2001年8月に『金曜特別ロードショー』枠にて放送銭形警部の活躍によって計画は失敗してしまう。しかし、ルパンの真の狙いはカジノ船の金ではなく、船が調査している海底された、ルパン三世のTVスペシャルシリーズ第13作目。

サンフランシスコ沖に浮かぶカジノ船から金を奪おうと船に乗り込んだルパン一行だが、銭形警部の活躍により犯行は失敗に終わってしまう。

しかしルパン達が狙っていたのは金ではなく、船が調査している海底の地形データ。
そのデータを盗むことに成功したルパンは、沈没船『ヤンキー・スレード号』に眠る金塊を手に入れようとしていたが、秘密結社『シークレットセブン』に誘拐されてしまい、アルカトラズ島の連邦刑務所に監禁されてしまう。

1996年4月に公開された、アニメ『ルパン三世』の劇場版第6弾。
キャッチコピーは「脱獄不可能　この島から、生きて戻れた者はいない。」「生き残るのは、誰だ？」「大胆不敵　痛快無比　空前絶後のスケールまでの劇場最新作!」

“首狩り将軍”の異名を取る軍人が統治するズフ共和国。
前国王が乱心して王子を惨殺、現将軍が同王をやむなく粛清したとされていた。だが実際は、野心家の将軍が国王親子を暗殺したのだった。
ルパンは前国王の財宝が眠る、通称“漂流島”に狙いをつけるが、そんな彼を追って国家警察や銭形警部が動き出す。やがて将軍周辺の美少女エメラが“漂流島”の強固かつ不思議なガードメカを無効化させる鍵を握ると知るルパンたち。が、国家警察は、ルパンの首に100万ドルの賞金を懸ける……。

1995年8月に『金曜ロードショー』枠で放送された、ルパン三世のTVスペシャルシリーズ第7作。

時価800億ドルとも言われるハリマオの財宝。
その財宝の在処を示す熊、鷹、猿のブロンズ像を狙い、ルパン一味が動き出す。
だが、そのブロンズ像を狙う人物がもう一組。ユーロトンネルの事故で多額の負担を強いられたアーチャー卿と、その孫娘ダイアナ。しかしダイアナが謎の武装集団にさらわれてしまう。
ルパン、アーチャー卿、謎の武装集団の三つ巴の争いは一体どうなるのか…！？

これまでルパンの声優を務めていた山田康雄氏が亡くなったことをうけ、この作品から栗田貫一氏が正式にルパン三世の声優となっています。

2000年7月に『金曜特別ロードショー』にて放送された、ルパン三世のTVスペシャルシリーズ第12作品目。

1カラットもない安物の指輪『マルケスの記念指輪』がニューヨークのオークション会場に出品される。
なぜか一人の紳士が100万ドルの値を付けるが、1ドル差でバンク・オブ・ワールド頭取のシンシアに競り負けてしまう。
シンシアと競り合っていた紳士の正体はルパン。指輪には、持っているだけで世界の王になれるというブローチの所在を示す秘密が隠されていて、シンシアもそのブローチを狙っていたのだった…。

1989年4月に『土曜スーパースペシャル』枠で放送された、アニメ『ルパン三世』のTVスペシャルシリーズ記念すべき第1作目。

「広域Aランク犯罪者記号・P26号」…これが世界的な怪盗・ルパン三世の犯罪記録データの通称。
ある夜、パリ市警本部を訪れた銭形警部は、このデータをパリ市警職員の制止を振り切って強引に借りていく。だが、エレベーターに乗り込んだ銭形を待っていたのは、もう1人の銭形だった。

実は、データを借りてきた銭形は銭形警部に変装したルパン三世。ルパンは、世界中の警察にインプットされてしまった自分達のデータを盗むべく奮闘していたが、全てのデータを盗み終えるまでにあと50年はかかると推測。仕事のやり辛さを覚えたルパンは、次元大介に泥棒引退を宣言する――。

初のスペシャル作品とあって、見どころたくさんてんこ盛りのアニメとなっています。
アニメ監督の巨匠・出崎統氏のルパン初監督作品でもありますので、出崎氏の作品が好きな方はぜひ！

1993年7月23日に日本テレビ金曜ロードショーにて放送されました。
「ルパン三世」ＴＶスペシャルの第５作目となっています。

ルパン捜査を解任されてしまった銭形警部。かわりに元雇兵のキース・ヘイトンが後任として任命される。
一方、ルパンの今回のターゲットは、密売企業ショットシェルの貯蔵金。任務遂行のためにロシアの核物理学者・カレン女史に協力してもらうことになるが・・・。

『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』は、TVスペシャルシリーズの第6作目。視聴率は24.9％を記録し、TVスペシャルシリーズの中で歴代1位となっています。

五ェ門に突如襲い掛かってきた謎の忍者集団。この様子をうかがっていたのは香港マフィアの陳珍忠だった。それを知ったルパンは次元と共に香港へ向かう。陳の狙いはタイタニック号に眠る龍の置き物。それはルパンも以前から狙っていた代物だった。

1996年8月に『金曜特別ロードショー』にて放送された、ルパン三世のTVスペシャルシリーズ第8作目となる作品。

ヨーローッパ暗黒街の重鎮ドン・ドルーネが、ルパンに”トワイライト”と呼ばれるダイヤを手渡す。
財宝の鍵となるそのダイヤを手にしたルパンはモロッコへ出発するが、その列車の中で、銭形警部が仕掛けた「ルパン逮捕作戦」にハメられてしまう。

だがそこへ忍者傭兵の貞千代も乗り込んできて、列車内は大混乱に陥る――。

栗田貫一さんのルパンになって2作目となっており、これで”クリカンルパン”が完成したと言われている作品です。
最近のルパンには見られないセクシーなシーンが多いのも特徴。