小野不由美さんのサスペンスホラー小説「屍鬼」は、2010年にテレビアニメ版が公開されています。主題歌は、ヴィジュアル系ロックバンドの大物、BUCK-TICKが担当しました。

かわいいイラストとは裏腹に、ハードな物語が展開されるテレビアニメ「幼女戦記」。原作はライトノベルとして扱われているようですが、原作のファンの多くがライトノベルではなく「ヘヴィノベル」だと原作を評価しています。

「有頂天家族」は、森見登美彦酸の小説が原作のテレビアニメ作品です。2013年に放送され、人気の高さから2017年に続編も放送されました。

アレキサンドル・デュマ作の小説「ロビンフッドの冒険」を原作として制作された「ロビンフッドの大冒険」。王道のファンタジーアニメであり、子供も大人も楽しめる大作アニメです。

主題歌「Wood Walker」は、アニメの世界観を忠実に表現したファンタジックな名曲として人気があり、シングルCDが入手困難な状況となっている模様です。

「ジョーカー・ゲーム」は、柳広司さんのミステリー小説が原作のスパイアニメ作品です。2015年には実写映画版も公開され、KAT-TUNの亀梨和也さんが主演を務めました。

1997年の日曜朝8：30に放送され、当時の女児から絶大な支持を集めた「夢のクレヨン王国」。福永令三さんによる児童文学を原作として制作した、女児向けアニメのお手本のような作品です。

「四畳半神話大系」は、森見登美彦さんの小説をアニメ化した作品です。原作の世界観を損なわない、シンプルなキャラクターデザインも絶賛されました。

武田綾乃さんの小説を原作としたアニメ作品である「響け！ユーフォニアム」。高校の吹奏楽部を舞台にしており、この作品を観ると、キャラクターたちのような学校生活を送りたいと思ってしまうでしょう。

「アリーテ姫」は、海外の小説「アリーテ姫の冒険」を原作としたアニメ映画です。2001年に公開され、実力派声優として現在も第一線で活動中の桑島法子さんが主演を務めています。

「思い出のマーニー」は、イギリス発の児童小説をアニメ化した作品です。スタジオジブリらしい、温かみのある作風が素晴らしいと世界中で絶賛されました。

「バジリスク ～桜花忍法帖～」は、山田正紀さんの小説「桜花忍法帖 バジリスク新章」を原作としてアニメ化した作品です。陰陽座が手がけた和風ロックのオープニングテーマ「桜花忍法帖」も人気を獲得しました。

桜庭一樹さんのミステリー小説をアニメ化した作品「GOSICK -ゴシック-」は、2011年に全24話が公開されました。メディアミックス展開に積極的で、ドラマCD版やソーシャルゲーム版もリリースしています。

「借りぐらしのアリエッティ」は、スタジオジブリが2010年に公開したアニメ映画です。当時スタジオジブリに所属していた米林宏昌さんの初監督作品で、イギリスのファンタジー小説「床下の小人たち」を原作としています。

アニメ大国である日本が誇る、ロボットアニメの代名詞とも言える作品の「機動戦士ガンダム」。OVA作品としてリリースされ、後にテレビアニメ化も果たした「機動戦士ガンダムUC」は、雑誌「ガンダムエース」で連載されていた小説を原作として制作されました。

現在も語り草になっているほど、報われない結末を迎えることで有名なアニメ映画「火垂るの墓」。野坂昭如さんの短編小説が原作となっており、作者自身が体験した戦争の生々しさが描かれています。

スタジオジブリのアニメ映画のひとつで、公開当時は「となりのトトロ」と同時上映という形で公開されました。となりのトトロは明るくほのぼのした作風に対し、火垂るの墓は真逆のテーマで描かれています。そのため、となりのトトロを先に観てしまった人の多くが精神的なダメージを受けてしまったそうです。

田中芳樹さんのSF小説をアニメ化した作品の「銀河英雄伝説」は、「宇宙戦艦ヤマト」や、キャラクター人気の獲得した「マクロスフロンティア」などのアニメが好きな人におすすめの大作アニメです。宝塚歌劇団によって舞台化も果たしており、そちらも原作のイメージ通りと好評を博しました。

有川浩さんが手がけた小説作品で、V6の岡田准一さんが主演を務めた実写映画版も大ヒットを記録した「図書館戦争」。2008年にアニメ化を果たしており、2012年にアニメ映画版「図書館戦争 革命のつばさ」も公開しました。

シナリオだけでなく、かわいいキャラクターデザインもアニメファンを中心に人気を博した「氷菓」。米澤穂信さんの推理小説をアニメ化した作品で、後に山崎賢人さん主演の実写映画版も公開されました。

ウォルトディズニーらしい心温まるアニメとして根強い人気を誇る映画「ピノキオ」。イタリアの小説家カルロ・コッローディ作の小説「ピノッキオの冒険」を原作として制作されました。

ファンタジー小説家の田中芳樹さんが手がけた小説「アルスラーン戦記」は、1991年にアニメ映画版が公開され、2015年にTBS系列でテレビアニメ化も果たしています。テレビアニメ版の方は、「鋼の錬金術師」や「銀の匙 Silver Spoon」の作者である荒川弘さんのコミック版をアニメ化した作品です。

泣けるアニメの代名詞的な作品として知られている「フランダースの犬」。日本では原作以上に有名なアニメとなり、1997年には「THE DOG OF FLANDERS」のタイトルでアニメ映画版も公開されました。

「未来少年コナン」は、スタジオジブリの宮崎駿さんが初めて監督を務めたことでも有名なアニメ作品です。アメリカのSF小説「The Incredible Tide」を原作として制作されました。

スタジオジブリの映画作品「ハウルの動く城」は、イギリスの小説家ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんのファンタジー小説をアニメ化した作品です。当時SMAPとして活動していた木村拓哉さんが声優を務めたことも、公開当時話題になりました。

1908年に小説が公開され、世界的に有名となった「赤毛のアン」。世界名作劇場の1作としてフジテレビでアニメ化しており、2009年にアニメ版のリメイク作「こんにちは アン Before Green Gables」が公開されました。