釣り用ヘッドライトは、ナイトゲームといわれる夜釣りで、釣り人の手元などを照らすアイテムです。釣り用ヘッドライトは、基本的には、頭に被ったり、額に巻いたりします。最近ではLEDを使用したタイプが主流です。

夜釣りをする上で、難しくなるのが、ルアーを交換したり、餌を付けたりすることです。
そこで、必要になってくるのが、照明です。照明が必要なら懐中電灯でも代用できるという意見もありますが、懐中電灯を持ちながらルアーを交換したり、餌を付けたりすることは煩わしく、時間もかかります。頭に被ったり、額に巻いたりする釣り用ヘッドライトなら、両手はフリーになるので、便利です。

ただ、最近の釣り用ヘッドライトの光は強く、他の釣り人に迷惑になったり、魚に察知されたりすることがあるので、必要な時だけ点灯するように心がけましょう。

LEDの釣り用ヘッドライトの明るさはルーメン(lm)で表示されることが多く、できるだけ明るいものを選びましょう。一般的な20Wの電球が170～324ルーメンとなっていますので参考して下さい。

釣りを行う時間は長くなることを想定し、できるだけ長く点灯できる釣り用ヘッドライトが望ましいです。

釣り用ヘッドライトの電源は電池が多いですが、コンビニなどで購入できる一般的な電池だと、もし釣りの最中に電池切れになっても、近くにコンビニがあれば、購入できる可能性があります。

GENTOS(ジェントス) LED ヘッドライト CP-095D ANSI規格準拠は、赤色LEDを搭載しているので、暗闇の状態で視界を確保できるモデルです。光をセンターに集光し長距離の照射ができるリフレクターを採用。

選び方のポイントをチェックできるデータは次の通りです。

明るさ:High/95ルーメン、Eco/20ルーメン、赤色LED/1ルーメン
使用電池:単3形アルカリ電池×1本

サンライン ナイトサラウンドビジョン ヘッドライトは、夜間でも道糸が確認出来きる優れもの。ガイドにラインを通す時にも楽です。

選び方のポイントをチェックできるデータは次の通りです。

使用電池：乾電池単4形 3本（※別売り）
電池寿命（20℃連続点灯）：NSV光　約6時間 /WHITE 弱点灯　約60時間/WHITE 強点灯　約20時間　※パナソニックアルカリ乾電池使用時

ハピソン(Hapyson) YF-241B 蓄光機能付LEDヘッドランプは、蓄光器や手元灯としても活用できるモデル。マジックテープで脱着できるヘッド部を採用しています。ヘッド部を胸部などに装着すれば手元灯になります。

選び方のポイントをチェックできるデータは次の通りです。

明るさ : 強(4灯) 約250lx/30lm, 弱(2灯) 約100lx/10lm
電池寿命：強点灯:連続5時間(アルカリ) 弱点灯:連続10時間(アルカリ)

冨士灯器 ヘッドライト ゼクサス ZX-350は使い勝手を向上したモデル。明るさについては記憶できるので、これまでのスマートコントロールより利便性が向上しています。

選び方のポイントをチェックできるデータは次の通りです。

明るさ:約350ルーメン
使用電池:単3形アルカリ電池 x 3本(別売)
電池寿命:メインLED:約12〜50時間(100%〜10%)/サブLED:約20時間(アルカリ電池使用時)

ハピソン(Hapyson) YF-240B LEDセンサーヘッドランプは、非接触スイッチを採用しているので、手をかざすと自動的に点灯します。調光機能もあるので、3段階の中から選ぶことが可能です。

選び方のポイントをチェックできるデータは次の通りです。

明るさ : 強 約700lx/30lm,中 約250lx/10lm 弱 約30lx/1.5lm
電池寿命：強点灯 : 連続20時間(アルカリ)、中点灯 : 連続55時間(アルカリ)、弱点灯 : 連続300時間(アルカリ)、マーカー機能 : 連続2,000時間(アルカリ)