登山リュックは各メーカーから多くの種類のものが多数展開しています。自分自身にあわない登山リュックを選んでしまうと、必要以上に疲労を感じてしまったり、全ての荷物が収まりきらなかったりしてしまうことがあります。そこで、登山リュックの選び方としてポイントになるのが、フィット感とサイズです。このフィット感とサイズをチェックして、自分にあった登山リュックを選びましょう。

登山リュックの中には、背中の長さを表すバックレングスという表記があるものがあります。靴のサイズみたいなもので、自分の背中の長さと比較することができます。また、S、M、Lなどと表記されていることもありますが、できれば実際に背負ってみることをおすすめします。
実際に背負ってみて、背中と登山リュックのあいだに大きな隙間がないか、違和感がないかをチェックしてみましょう。
そして、できるだけウエストベルトがついているモデルを選びましょう。ウエストベルトがついていると、負担が肩だけではなく、腰にも分散されるので、疲労感を抑えることができます。

登山には、日帰りや、山小屋で1泊、またはテント泊など様々な形態がありますが、その登山形態に合った登山リュックを選ぶ必要があります。登山初心者や体力に自信がない方、または日帰り登山の場合は30L前後の登山リュックを、山小屋で1泊程度なら40L前後の登山リュックを、テント泊なら50L前後の登山リュックを選ぶとよいでしょう。

アークテリクスBRIZE25は、パッド入りショルダーストラップと胸ストラップにより安定して担ぐことができ、スウィフトクリップバンジーストラップ付の二重フロントディジーチェーンでトレッキングボールなどのアイテムを固定することができ、アエロフォーム熱変形、疎水性裏地が空気の流れを促進する構造になっています。

カリマーリッジ30タイプ1は、オールシーズン、オールラウンドのハイキングから登山まで幅広くリッジが従来の充実した装備からさらに進化し、バックパネルやヒップベルトに改良を加え、よりバランスよく荷物を担ぐことができます。メイン開口部も大きいため、荷物の出し入れがスムーズで、快適な担ぎ心地で長時間歩行を可能にする人気おすすめの登山リュックです。

オスプレーのシラス26は、日帰り登山や初心者におすすめのスリムでコンパクトな女性用の人気登山リュックです。背面のメッシュパックパネルが通気性を発揮し、快適な背負い心地を実現し、穴あきフォーム材をメッシュ素材でカバーするので、背面長の調整が可能なため優れたフィット感を実現します。

マウンテンハードウェア スクランブラー30は、ミニマムな仕様とアウトドライの防水性をミックスした優れた登山リュックで、フレーム、ベルト、ポケットなどは最小限に抑え、軽さとアウトドライの機能にフォーカスし、登山初心者にも、日帰り登山にも、山小屋登山まで使える人気の登山リュックです。

ドイターフューチュラ30は、主に日帰り登山に向けて開発されたフューチュラシリーズで、メッシュバックシステムは、快適性において革新的な進化を遂げたエアコンフォート・センシックシステムにより、ユーザーの登山の動きを邪魔することなく、最大限の通気性を確保する人気でおすすめの登山リュックです。

マムートのクレオン プロ30Lは、上下左右の4方向のベンチレーションで、優れた通気性を発揮、背面が3段階に調節可能で簡単に背中の長さに合わせることができるので抜群のフィット感を得られます。さらにワンタッチで調節できるショルダーで安定感を実現する人気の登山リュックです。

ブラックダイヤモンドのスピード30登山リュックは、シンプルな背面システムを採用し、軽量性を優先させた点が特徴で、ヒップベルトや背面フレームを外すことによりさらに軽量化できる人気登山リュックです。サーモフォームバックパネルは優れたフィット感を発揮するので、疲労感を軽減する効果も抜群です。