
車用コンパウンドおすすめ12選!選び方や使い方も紹介【2025最新版】
車のボディーを補修するために必要な車用コンパウンドは、カー用品店などで販売されています。コンパウンドの種類は多く、初めて使う人にとっては迷う事は多いと思います。そこで、車用コンパウンドの選び方と使い方&おすすめ・ランキングを紹介します。
車用コンパウンドとは
車用コンパウンドは、いわゆる車のボディーなどを研磨するアイテムです。身近なもので、家庭用のクレンザーに似たアイテムだとイメージして頂けると分かり易いと思います。コンパウンドの他にも、サンドペーパーも研磨するアイテムの一種です。コンパウンドを使うと車にできた傷が消えるように思われますが、実際は傷を目立たなくするイメージです。車のワックスの中にもコンパウンドは入っている場合があり、このようなワックスを使うことでボディーを研磨して傷を目立たなくしています。
ただ、車用コンパウンドを使えば、どんな傷でも目立たなくできる訳ではなく、塗装の下地や金属部に達する傷に対しては、再塗装などが必要となります。特に、金属部が露出してしまうと、錆びてしまい穴が開く可能性が大きく、早急に板金や塗装をしているカーショップなどに相談してください。小さな傷であっても深くえぐられている場合がありますので、十分に注意してください。
車用コンパウンドの種類について
コンパウンドは、大きく分けてペーストタイプと液体タイプといった種類が販売されています。
ペーストタイプ
ペーストタイプは、ボディーに塗布しても流れ落ちてしまうことがないので、ボディーの側面などに使う際に適しています。ただ、伸びが悪いで、塗布する面積が広い部分に適していません。
液体タイプ
液体タイプは、伸びが良いので面積が広い部分に塗布し研磨します。ただ、乾燥しやすいので、特に夏場は、手早く研磨作業を行う必要があります。
車用コンパウンドの使い方について
車用コンパウンドを使ってボディーを研磨する前に重要なのが、ボディーに付着したゴミや汚れをしっかり除去することです。ゴミや汚れを付着したまま、車用コンパウンドで研磨してしまうと、ボディーに新たな傷を発生させてしまう懸念があるからです。洗車などを行い、しっかりゴミや汚れを除去して、水分をふき取って下さい。
次に、コンパウンドで研磨する周辺にガラスや樹脂、ゴムがある場合は、マスキングテープを貼って養生してください。幾つかのコンパウンドを用意している場合は、目の細かいものを先に使いましょう。
ここから、コンパウンドを使い研磨しますが、コンパウンド用のスポンジに水を含ませ、水が流れ落ちない程度に絞ります。コンパウンドをスポンジに含ませ、ボディーを研磨します。この際に、スポンジを縦と横に動かし、傷がある部分とその周辺も磨くことがコツです。
傷が目立たなくなったら、コンパウンドをウエス(布)で拭き取ります。
車用コンパウンドの選び方について
【選び方のポイント①】粒子
ボディーにできた傷の深さによってコンパウンドを選ぶのがポイントです。コンパウンドは含まれる粒子のサイズによって、粗目、中目、細目、極細目、超微粒子に分けられます。
粗目や中目は、ガードレールや壁に擦ってできたはっきりした傷に使います。
細目は、洗車によってできてしまったいわゆる洗車傷に使います。
極細目や超微粒子は、注意して見なければならい分からない程の微細な傷に使います。
【選び方のポイント②】種類
ボディーの側面にはペーストタイプ、面積が広い部分には液体タイプを使い分けるのが、ポイントです。
【選び方のポイント③】内容量
ボディーの傷が大きい場合、コンパウンドも沢山使う場合がありますので、内容量を確認してから選ぶのもポイントです。
■車用コンパウンド・おすすめランキングTOP12-11
SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 液体コンパウンド 09147 [HTRC3]は、塗装面に最終的な仕上げを施したり、超鏡面仕上げを施したりできる優れたコンパウンド。専用スポンジが付属するので、あっというまに仕上げることが可能です。中でもダーク色をはじめ、パールマイカ、メタリックといった塗装を仕上げるのにぴったりです。
選び方のポイントをチェックできるデータは次の通りです。
内容量:300ml
液体コンパウンド
平均粒子サイズ:1μm(マイクロメートル)以下
車用コンパウンドで傷が目立たなくなります。