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第8位・14番目の標的<ターゲット>

第8位・14番目の標的<ターゲット>

ランキング第8位にランクインしたのは、映画第2作目となる『14番目の標的<ターゲット>』です。

名前に数字が入っている人物が次々と標的にされる事件が発生し、コナン達の周囲の人間が被害に遭っていくストーリー。
事件は名前が『十三(じゅうぞう)』である目暮警部=13からスタートしているのですが、”14番目の標的”なんて、タイトルからしてすごく気になりますよね!いったい誰が14番目なのか!?

また、毛利小五郎&妃英理夫婦の隠されたエピソードも明かされるなど、おっちゃんのカッコいいシーンも見どころの一つです。

探偵、毛利小五郎の周りで殺人未遂事件が連続発生。いずれの現場にもトランプに関連のあるものが残されていた。犯人が狙う人物は小五郎に関係があり、しかも名前に数字が入っている。その数字をトランプに当てつけ、順番に殺していこうとしているようだ。そして最後のスペードのエース、すなわち1を意味する人物は工藤新一だった。

出典:allcinema

ミステリーの部分、アクションの部分、ラブコメの部分。
それらの調和が取れていて、こだま監督の作品は本当に安定していると思います。
トランプになぞらえているところが、また面白い!
語り始めるとネタバレになるので控えますが、こだま監督はドキドキワクワクさせられるものが多いので本当に大好きです。
トランプの数字と人の名前を絡ませるなんて、よく思いつくな〜と、感心するばかりです(笑

所々笑いもあり、伏線もしこまれていて・・・。
おっちゃんと妃さんの愛情の深さが伝わりました。
特に良かったのは、ラストのシーンですね!
あの演出が、より緊張感を倍増させたと思います。

とにかく良かった!最高です。
第7位・純黒の悪夢<ナイトメア>

第7位・純黒の悪夢<ナイトメア>

続いては、2016年公開された『純黒の悪夢<ナイトメア>』がランクイン。
こちらは映画名探偵コナンシリーズの20周年記念作品であり、興行収入は歴代3位(2018年現在)となりました。

FBIと公安とCIAもストーリーに絡んでくるという、20周年記念作品にふさわしいスケールの大きな話となっています。

スケールの大きな話にプラスして黒の組織のストーリーやいつもながらのアクションシーン、少年探偵団のメンバーの活躍などもあり、まさに盛りだくさんで息をもつかせぬ怒涛の展開。

ある漆黒の夜、日本警察にスパイが侵入。イギリスの「MI6」、ドイツの「BDN」、アメリカの「CIA」など各国の諜報機関、さらにはFBIの機密データを持ち出そうとするが、間一髪のところで安室透率いる公安が駆け付ける。スパイは車を奪って逃走。高速道路で安室とのデッドヒートを繰り広げ、他の車をも巻き込む大惨事になろうとしたその瞬間、スパイの車はFBI赤井秀一のライフル弾に撃ち抜かれ、道路の遙か下へ転落していった—。
前回の映画がちょっとしょぼかった反動?と思えるほど、スケールがでかくなってます(笑)
ある意味、ダイハードを見ているような感覚で、今回はミステリーはほぼなく、かわりにド派手なアクションシーン満載な映画です。
黒の組織やFBI、公安などの最近の設定をあまり知らないとちょっとついてけないかもなので、予習しておくと良いと思います。
アクション映画としては、結構面白かったと思う
なんかこれまでの作品とは全然違うものになっていた

悪い点をあげるなら
・予備知識がないと厳しい
・推理シーンなし
・蘭と小五郎がちょい役でしか登場しない
第6位・ゼロの執行人

第6位・ゼロの執行人

続いて第6位となったのは、名探偵コナンの映画シリーズ第22作目にして歴代興行収入第1位となった『ゼロの執行人』。
こちらの映画は2018年4月に公開されてから、2018年9月現在まで上映されているという異例のロングランヒットとなっています。

この歴代最高記録は空前の安室透人気によるものですので、安室ファン以外にはそれほどでも…と思ってしまう部分もあり(笑)。

でもやはり見せ場のアクションシーンは最高ですね!

ちなみにこの物語の中心となる人物の安室さん自身が、私立探偵であり黒の組織の一員であり公安警察の捜査官というとんでもない設定なため、この事実を事前に知っておかないとチンプンカンプンの置いてけぼりをくらってしまいますので悪しからず。

でもこれを見たらあなたもきっと「安室さん…カッコいい」と思ってしまうはず!

東京サミットを控えた国際会議場で、爆発が起こる。現場から毛利小五郎の指紋が発見され、小五郎が逮捕されてしまう。小五郎逮捕の背後には、喫茶ポアロで働いている安室透こと、公安警察に所属する降谷零の思惑があった…。コナンや蘭、小五郎の別居中の妻で弁護士の妃英理らは、小五郎の弁護のため、弁護士の橘境子を雇う。その頃、爆発事件にも使われたIoT家電を武器に使用したテロが起こり、小五郎は釈放されることになるが…。
名探偵コナン ゼロの執行人はとても面白いです。私は安室ファンとコナンファンで見にいきました!ですが、コナンをあまり見ない人にはおすすめはあまりできないです。けれど、アニメ好きの人も見るべきです!ですが、見て損はありませんね。私はきかいがあればまた見にいきたいです!もう二回見ましたけど、コナン好きは、何回見ても最高ですね~!
コナン映画シリーズの中で自分には一番刺さらなかったです。
事件の規模が国家レベルなのは相棒シリーズのような事がしたいんだろうなと感じ取りましたが(脚本の方がそうですし)、話が大きすぎて…コナンでやるには唐突なスケールの話だったのでは。
安室ファンは喜びそうなシーンが多かったと思いますが私は毛利小五郎一家が好きなためイマイチのめりこめませんでした…。
第5位・天国へのカウントダウン

第5位・天国へのカウントダウン

2001年に公開された映画『天国へのカウントダウン』が第5位にランクイン!映画化5周年記念作品で、黒の組織の面々が初めて映画に登場した作品でもあります。

少年探偵団たちの活躍もあるし、お姉ちゃんを恋しがっている様子の灰原もなんともいじらしい。
歩美ちゃんのコナン好き好きエピソードが詰め込まれますが、全く相手にされてない(当然ですが)歩美ちゃんにちょっと同情。もっといい人いるよ、歩美ちゃん…。

そしてこの作品あたりからド派手なアクションシーンが売りになってきた感じでしょうか。

爆発までのカウントダウンって、何度も使い古された手法と言えどやっぱりドキドキハラハラしちゃいます。

キャンプの帰り、西多摩市に新しくできたツインタワービルを訪れた少年探偵団。しかしそこにはジンの愛車ポルシェ356Aが待ち受けていた。奴らはいったい何をしに来たのか訝るコナンだが、タワーの建造にかかわった人物が相次いで殺害される事件が発生。

タワーオープンパーティに来ていたコナン達は、組織によって仕掛けられた爆発に遭遇する。コナンは蘭と辛くも脱出するも、少年探偵団がいなかった…。
劇場版に黒の組織が初登場します。ジンがかっこ悪いです。ターゲットと園子を間違えて狙撃しておいて『まさか!別人か?』って、こういうのはウォッカの役割だと思っていたけど・・・。

恒例の蘭ちゃんのアクションシーン。今回の蘭ちゃんはロープアクションに挑戦(?)します。蘭ちゃんの新一の対する想いも含めて、このシーンは何回見ても感動します。

あと少年探偵団が大活躍します。特にラストシーンは5人それぞれに活躍を見せ、見事に大脱出を成し遂げます。
特に歩美ちゃんは可愛さ全開です。
『吉田さんを泣かせたら、私許さないわよ』という哀ちゃんのセリフも頷けます。
まさにコナン版ダイハード。
緻密な設定描写!
ひとつ残らず回収する伏線の数々!
手に汗握る怒涛のアクション!
極めて現代的な切ない犯行動機!
そして可愛すぎる歩美ちゃん!
最後の最後まで楽しめる、エンターテインメントとしても100点満点の出来でしたね…
いやー面白かった。
第4位・瞳の中の暗殺者

第4位・瞳の中の暗殺者

続いて第4位にランクインしたのは、『瞳の中の暗殺者』。2000年4月に公開された、シリーズ第4作品目です。

蘭姉ちゃんが事件のショックで記憶喪失に…しかも犯人を見ているかもしれない…という、ミステリーにはうってつけの設定。ストーリーも面白く、2016年に行われたファンによる人気投票では3位を獲得していました。

警察内部に犯人がいるのでは?という疑念を抱かせることで、誰が犯人なんだろう、という推理が楽しめる点でとても面白いと思います。

しかしこの作品で何が一番イイかって言われたら、やっぱりコナン(新一)の言った告白のセリフでしょうね!!

コナンと重なって見える新一、カッコ良すぎる~!!

奈良沢警部補、芝刑事という現職警察官が相次いで射殺される事件が発生した。事件に遭遇したコナンは、毛利と共に目暮警部や白鳥警部から事件の詳しい情報を聞き出そうとするが、彼らの口から出た言葉は「Need not to know」という警察の隠語だった。そんな矢先、白鳥警部の妹・沙羅の結婚披露パーティに出席していた佐藤刑事が何者かに襲われ瀕死の重傷を負い、現場に居合わせた蘭もショックから記憶喪失になってしまう。
主要人物である 毛利 蘭 に事件とは別に主点を置いて描かれる。
ラブストーリー+サスペンスといったところだろう。
名探偵コナンにあるアクション要素は本作では薄目だった。
少年探偵団改め、蘭ねーちゃんを守り隊の活躍を見れる貴重な作品だ。
すこし、残念だったのは真犯人との対抗するシーンが冗長かつ、都合がよすぎた事。

伏線、描写したシーンを有効に活用する丁寧な作りは健在。
ラストシーン、挿入歌のタイミングは実に見習ってほしいほどの出来。
やっぱりちゃんとサスペンス映画してて面白いですねコナンシリーズ…
重厚なサスペンスあり、アクションあり、感動あり…
伏線も丁寧に回収してるあたり、映画としての醍醐味をよく理解してますよね。
わざとらしくないところがまた好感度高いというか。
長い間人気を保っているワケもよくわかりますわ…
第3位・世紀末の魔術師

第3位・世紀末の魔術師

1999年に公開された『世紀末の魔術師』が第3位にランクイン。
名探偵コナンの映画シリーズ第3作目で、この作品で怪盗キッドが初登場しています。

ロシア史上最後の王朝である「ロマネフ王朝」の宝飾品『インペリアル・イースター・エッグ』をストーリーに絡めることで、物語に壮大さを持たせています。

実際に解明されていない歴史上の謎とかが絡んでたらそりゃあ面白いですって。

コナンが蘭ちゃんをだまし続けることがもう限界か…と思って正体を明かそうとしてしまうという禁断のシーンも!

灰原や服部平次らの面々もこの作品で映画デビューしています。

怪盗キッド、服部平次、遠山和葉、灰原哀らが劇場版に初登場します。
特に怪盗キッドはコナンとともにメインキャラクターの一人として大活躍します。
しっかりと考えられた物語は秀逸。
インペリアル・イースター・エッグに隠された秘密は感動的。
思わず何度も見返したくなる作品です。

コナンが蘭ちゃんを騙し続けることに限界を感じ、正体を明かそうとしたその時、怪盗キッドは・・・。
是非続きは本編でご覧ください。
この映画から灰原が登場し、作画も少し現代の物に近づく。
全体的な評価としては…完璧。全部が完璧すぎて責めるところが無い。
アクションあり、ラブコメあり、事件あり、ミステリーあり。
怪盗キッドが出てくる映画の中ではほぼ間違いなく一番のクオリティだろう。
主題歌の「ONE」も名曲。
アクションに頼りすぎず、しっかりとミステリーをやってるこの頃のコナン映画はやはり面白い。(もちろん今のも良いけど)
第2位・迷宮の十字路<クロスロード>

第2位・迷宮の十字路<クロスロード>

続いて第2位にランクインしたのは、2003年に公開された『迷宮の十字路<クロスロード>』です。
名探偵コナンの映画シリーズ第7作目。

この作品はコナン(というか新一)のライバルである服部平次がメインで活躍するストーリー展開となっており、アクションでは平次が得意とする剣道も用いられています。

平次の”初恋の人”探しの中で嫉妬する和葉や、それを羨ましがる蘭など、ラブストーリー的な面でも楽しめる一作。

京都が舞台ということで、京都の街並みも重要なポイントとなっており、これを見ると何となく京都に詳しくなれたような気になります(笑)。

東京・大阪・京都で、5人の男が刀や弓矢で殺される事件が発生した。犯人は翁の能面をかぶっていた。警視庁・大阪府警・京都府警の合同捜査本部による捜査の結果、殺された5人が古美術品を狙う窃盗団「源氏蛍」のメンバーであることが明らかになった。
同じ頃、小五郎は山能寺の僧侶から依頼を受け、ちょっと風邪気味のコナンたちを連れて京都に来ていた。山能寺では8年前、12年に一度公開する秘仏が何者かに盗まれていた。そして最近、その仏像のありかを示すという謎の絵が、差出人不明で山能寺に届いたので、小五郎に解読を依頼したのだった。
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