宮崎駿監督によるスタジオジブリ制作アニメーション映画。
日本の映画界における歴代興行収入1位の作品で、アナと雪の女王も君の名は。も、これを上回れなかったことを考えるとどれだけ凄かったかお分かりいただけるかと思います。

10歳の小学生・千尋は、父親の仕事の都合で住み慣れた地から引っ越すことに。
その途中で迷い込んだ道の先には、八百万の神々が住むという摩訶不思議な世界が広がっていた。

典型的な都会っ子という感じだった千尋が、様々な人達と出会い、成長し、自分で考えて動ける、生命力あふれる女の子へと変わっていきます。
千尋と一緒に自分も不思議な体験をしたかのような気持ちになれる作品。

幼稚園児くらいから大人まで、誰が見ても楽しめる映画だと思います。

世界30カ国で初登場第1位を記録したアメリカのヒット映画です。
残念ながら日本では公開されていないので知名度は低いですが、続編も発表されている人気作品となっています。
主人公は原始人の家族。
不思議なジャングルでの出来事や、おかしな動物たちとの出会い、そして家族愛…見終わった後ほっこりするアニメ映画です。

2006年にアメリカ＆オーストラリアで制作された、フルCGのアニメ映画。
日本でも2007年に公開されていますね。
皇帝ペンギンのメンフィスとノーマ・ジーン夫妻の息子ランブルは、歌こそが全ての皇帝ペンギン界において致命的な”音痴”であることが発覚する…
ペンギンの”パタパタ足”をタップダンスと組み合わせた世界観は秀逸！
見たらきっとタップを踏みたくなるはず…！？

ディズニー＆ピクサーが1998年に発表した、フルCGのアニメ映画です。
主人公が虫…ということでちょっと人気度は低いのですが、一部では根強いファンもいる作品。
バッタ軍団に食べ物を納める為に重労働しているアリたち、という設定が面白い。
実際にアリたちがこんな風に闘ってるのかな…と想像を膨らませて楽しめると思います。

これぞミッキーの代表作！というような作品ですね。8篇の短編アニメーションから構成されており、一番有名なのが『魔法使いの弟子』ではないでしょうか。

アメリカでの公開はなんと1940年！(日本では戦後の1955年に公開)このクオリティが今から70年前以上のものなのか！と驚嘆してしまいます。

クラシック音楽が全編に渡って使用されており、セリフは無いので単純にアニメーションを楽しめるアニメ映画です。

2008年にディズニーが発表したアニメ映画です。ピクサーを完全子会社化してからは初めての作品になります。

日本でも2009年に公開されました。

自分がドラマの中の設定のまんまの”スーパー犬”だと思い込んでいるボルトが実際には何の力も無かったことに気付くというのは見てていたたまれない気持ちにもなりますが…それでもやっぱり笑って泣けるのはさすがピクサーの監督！といったところでしょうか。

ボルト以外のキャラクターもとても魅力的です。

レゴのアニメ映画はシリーズが何本かありますが、こちらでは2014年に公開された『レゴ(R)ムービー』を紹介します。

あのレゴブロックがアニメーションになって動いているというだけでも面白いのですが、ストーリーもコメディ主体となっており、大人も子供も楽しめる作品となっています。

とにかくレゴ、レゴ、レゴだらけ(当たり前ですが)！これを見たら絶対レゴで遊びたくなりますよ(笑)。

スポンジボブのアニメ映画は2作品ありますが、こちらは第一作目の『スクエアパンツ ザ・ムービー』です。
通常のアニメの通りドタバタのハイパーギャグは健在ですが、長編アニメになってもちゃんとストーリーが確立されています！
ぱっと見、キャラクターのインパクトが強すぎて敬遠されがちなのですが、意外や意外(？)、スポンジボブってかなり面白い。
動くスポンジボブを見たことが無い方はぜひ一度見て欲しいですね。

2012年に公開されたアメリカのCGアニメ映画です。製作会社はドリームワークス。

世界を救うために立ち上がった妖精たちの戦いを描いたファンタジー作品となっています。

英語版の声優はヒュー・ジャックマン、ジュード・ロウ、クリス・パインなど豪華スターが担当！

たくさんの妖精たちが出てきますが、日本人にはちょっと馴染みのないキャラクターも多く、「こんな妖精もいるのか～」と勉強になります。

アイス・エイジはシリーズ5作目まで公開されていますが、ここでは2002年に公開された第一作目を紹介。

マンモスのマニー、ナマケモノのシド、サーベルタイガーのディエゴがひょんなことから人間の赤ちゃんを親へ返しに行く…というストーリー。

本編は81分と短めですが、ザ・王道といったストーリーで単純に楽しめます。

2010年に公開された、アメリカの3Dアニメーション映画です。
同年公開のトイストーリー3に話題をかっさらわれましたが、隠れた名作の呼び声が高い作品。

バイキングとドラゴンの戦いが続いている島で、バイキングの少年とドラゴンが出会い、友情を深めていくお話です。

ドラゴンの背中に乗ってみたーい！と誰もが夢見た世界がここにあります。

2017年にアメリカで公開されたアニメ映画。
ジョニーデップ主演の”チャーリーとチョコレート工場”をベースに、往年の名作アニメ・トムとジェリーの世界観を付け足した作品。

残念ながら日本での公開は”権利関係の事情により”中止となってしまいましたが…DVDは発売されていますので、見ることは可能です。

トムとジェリーのドタバタも相変わらずで、家族そろって楽しめるアニメ映画作品だと思います！

フランス・カナダ合作のアニメ映画です。2017年に日本でも公開されました。

孤児院で育った11歳の少女・フェリシーが、親友と共に施設を抜け出してパリへ！踊ることが大好きで、オペラ座のバレリーナになりたいと夢見るフェリシーががむしゃらに成長していく物語です。

色々と突拍子のないストーリーな為「あり得ない！」とツッコみたくなる人も多いようですが…夢見る少女が悪戦苦闘しながら頑張る姿を素直に応援しましょう(笑)。

2017年公開の3Dコンピューターアニメーション作品で、怪盗グルーシリーズの第3作目にあたります。

新たな悪役・バルタザールは、80年代ファッションに身を包み、様々なガジェットを使って犯罪を繰り返し、グルーを『反悪党同盟』から追い出してしまいます。

ミニオンたちはグルーが『反悪党同盟』を追い出されたことで、また大悪党となってくれることを期待しましたが…。

”ミニオン大脱走”という副題の割にはミニオンの活躍する場面が無いので、ミニオンがいっぱい見たい！という人には物足りないかも？
でもストーリーは安定の面白さです。

2012年に公開されたディズニーの長編アニメ映画です。
ピクサー初となるヒロイン(プリンセス)が主人公の作品となっています。
ちょっと暗めの作風と、映画タイトルが”おそろしの森”だったせいか、ピクサー作品しては日本での興行収入があまり芳しくありませんでしたが…。

大島優子さんがメリダの声優を務めて話題にもなりましたね。
ファンタジーアドベンチャー作品としてはとても魅力的なストーリーです！未視聴の方はぜひ一度見てください。

2016年にアメリカで公開されたアニメーション映画。

英国アカデミー賞のアニメ映画賞を受章し、アカデミー長編アニメ映画賞とアカデミー視覚効果賞にノミネートもされた良作です。

封建時代の日本を舞台にし、不思議な力を持つクボが繰り広げるアクションと冒険にドキドキすること間違いなし！

そして驚くべきはこのアニメがフルCGなどではなく、ストップモーションアニメーションであるということ。
「絶対CGでしょ」と思ってしまうこのクオリティは見る価値ありです。

2015年に公開された、日本でも放送されているクレイアニメーションの初映画作品。

ショーンたちが牧場主を眠らせて車の中に乗せるいたずらをしたところ、牧場主が眠ってる車が突然動き出して大暴走！
牧羊犬のビッツァーも暴走する車を追いかけて都会へ…。
牧場に取り残されたショーンと仲間たちは、ビッツァーと牧場主を追いかけて都会へ旅に出る、というストーリー。

安定のドタバタ劇です。ショーン達が可愛い！

1994年に公開された、ディズニー映画の金字塔とも呼べるアニメ。
百獣の王・ライオンを中心に、サバンナで生きる動物たちを描いた作品です。

ジャングルの王者だった父・ムファサが弟のスカーに殺され、濡れ衣を着せられて故郷を追われてしまった主人公のシンバ。
ミーアキャットのティモン、イボイノシシのプンバァと共に暮らすようになったシンバはやがて成長し、父の仇を打つことを決意する…。

あの名曲「サークルオブライフ」を聴くだけでも感動で涙出ます。

2001年に公開されたフルCGアニメーション映画作品です。
2004年には『シュレック2』、2007年には『シュレック3』、2010年には『シュレック フォーエバー』が公開されるなど、とても人気の高い作品ですね。
さらに2019年には『シュレック5』がアメリカで公開予定だとか！

怪物として恐れられているシュレックは、本当は優しい心の持ち主。
森の奥で一人気ままに暮らしていたある日、おとぎ話の中のキャラクターが大勢押しかけてきて…というストーリー。

日本語吹き替えはあの浜田雅功さんが担当しているので、関西弁のシュレックを楽しみたい方はぜひ吹き替え版でどうぞ。

2005年に公開されたアニメ映画。イギリスで大人気のクレイアニメーションで、その作風故に制作に5年半もかかったそうです。
ちなみに”クレイ”アニメーションと言われていますが、使用しているのは粘土ではなく『プラスティシン』という素材で、乾かないので何度でも再利用できるんだとか。

ストーリーは毎度おなじみと言った感じですが、ウォレスとグルミットの世界観を十分に楽しめる作品となっています。

1992年にアメリカで公開されたディズニーアニメ映画です。
日本でも1993年に公開されました。

『千夜一夜物語』『アラジンと魔法のランプ』を原案として、貧乏だけど清らかな心の持ち主アラジンと魔法のランプの精霊ジーニーが繰り広げるファンタジー感あふれるストーリー。

ジーニーのキャラクターがとっても面白い！このキャラクターが無かったらアラジンの魅力半減と言っても過言ではない気がします。

2012年公開のアニメーション映画。製作はソニーピクチャーズアニメーションです。

モンスターがくつろぐためのホテルのオーナーであるドラキュラは、一人娘のメイヴィスを溺愛して過保護に育てる親でもあります。
ある日、メイヴィスの118歳の誕生日を祝うためにモンスターたちを招待していたホテルに人間の若者が迷い込んだから大変！
そしてなんとメイヴィスとその若者が恋をしてしまったからさらに大変！

お父さんの気持ちが分かる人はこの映画を見た後心に染み入るのではないでしょうか。

20世紀フォックス・アニメーション製作、2009年に公開されたアニメ映画。
ストップモーションアニメです。
妻の妊娠を機に悪行から足を洗ったキツネのMr.FOX。
しかし、もっと良い暮らしをしたいと思うようになったMr.FOXは、意地悪で金持ちな人間の農場主3人から盗みを働こうと思いつき…

人間とキツネのやってやられてのいたちごっことも言えるストーリーですが、作品の持つ独特な雰囲気は一度見てみたらハマるかも！？

2005年に公開されたアニメーション映画。

動物園のスターだったライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアはある日、姿を消した仲間を探して動物園を抜け出したところを捕らえられ、人間の”善意”からアフリカへ向かう船へ乗せられてしまうことに！
動物園暮らしだった4匹が野生の王国へ放り込まれ、いったいどうなるの…！？といったストーリー。

ドタバタギャグコメディものなので、何も考えず楽しめますよ。