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30位:夜行(2016年)

30位:夜行(2016年)

森見登美彦の「夜行」は、これまでの著者の作品とは少しばかり異なるテイストの作品です。本作は怪談をメインに据え、その中にファンタジーや青春といった要素を盛り込み、独自の世界観を作ることに成功しました。不気味さの中にどことなく郷愁を誘うなにかがある……そんな不思議な作品になっています。

29位:ついてくるもの(2012年)

29位:ついてくるもの(2012年)

七つの怪異の短編で構成される三津田信三の「ついてくるもの」。七つの物語のどれもが不気味で、背筋の凍るような恐怖に満ちています。また本作にでてくる物語は著者が以前に取材で聞いた物語を下地としているため、単なる恐怖小説の枠を超えたリアリティがあり、この作品の醍醐味のひとつとなっています。

28位:ししりばの家(2017年)

28位:ししりばの家(2017年)

日本ホラー小説大賞受賞者である澤村伊智の「ししりばの家」は、「家」をメインに据えたホラー小説です。本作の醍醐味はじわじわと染み込むような恐怖でしょう。歪んだ家族関係に砂にまみれた家……そして迫りくる怪奇。気がつけば作品世界に引き込まれ、鳥肌が立ちっぱなしになること請け合いです。

27位:天使の囀り(1998年)

27位:天使の囀り(1998年)

日本を代表するホラー小説の名手、貴志祐介の「天使の嘲り」。まずタイトルがかっこいいですね。その点でもポイントが高いです。内容としては死恐怖症である主人公の彼氏が、アマゾンの調査隊に参加、帰ってくると「天使の嘲り」が聞こえるという言葉を残して自殺してしまい……というもの。とにかく怖い思いがしたい! という方におすすめの一冊です。

26位:鬼談百景(2012年)

26位:鬼談百景(2012年)

小野不由美のホラー小説「鬼談百景」。本作は同著者の「穢 住んではいけない部屋」の前史という位置づけの作品です。また百物語の形式をとった作品でもあるため、一話一話はそこまで長くはなく、非常に読みやすい構成となっています。そしてそのどれもが絶妙に怖く、肝が冷える作品となっているところにも著者の力量を感じますね。

25位:残穢(2012年)

25位:残穢(2012年)

小野不由美のホラー小説の秀作「残穢」。この作品は前述の「鬼談百景」に続く物語となっており、「鬼談百景」で語られる百物語の百個目の話が、この「残穢」です。本作は山本周五郎賞を受賞するなど、文壇でもたいへん高い評価を得ました。また2016年には映画化も果たしているので、そちらの方も要チェックです。

24位:淑やかな悪夢(2006年)

24位:淑やかな悪夢(2006年)

イギリスとアメリカ、両国の女性作家たちによる怪談小説集「淑やかな悪夢」。ぜんぶで十二編の物語が収録されており、そのどれもが高いレベルの恐怖譚となっている! 特にその中でも「黄色い壁紙」は群を抜いてレベルが高く、評価もかなり高いです。興味のある方はぜひとも一読を!

23位:呪われた町(1975年)

23位:呪われた町(1975年)

現代のアメリカを代表する恐怖小説の大御所、スティーヴン・キングの「呪われた町」。ヴァンパイアをテーマにした作品で、日常の生活の中にヴァンパイアが入り込むことで、あっという間に町ごとゴーストタウンと化してしまう恐怖を書いています。また本当にあった物語のように錯覚してしまうほどの筆力も、さすがはスティーヴン・キングです。

22位:アメリカン・サイコ(1991年)

22位:アメリカン・サイコ(1991年)

ブレット・イーストン・エリスの小説「アメリカン・サイコ」。本作は2000年にクリスチャン・ベール主演で映画化されたことでも話題になりました。ウォール街を舞台に父親のコネで会社の重役におさまっている青年が起こす猟奇殺人事件を描いています。そしてラストはもう鳥肌もの! ぜひ自身の目でその結末を確認してみてください。

21位:メルキオールの惨劇(2000年)

21位:メルキオールの惨劇(2000年)

現代日本のホラー小説界を代表する作家、平山夢明の「メルキオールの惨劇」。クレイジーという言葉を体現したようなはちゃめちゃなキャラクターと展開、独特で少々、読みにくいですが妙に癖になる文体と台詞回し。平山ワールドが炸裂しまくっている本作は、ホラー小説としてもエンタメ小説としても非常に優れた作品となっています。

おすすめのホラー小説ランキング20位~11位

20位:霧(1980年)

20位:霧(1980年)

スティーヴン・キングの中編小説「霧」は、2007年に「ミスト」の題名でフランク・ダラボンの手で映画化されたことでも話題になった作品です。スーパーマーケットを舞台に、外に満ちる謎の霧とその中に潜む怪物が襲いかかってくる恐怖を描いています。ちなみに小説と映画ではラストが大きく異なるので、興味のある方は比べてみるのもおもしろいと思います。

19位:絢爛たる屍(2003年)

19位:絢爛たる屍(2003年)

アメリカのホラー作家、ポピー・Z・ブライトの「絢爛たる屍」は、スプラッターホラー作品であり、カニバリズム趣味の男と死体愛好家の男が織りなす純愛劇でもあります。もうグロさと気持ち悪さをごった煮にしたような世界観の中で繰り広げられる異常な性癖を持つ男同士の恋愛は、なぜか綺麗に見えてしまうから不思議です。

18位:丘の屋敷(1959年)

18位:丘の屋敷(1959年)

アメリカの著名な女性作家、シャーリイ・ジャクスンの小説「丘の屋敷」。幽霊屋敷を舞台にした怪奇もので、あのスティーヴン・キングが「過去百年でもっともすばらしい」と絶賛したという傑作です。また本作は派手な演出で驚かせるたぐいの作品ではなく、ジワジワと真綿で締めつけるような精神的な怖さに主眼をが置かれています。

17位:クリムゾンの迷宮(1999年)

17位:クリムゾンの迷宮(1999年)

貴志祐介が送るデスゲームものの良作「クリムゾンの迷宮」。ホラー&SF &ミステリー&デスゲームといった組み合わせの作品で、グロくてエグい世界観は鳥肌ものの刺激に満ちています。いったい誰がなんの目的で、死のゲームを行なっているのか? 続きが気になってページをめくる手が止まらなくなること間違いなし!

16位:ローズマリーの赤ちゃん(1967年)

16位:ローズマリーの赤ちゃん(1967年)

アイラ・レヴィンの傑作小説であり代表作でもある「ローズマリーの赤ちゃん」。悪魔崇拝者たちの策謀によってひとりの女性から悪魔の子を産まれてしまう、という内容の物語で、サタニズムが主要なテーマとなっています。

15位:隣の家の少女(1989年)

15位:隣の家の少女(1989年)

アメリカの小説家、ジャック・ケッチャムがシルヴィア・ライケンス殺害事件にインスピレーションを受けて書いた小説が、この「隣の家の少女」です。凄惨で残酷な児童虐待について書かれた小説で、結末も最悪で救いがなく、終始、重苦しい空気が作品に漂っています。それでも多くの読者を惹きつけてやまないホラー小説の傑作です。

14位:人間椅子(1925年)

14位:人間椅子(1925年)

江戸川乱歩の傑作短編小説「人間椅子」。改造した椅子の中に潜り込んで、皮越しに女性が座った感触を楽しむことに喜びを感じる男の物語です。とてつもない変態性を醸しだす小説ですが、そこはさすがは江戸川乱歩。最後にはきちんと文学へと昇華させ、充分すぎるほどの恐怖を読者に与えてくれる作品となっています。

13位:鼻(2007年)

13位:鼻(2007年)

曽根圭介の「鼻」は日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作を加えた傑作ホラー短編集です。「世にも不思議な物語」を彷彿とさせる世界観で、不条理と恐怖に満ちた作品。また張り巡らされた伏線もかなり巧妙で、読後には不快感とともに「やられた!」という気分にもさせられる稀有な作品でもあります。

12位:悪の教典(2010年)

12位:悪の教典(2010年)

貴志祐介の「悪の教典」は、サイコキラーである高校教師の凶行を書いた作品です。2012年には伊藤英明主演で映画化も果たし、興行収入二十億円を超えるヒットとなりました。この作品はサイコホラーの傑作として高く評価され、山田風太郎賞を受賞し、直木賞候補、本屋大賞候補にもなりました。

11位:リング(1991年)

11位:リング(1991年)

鈴木光司が世に放ったホラー小説の金字塔「リング」。本作は1998年に松嶋菜々子主演で映画化され、大ヒットを記録。ジャパニーズホラーの代名詞的作品として、後世に多大な影響を与えました。また「リング」はミステリーの要素もかなり濃く、その点でも非常に優れた作品となっています。

おすすめのホラー小説ランキング10位~1位

10位:くだんのはは(1968年)

10位:くだんのはは(1968年)

日本を代表するSF作家である小松左京の短編小説「くだんのはは」。戦後でもっとも評価の高いホラー小説のひとつであり、小松左京の書いた恐怖小説の中でもかなりの人気を誇る作品です。また漫画の神様、手塚治虫も本作をたいへん高く評価していることからも、その完成度の高さが伺えますね。

9位:呪怨(2003年)

9位:呪怨(2003年)

2003年に公開された清水崇監督の傑作ホラー映画を大石圭ノベライズ化したもの。本作では各章のはじめに短い怪談話が載っているのですが、それがもう本編に勝るとも劣らない怖さ! また本編の方も映画よりも人物の背景が事細かに描写されており、文章ならではの怖さを体験することができます。

8位:シャイニング(1977年)

8位:シャイニング(1977年)

スティーヴン・キングの傑作小説「シャイニング」。スタンリー・キューブリック監督によって1980年に映画化され、たいへんな話題となった作品。しかし小映画では小説版をかなり改変しています。ちなみにスティーヴン・キングはそのことがかなり不満だったらしく、スタンリー・キューブリックに対する批判を繰り返していたそう。

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三島マコト

映画と小説、それと漫画と格闘技を愛する男。WEB媒体で記事を書いたりもしてます。よろしくお願いします。

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