである「ライブ・エイド」でも歌われています。

全英チャートには入らなかったものの、2008年にローリング・ストーン誌が発表した「The 100 Greatest Guitar Songs of All Time」の31曲目に、本作が挙げられているという名曲です。ジョン・ディーコンの加入前にブライアン・メイが書いた曲だそうです。

アメリカ、スペインなどでチャート1位となるなど、世界的に大ヒットした名曲です。アメリカにおいては、シングルセールスが200万枚を超え、ブラックミュージックのチャートでも3週連続で2位を記録しています。最初のパートは落ち着いた雰囲気で、2回目はキレのある歌声で高らかに歌い上げている一曲です。

1986年発売のアルバム『カインド・オブ・マジック』に収録されている楽曲で、にローリング・ストーン誌が発表した「10 Greatest Queen Songs」では、5位にランクインしている名曲です。映画『ハイランダー 悪魔の戦士』のためにブライアン・メイによって書き下ろされたそうです。

Queenの魅力のひとつである重厚なコーラスワークを聞くことができる名曲になっています。Queenのコーラスは気の遠くなるようなオーバーダビングで作られており、このレコーディングのシーンは映画でも登場するシーンになっています。フレディ・マーキュリー追悼コンサートで、ジョージ・マイケルとクイーンのメンバーで演奏されました。

先行シングルとして「ウィ・ウィル・ロック・ユー」との両A面で発売され、全英最高2位、全米最高4位の売り上げを記録した名曲です。アメリカにおいてはその時点で最も売れたクイーンの曲になっています。タイトルの「We」は、「世界中の一人ひとりがチャンピオンなのだ」という意味だそうです。