
芥川賞の歴代作家一覧!人気ランキングTOP50【2025最新版】
特に読書が趣味というわけではなくとも、ふとした瞬間に小説を読みたくなるときもありますよね。そこで今回は、芥川賞の歴代作家50人を人気ランキング形式でまとめた一覧をご紹介します。
一見さえない男性に見える高橋弘希さんですが、外見とは裏腹に数々の名作を生み出した小説家なのです。代表作となった「送り火」は、2018年の芥川賞を受賞しましたが、amazonなどのレビューサイトでは賛否両論となっている模様です。
それほど癖のある作品ですが、ハマる人はとことんハマるはず。レビューに流されず、一度手に取ってみましょう。
2016年「死んでいない者」で芥川賞を受賞する以前から、新潮新人賞小説部門、野間文芸新人賞などに輝いてきた滝口悠生さん。作品が一番オススメですが、ヒゲが似合うダンディーなルックスにも女性なら必ず注目してしまうでしょう。
沼田真佑さんは、2017年の著書「影裏」で芥川賞を受賞しています。同時に文學界新人賞も受賞しており、東日本大震災時の人間関係を丁寧に表現した内容が評価されています。
小説家、大学院の教授と二足の草鞋を履く磯崎憲一郎さん。2009年の著書「終の住処」で芥川賞を受賞し、その後も文学好きにオススメできる著書を多数発売しています。
代表作「春の庭」で芥川賞を受賞した柴崎友香さん。この作品は、高樹のぶ子さんや宮本輝さんら大物小説家たちにも評価され、リアルな描写が高く評価されています。
芥川賞の歴代作家おすすめランキングTOP10-1
美しいルックスも目立つ川上未映子さんですが、過去にホステスを務めた過去があったり、CDデビューも果たした経験もあるという異色の小説家です。
「乳と卵」で芥川賞を受賞しており、樋口一葉さんから受けた影響も感じられる作品とも評価されています。また、大阪弁が用いられているため、大阪出身の人ならすんなりと作品の世界に入り込むことができるでしょう。
ファッションモデルのようなルックスも話題になった金原ひとみさんは、著書「蛇にピアス」で芥川賞を受賞しました。吉高由里子さん主演映画として実写化を果たしましたが、作品内で披露した吉高由里子さんのセクシーな演技も話題になった作品です。
そのため、大人向けの作品となっているので、生温いライトな作品があまり好きではない人は、速攻でこの作品に触れてみましょう。
羽田圭介さんは、2015年の著書「スクラップ・アンド・ビルド」で、又吉直樹さんと同時期に芥川賞を受賞しました。
作品もオススメですが、羽田圭介さん本人のユニークさも忘れてはいけません。受賞時は又吉直樹さんの陰に隠れる存在になるのではと危惧されましたが、実際は又吉直樹さんと同等のキャラクターの濃さであり、芥川賞をきっかけにテレビ出演も頻繁になりました。
俳優デビューも果たしており、芥川賞を受賞した小説家としては異例の存在と言えるでしょう。
おそらく、近年で一番話題になった芥川賞受賞受賞者は、又吉直樹さんで間違いないのではないでしょうか。お笑いコンビ、ピースの活動と並行して執筆に励み、お笑い芸人でありながら芥川賞を受賞した初の芸能人だと大いに注目されました。
作品も良質でありながら、注目度の高さからテレビドラマ化や映画化も果たし、今やビッグコンテンツとしても知られています。小説が苦手な人は、映像作品だけ見ても楽しめるはずです。
小山田浩子さんは、2013年の代表作「穴」で芥川賞を受賞しました。前作に当たる「工場」も、新潮新人賞、織田作之助賞、広島本大賞小説部門、三島由紀夫賞候補などの名誉ある賞を総なめしたほどの名作となっています。
2017年の著書「百年泥」で、芥川賞を受賞した石井遊佳さんは、この作品が唯一の単行本となっています。南インドのチェンナイで日本語講師を務めていることもあり、チェンナイで石井遊佳さんが体験したことなども作品で表現されています。
立教大学と放送大学の教授を務める小野正嗣さんは、2015年の著書「九年前の祈り」で芥川賞を受賞しました。この作品が最もおすすめですが、「マイクロバス」、「獅子渡り鼻」芥川賞候補となった作品も楽しめるでしょう。
生年月日:1979年12月8日
出身地:青森県十和田市
職業:小説家
最終学歴:文教大学文学部